ガッツを持って日本を普通の国に戻してほしいな。靖国参拝も続けてや、高市総理。あ、まだかww


 前に買うたんはいつやったか思い出されへんほど久しぶりに『文藝春秋』を買い、高市早苗さんの記事を読みました。既に「この先国民に、何をせえと言うんや?次は国の番やで。自民党総裁選、高市早苗議員を熱烈応援や。」でも書きましたし、コメント欄でも記事内容を紹介してくれてはる読者さんもいてはるので、詳細は省きますが、財政出動、安全保障、エネルギー政策、対中国に関し、正しいことを書いてはりました。

 防衛費拡大について言及して欲しかったですが、欲張り過ぎかも知れませんね。それより何より、ホンマに総裁選に立候補して当選できるんか?という話ですね。テレビでも騒ぎ始めています。今はまだ、総裁任期を少し延ばした上で解散総選挙、その後に総裁選、の可能性もあると言うてますが、もう、菅さんのままでの総選挙はムリやろ、と思いますね。

 ここは政界の早耳、二階堂ドットコムさんを見ておきましょう(河野デマ太郎の自民党総裁選を断固妨害する!)。あはは、有料記事へのリンクだけです。私はその先も読みました(「菅総理、辞職の意向固める」)。こうなったら派閥の領袖たちで話し合って、とりあえず総裁をどうするかを決めてしまうんやと思いますね。

 二階堂ドットコムさんの「そして菅と加藤も距離を開けた」では、「菅のあとはどう見ても負け戦なんで、まだ将来10年くらい有望なやつはやりたがらないのかもしれん。」と書いてはりました。こうなると私は、いよいよ一気に高市早苗さんに出てほしいなと思いますね。

 そしたら今日(8/12)ダイレクト出版が運営している「パワーゲームメルマガ」で、伊勢雅臣さんの記事にハッと気づいたことがありました。まず、2013年末の安倍ちゃんの靖国神社参拝を取り上げてはります。

安倍首相はテレビで
「誰かが批判するから
(参拝)しないのは間違っている。
批判されることがあったとしても
(首相として)当然の役割、
責任を果たしていくべきだ」
と語った。

 この時はやんやの喝采やったんですが、実は安倍ちゃんは、首相在任中に参拝したのはこの1回だけやったんですね。そのことをかなり多くの保守派は非難しますが、当時はアメリカはオバマで、副大統領のバイデンが「深く失望」などと言うてた時代です。

 そして伊勢雅臣さんは渡部昇一さんの『自立国家への道』のプロローグのタイトル「いま、ガッツあるリーダーが求められている」を取り上げてはります。

渡部氏は、対中韓外交では
特にガッツが必要だ、と指摘する。
それは「譲歩すればつけ込んでくるのが
中国・韓国流」だからである。

 その通りですね。せやから逆に対応を間違えると、誤解されるから危ない、というわけです。

中国は尖閣列島ばかりか、沖縄まで狙っている。
こういう時に、今までの
事なかれ外交でやっていると、
中国は「日本は我々を恐れている」と誤解して、
返って強気に出て、戦争のリスクを高めてしまう。
ここでも「ガッツある外交」が必要だと、
渡部氏は示唆する。
集団的自衛権を確立し、中国の挑発に対して
日米同盟が有効に機能する事を示せば、
中国は動けなくなる。
そして、日本は時間が経過する中で、
安定した平和と安全を享受すればいい、とする。

 伊勢さんが紹介する渡部昇一さんの言う「ガッツ」は、何も軍事に限りません。東日本大震災で被災した原発の「処理水」を世界基準の100分の1に薄めてるのに、それさえも海洋放出せずに陸上に留め置いてきた東電と官僚のガッツのなさを、渡部さんは批判してはったそうです。

 さて、高市早苗さんはガッツがあるんやろか。そう言えば彼女は「日本の尊厳と国益を護る会」のメンバーですね。靖国神社にも積極的に参拝してますね。あ、今年は「緊急事態」中やから無理かな。いずれにしても、靖国参拝するのに何で外国の評価を気にせなあかんねや?

 そんなガッツで次々と日本を「普通の国」に戻してほしいですね。「軍」を持つ。レンタルも含めた核武装を検討する。教科書から「従軍慰安婦」「南京虐殺」を抹消する。共産党を非合法にする(笑)。皇位継承は男系に限り、「女性宮家」の話はぶっ潰す。

 尖閣には施設を置き、自衛官が常駐する。韓国には竹島から出て行け、と言う。裁判所の法廷には日の丸を掲げる、、、、、。いやあ、何ぼでも夢が広がってしまいます(笑)。よう考えたら、今までがおかしすぎたんや。

 どうせなら、日本国民全員が、あっと驚くような話をせんと、もう自民党には票は戻らへんで。とりあえず今回の総裁はつなぎで、なんて考えてたら、あっという間に日本も、香港、ウイグルになってしまうんやで、と言うておきましょう。

【文中リンク先URL】
https://naniwakawaraban.jp/2021/08/09/%e3%81%93%e3%81%ae%e5%85%88%e5%9b%bd%e6%b0%91%e3%81%ab%e3%80%81%e4%bd%95%e3%82%92%e3%81%9b%e3%81%88%e3%81%a8%e8%a8%80%e3%81%86%e3%81%ad%e3%82%93%e3%82%84%ef%bc%9f%e6%ac%a1%e3%81%af%e5%9b%bd%e3%81%ae/
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ナニワの激オコおばちゃん

コメント

  1. 八百万の神の自由 より:

     高市総理の意義は、国家観が有る事と、「国の借金の定義」を与野党含め国民的議論にする事に有るかと。

     四半世紀、「反緊縮」「反グローバリズム」「反新自由主義」を唱えて来た方々にとって、自民のさんざんの売国政策や安藤裕議員を切る等の腐れっぷりを知る方々にとって、 「そんなもん、信じられるか!」となるのも当然だが、(反緊縮保守政党と迷う処も有り、中選挙区制で有れば良かったのだが)今は、高市さんが公約通りの総裁に成れるのであれば、その動きには、期待したいと思う。
    ( 自民党に「反緊縮を唱えても、支持は広がらない」と間違ったメッセージを送る事にならないか?を危惧するゆえ )

     また「保守派や反緊縮派が、まだまだ少数派である事」、「“戦後レジームからの脱却”は、リベラル、特ア、戦勝国との三正面作戦で有る事」等
    を考えると、あれもこれもは高望みかもしれませんね。

     有料記事で途中迄ですが、文芸春秋の記事
    https://bungeishunju.com/n/n08645a71626f