菅さん、国民の命や生活より、財界、業界、お仲間の政治家の方を向いてませんか?わかってきたで。

 3日連続で武漢コロナのことを書きます。もう、明らかに間違うてることが白昼堂々と進めてられて行くというのは、ホンマに恐ろしい話ですね。私は実は昨日は、先に自分が望む結論を書きました。つまり「一人一律100万円」です。マスゴミが一斉に煽りまくる中で、どうせ緊急事態宣言を出すことになるんやったら、いっそ、金を出して国民を救え、と言いたいわけです。

 一人100万は、私は絶対に正しいと思いますが、普通に考えて、誰も責任を取らへん今の政府では、これも絶対に実現しそうにありませんね。

 そうそう、誰も責任を取らへんというのが、今の日本の政府の問題なんです。新聞報道(緊急事態宣言7日に決定へ 時短要請応じぬ飲食店名の公表可能に)では明日(1/7)、「専門家で構成する基本的対処方針等諮問委員会」を開いてエリアを限定して飲食店には時短を要請し、従わへんかったら店名を発表するとか。

 もう飲食店いじめとしか言いようがないな。とんでもない首相やったな、菅さんて。

 首相は役員会で「国民が政府、与党に望んでいることは安心、希望だ。最優先はコロナ対策で、しっかり頑張る」と述べた。

 いやいや、あんたが「頑張る」話とちゃうねん、飲食店が感染拡大の原因や、というエビデンスなんかあらへんやんか。単なる推測、イメージやろ。もうムチャクチャやな。そして決めたことに関しては、「専門家に聞いたんや」と言うことでしょう。

加藤勝信官房長官は5日の記者会見で「経路不明の感染の原因の多くが飲食だと専門家から指摘されている。飲食のリスク軽減をいかに効果的に行うかとの観点から議論を進めている」と語った。

 上で言う諮問委員会とか言うのとは別なんでしょうが、「分科会」とかの尾身さんも言うてはるようです。

 一方、コロナ分科会も5日夜、「可及的速やかに宣言を発出すべきだ」とする提言をまとめた。尾身茂会長は記者会見で、宣言解除の時期に関し「1~2週間の単位では無理だ。必要ならさらに強い対策もあり得る」と述べ、長期化の可能性を指摘。「飲食店(対策)は重要だが、そこだけでは感染を沈静化することはできない」とも語った。

 ひと頃、「専門家」に批判が集まって「分科会」になったみたいですが、結局いまだにこの人らの意見が重用されてるわけですね。青山繁晴さんが昨日(1/5)のブログ(緊急事態宣言をめぐる菅総理の会見に異議あり。現職の自由民主党議員として、責任を持って述べます。)で批判してはりました。

「専門家」の判断を持ち出すだけでは理由になりません。
 誠に不肖ながら、ぼくも専門家です。ウイルス学や免疫学、公衆衛生の専門家ではなく、国家危機管理の専門家のひとりです。危機管理の専門家にもさまざまな経験値、識見、立場があります。だから一般論としては申しませんが、ぼくには、この飲食業界の名指しについて正しい根拠を見つけられません。

 裏には小池都知事との確執もあったであろうことも指摘してはります。青山さんの結論はシンプルです。

 まずは、ビジネストラックなるものをやめて、変異したウイルスのこれ以上の流入を阻む、また無症状の感染者が入国することも阻む。これが最優先です。

 菅政権の一番の闇の部分がどうもこのへんなんとちゃうかと、最近、思い始めました。もう憤懣やる方ない様子で青山さんは締めてはります。

 表に出ない背景には、経済界の強い要望もあります。経済界の主流はいまだに、中国頼みですから。
 しかしその経済界は、労働力も需要も、ほんとうは第一に日本国民頼みなのです。ここはチャイナじゃないんですよ、経済界のかたがた。
 日本国民より中国を大切にして、あるいは大切にしているかのように誤解されても仕方の無いことをして、政治も、経済も成り立つでしょうか。
 単に「ビジネストラック」なるものひとつの問題ではありません。
 まつりごと、政の、根幹にかかわる問題です。

