CHINAの工作員はどこにでもおる。切り崩しや分断、囲い込み、懐柔には気い付けなあかんな。

 前に教科書検定の問題について書きました。「もはや犯罪組織の文科省は潰さなあかんな。日本の国益に反するウソを教科書に書かせるんか?」と「三流変態官庁の文科省は潰さなあかんな。正しい教科書を排除する、異様な教科書検定の現場。」です。来年から使用を予定していた中学校の歴史教科書の中で、ずっと以前から自虐史観からの脱却などを目指して作られ、実際に各地で採択もされて来ていた教科書の改訂版が、意図的に落とされて、いきなり来年から使用でけへんようにされたという、とんでもない話です。

 しかも、別の会社(山川出版社)が出していた改訂版?では、何と以前は消えていた「従軍慰安婦」の文言や、新たに「南京虐殺」の記述があるものが通された、という話です。「従軍慰安婦」の文言は、「新しい歴史教科書をつくる会」が活動を続けて20年以上もかかって、ようやく最近はほとんどなくなって来ていたんやそうです。

 そしたら昨日(4/23)の産経新聞の「正論」で、東京大学名誉教授の小堀桂一郎さんが<主権認識に挑戦する「不正検定」>を書いてはりました。私は昔のことは知らんかったんですが、昭和61(1986)年に、「新編日本史外圧検定事件」があったんやそうです。

 昭和61年の所謂(いわゆる)外圧検定事件の特徴は「新編日本史」の出現を憎み嫌ふ朝日新聞が北京政府からの内政干渉を導入してその刊行を妨害しようと企(たくら)んだ事である。この陰謀が功を奏して、一旦合格と決つた教科書に対し、中共政府からの抗議が外務省に入り、文部省がそれを受けて、新たな訂正要求を受容れぬ限り合格を取消す、との脅迫に及んだ事件である。

 今でこそみんなが知るようになりましたが、今と同様、CHINA政府におもねる朝日新聞と外務省が起こしたCHINA迎合事件やったわけですね。小堀桂一郎さんはこの時は、これに携わった教科書調査官は学問的にはむしろ、まともやったと書いてはります。

外圧が及んだ後の追加検定では、著作者側はむしろ外圧を受けてゐる調査官の苦衷を推察し、理不尽な要求に対する怒りは文部省の頭を越えてその背後に居る外務省内の媚中派に向けて破裂するといふ構図が生じてゐた。

 ところが今回は、調査官によって検定合格基準の細則が事前に変更されていて、それに引っかけるように、学問的にはほとんど意味のない、主観的なケチをわざわざ数多く付けることによって、この教科書を「一発不合格」として、来年の採用を不可能にしたわけです。恐ろしい話ですね。

 ここに見られるのは「新編日本史」事件の場合とは比較にならぬ教科書調査官の質の劣化と偏向である。それに加へて、現在世界的に認証を得つつある歴史修正主義から敗戦利得権者達に向けられた、その暗黒面暴露への恐怖である。

 私は前の記事で、三流変態官庁の文部科学省、と揶揄しましたし、変態の前川氏は「依願退職」させられてるし、安倍ちゃんはもともと第一次政権時から教育には力を入れてたのに、何で今回みたいな、まるで工作員みたいな低劣な「調査官」が任命?されるんや?と不思議でした。

 そしたら、私が入れて貰うてるメーリングリストには教育関係者の方が多いんですが、その主宰者さんの話でようわかりました。政府の人事権は大臣までで、こういう「調査官」を任命できるのは、役所の課長あたりなんやそうです。ここらへんにまだまだ左翼がうじゃうじゃ侵食していて、あちら側の好きなようにやられてしもてる、ということなんですね。

 小堀さんが言う、劣化、偏向した教科書調査官が、「新しい歴史教科書をつくる会」が20年以上かけてなくして来た「従軍慰安婦」の語や「南京虐殺」の記述を、堂々と復活させている、つまり、いよいよ日本人に牙を剥き始めて来てるんやと、私ら日本人は認識せなあかんのとちゃうか?

 そしたら、先日、最初に「一律10万」の提議をした「日本の尊厳と国益を護る会」の青山繁晴代表がブログで「中国が武漢熱に乗じて日本浸食を強めています」と書いてはりました。

21世紀型の侵略、中国共産党支配下の独裁中国の触手は、日本の国会の政党、政党事務局、政府 ( 官僚機構、政務の双方 ) 、経済界、学界、メディア、言論界、教育界をはじめ、ありとあらゆる分野に、信じがたい深度で入り込んでいます。
 特に、武漢熱の危機が始まってから、現在、野党の一部と経済界の多くを使った浸食を強めています。

 たぶんそうやろな、と思てたけど、ホンマなんや。

 不肖ぼくはかねてから、自由民主党内部の親中派に対峙してきました。
 それは今後も変わりません。
 同時に、その自由民主党を動かすためにこそ、中国がたった今、野党との水面下の連携を強めている事態も、インテリジェンスとして把握しています。

 ふうん、野党は間違いなくCHINAに取り込まれてるんやろなあ。

 中国は、日本から天皇陛下のご存在をやがて消し去ることが戦略の根幹ですから、護る会が「父系一系の維持により天皇陛下のご存在をお護りする」ことを第一の課題に掲げていることも、護る会潰しの充分すぎる理由でしょう。

 青山さんが連携をしたもう一つの「減税勢力」である安藤裕議員が率いる「日本の未来を考える勉強会」と合わせたら、議員数は100人以上になりますね。実はこれが、いろんな勢力にとってはいきなりの脅威になってきてるんやろか、と思いました。

 そしたら、もう1週間ほど前になりますが、私が椅子から転げ落ちそうになった百田尚樹さんのツイートがありました(百田尚樹 @hyakutanaoki)。いきなり、「護る会」の山田宏幹事長に噛みついてはります。確かに山田宏さんは、青山さんや長尾さんと、テレビで一緒に映ってニュースに出てはりましたが、扱いはめっちゃ小さかったですね。

 別に百田さんのことを貶したわけでもないし、このニュース、知らん人の方が多いで。百田さんの方が100倍ぐらい知名度あるやん、なんでこれに噛みついてはるんや?と不思議です。え?まさか百田さんが???。「分断」も工作の一つですからね。私ら日本人は、敵をしっかり見極めなあきませんね。

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ナニワの激オコおばちゃん

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