大阪市民の皆さんへ。 ホンマに大阪市を廃止しても大丈夫なんですか?と問いかけよかな、都構想。

 今日(9/14)はずっと、「大阪都構想に反対する新聞意見広告を出そう」という、クラウドファンド募集用の原稿案を考えていました。 今日、総裁になった菅さんがもし、いきなり解散総選挙を仕掛けると、最速で10月25日の総選挙の可能性も出てきた、という話です。

 維新はその場合は、住民投票のムダを省くために同日選挙、投票をする、と言うてます。そんな理由、ウソですね(笑)。ドサクサに紛れて、大阪市民が実は、都構想のことがようわかってへんうちに、さっさと「賛成」を投じて貰うて「都構想」を通してしまおう、という魂胆ですね。

 つい5年前、「これが最初で最後、否決されたら二度と住民投票はしない」と言うてたのに、そんなことはまるでなかったかのように、平気で再投票に持ってきましたね。ツラの皮の厚さにビックリです。このことだけをもってしても、維新の人たちには「誠実さ」というものがないように思います。

 実は、選挙とか、住民投票に行く人というのは、けっこう新聞を読んでて、テレビも見てる高年齢の人が多いと思います。新聞意見広告のターゲットはまさにそんな人たちなんです。

 「吉村さん、毎日コロナではよう頑張ってはるやん。今日もテレビに出てはったわ。あ、都構想もやってはるんやな。ほんなら賛成を入れといたろか」ぐらいな感覚やと思います。

 そんなに人たちに、

 「え?都構想って、反対してる人もおるんや。なんでや。え?『都』にはならへんのん?え?大阪市が無くなって、住所も全員、変えなあかん?めんどくさいな。しかも大阪市を廃止するゆうても、すぐにはでけへんし、えらいお金もかかるらしいんや。何か変やな。急な話やったしな」

てな感じでちょっとだけでもターゲットのジジババに、疑問を呼び起こすことができたらなあ、と思てます。

 そして、「ちょっと大きすぎる話やし、急やったし、今回は『反対』にしとこ」となってほしいですね。いったいどこまでできるんか、さっぱりわかりませんんが、自分にできることを精一杯やってみます。うーん、時間がないし、ヤバいけど、、、。

 以下、原稿案と、その画像を貼っておきます。うまいこといったら、応援してくださいね。

大阪市民の皆さんへ。ホンマに大阪市を廃止しても大丈夫なんですか?

大阪をもっと成長させたいという都構想の理想は、素晴らしいと思います。そしてそのためには、二重行政を解消しなければいけない、と維新は言います。本当に、大阪市を廃止しなければ二重行政は解消できないのでしょうか。

この大阪では知事と市長が維新になって10年、二重行政は解消されたと市長も言っています。実際に今、大阪市が存続したままでも、府大と市大は統合できつつありますね。

他府県の二重行政はどうなのでしょうか?京都府京都市、兵庫県神戸市、神奈川県横浜市、福岡県福岡市などは、府県と市とで、それぞれの得意分野は生かした上で、無駄を省いて改善しています。いずれも市を廃止せずに済んでいますし、廃止の声も聞こえてきません。

ところで今の大阪市は政令市なので、徴税権をはじめ、様々な特権があります。一方、予定されている4つの特別区の権限はとても小さく、元の大阪市民の財源の配分は、特別区の区民が決めることはできません。府に決めてもらうことになります。大阪市を廃止すると、大阪市議会もなくなるので当然ですね。

さらに、大阪市を廃止して4つの特別区を置くには、大変な時間とお金がかかります。見込みでは、2つの特別区の職員の一部は、当面の間、今の大阪市役所に間借りすることになります。毎年のように超大型台風が襲来し、明日にでも南海トラフ地震が起こるかも知れない今、区役所員が分断されてしまったら場合、果たして防災行政上の懸念はないのでしょうか。

そして今、世界中がコロナ禍に苦しんでいます。残念ながらこれはまだまだ続きそうです。大阪をこれからも発展させたいとの思いは、誰しも皆同じですが、今、優先してやるべきことは何なのか、しっかりと間違えずに判断して行きたいと思います。

大阪市民の皆さん、住民投票は、よく考えて投票しましょう。

私たちは、歴史と伝統ある大阪市を廃止し、大阪に混乱と無秩序をもたらす「大阪都構想」に反対します。

大阪市民の皆さんへ改

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