 あ、そうそう、青山さんは最初の方で「ビジネストラック」は「商用」でええやないか、とも批判してはりました。ホンマや。官僚のやることは姑息ですね。

 そして少し前になりますが、すでにずっと前から政府はおかしい、という話を、櫻井よしこさんが自らの有料チャンネル「言論テレビ」の12/18の放送で言うてはりました(病院、病床No.1国の「医療崩壊」ワイドショーが振りまく過剰なる畏怖報道)(会員限定)。唐木英明・東京大学名誉教授、松本尚・日本医科大学救急医学教授、田北真樹子・産経新聞月刊「正論」編集長の対談です。

唐木:安倍首相は退任のあの記者会見の時に、5類に見直すと明言して、それから1、2週間は、テレビは一斉に2類と5類の解説をした。それが最近、サッと消えてしまって、菅内閣になったら延長になって。私はやはり、専門家会議の意向が非常に大きいと思います。いまの分科会ですね。尾身さんを始めとする分科会の皆さんは、なんとか人命を助けようという善意ではあるのですが、やはり厳しい対策をしなければいけないというのが基本ですから、やはり2類にした方がいいというご意見で、今回のこの延長についても、その分科会のご意向を聞いて延長を決めましたということで。
松本:正直、びっくりしたのですよね。1年、この状態で2類のままというのは、保健所が絶対に持たないですよ。
田北:これは、厚労省が分科会に諮って決めたのですけれども、厚労省側は結局、何でそういうふうに。
唐木:厚労省はやはり分科会の言うことを、言う通りに。
田北:分科会のメンバーを選んでいるのも厚労省ですからね。
櫻井:分科会のメンバーの選び方そのものが、私、偏っているのではないかと。
松本:それは前から思っているのですけれども。
唐木:それを補正するために、専門家会議を分科会に変えたのですね。そして経済専門家などを少し入れたけれども、あれではとても足りなかった。

 結局政府は、「専門家がー」と言うて責任を取らへんわけですね。もうタメ息が出ますね。選び方が間違うてるで、という話ですね。有料チャンネルなので、せめてホームページに載せられているポイントだけでもコピペしておきます。

≪対談で語られた論点≫
 1.分科会とメディアがGoTo止めろの圧力
 2.保健所長会議は感染症2類相当→5類相当を要望
 3.厚労省・分科会が2類相当の1年延長を決めた
 4.分科会メンバーの選び方が偏っている
 5.感染死亡者ゼロより社会活動の維持重視
 6.菅政権は分科会をうまく利用している
 7.GoTo止めれば感染拡大にならないか
 8.ワイドショーが振りまく過剰なる畏怖
 9.尾身会長の発言=政府決定は正しいか
10.世界一の病床保有国でなぜ医療崩壊
11.コロナ受け入れベットは全病床の2%
12.開業医も感染治療に参加せよ
13.日本医師会は政府批判より会員に指導を
14.政府批判だけがメディアの役割でない
15.GoToで緩んでも感染は世界標準で少ない

 菅さんも大変やとは思うけど、どう見ても、国民の命と生活よりは、財界やら関係業界、政界の意向しか見てへんように思えるで。良かったのは最初の日本学術会議の話だけやったな。せやけど、ここで菅さん批判をしても、めっちゃ空しいんですわ。もし菅さんを引きずりおろしたとしても、次は誰にするんや?と。

 やっぱり安倍ちゃんの再登板しかないんとちゃうか?アメリカでは「大どんでん返し」が今日(1/6)から始まるようです。普通やったら10年、20年ぐらいかかるような変化が、ここ数か月で起ってしまうかも知れません。あるメルマガでは何と、トランプさんは現行ドルをブロックチェーンの「新ドル」に切り替える準備をしていて、それはもう完了してるんや、という話が出ていました。ひえーー。世界は変わりまっせ。

【文中リンク先URL】
https://www.sankei.com/life/news/210105/lif2101050026-n1.html
https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=2436
https://www.genron.tv/ch/sakura-live/archives/live?id=769

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