やっぱりおかしい日本の裁判所。ブルーリボンバッジは禁止、法廷にはどこにも日の丸があらへん。


 行ってきました!ブルーリボン訴訟。大阪地方裁判所。そしたら何と始まる前に、我那覇真子さんが原告の南木隆治さんにインタビューをするという、YouTube生配信をされていました(【生配信】9/10 法廷内バッチ着用拒否はおかしい!ブルーリボン訴訟 これから第4回期日)。この裁判の概要について、南木さんが説明してくれてはります。

 もともとの裁判は「フジ住宅裁判」。フジ住宅に勤めるパート社員の在日韓国人が、自らが勤める会社を訴えた裁判です(最下段の【フジ住宅裁判とは】参照)。この裁判の裁判長、中垣内(なかがいと)健治さんが、「ブルーリボンバッジを外さへんかったら訴訟を開かへんぞ」と被告の今井会長に恫喝したことが、事の始まりなわけです。

 こんなことは許さへんぞと、今井会長と南木さん他が立ち上がって、別途、「ブルーリボン訴訟」を起こしはったわけですね。今日(9/10)はその第4回の期日でした。えらい小さな法廷なので、傍聴券の獲得も大変です。

 もともとの「フジ住宅裁判」は既に一審判決が出て、今はお互いが控訴して高裁での裁判が進行中です。不思議なことに、「フジ住宅裁判」の方ではいまだにブルーリボンバッジの装着は禁止されていて、何と前回からは「日の丸」のバッジまで外させられました。

 この「フジ住宅裁判」の控訴審、つまり高裁での裁判長は清水響さんという人やそうです。この人も大丈夫なんかな?そして一方、今日の「ブルーリボン訴訟」では、堂々とブルーリボンバッジは着用できました。裁判所がブルーリボンバッジを一律で禁止しているわけではないと示すつもりなんかも知れませんね。

 ややこしいな。裁判官個人の問題にするんか?そしたら中垣内さんと、今回の清水さんを個別に訴えたらええ、ということになるんかな?せやけど裁判官は守られてるらしいので、訴えることができず、国を訴える形になるんやそうです。うーん、ようわからんな。

 多くの日本人は、裁判所は法に基づいて、公平に厳格に正しく判断してくれるものと思うてるようですが、実はおかしな判決はいっぱいあるということは、私は「覚醒」してから知りました。それを可視化してくれたのが「余命」さんの懲戒請求裁判やったというわけですね。裁判官と弁護士、弁護士会と検察が、裏でしっかり手を握ってる、という話です。

 そしてある時期から、裁判官の人事評価には弁護士の意見も取り入れることになってしまっていて、裁判官はますます弁護士にも阿るようになって来ているという構造があることを、最近知りました。司法界がどんどん腐ってきてるわけです。

 裁判所の法廷でブルーリボンバッジの着用を禁止するという、狂った裁判官の判断を、絶対に許すわけにはいきません。そしたらたまたま今日(9/10)、河野太郎くんが自民党総裁選の出馬会見に、これまでは付けてへんかったブルーリボンバッジを着けていたことで、ネットでは大騒ぎです。

 ほらほら、ブルーリボンバッジ、日本国民がみんな注目するようになってきましたよ。どないするんや?中垣内くん、清水くん。あ、清水君は日の丸バッジもね。えらいこっちゃ。そして今日、フジ住宅のホームページのブログに≪きっと喜んでいただける「サプライズ」を予定≫と書かれていたことがありました。

 その詳細については、近々に公表されると思いますので、そちらに譲ることとします。いずれにしても、ヘンテコリンな訴訟指揮や判決には、日本国民として、しっかり声を上げて行きましょう。そう言えば、私も裁判所にはだいぶ慣れて来ましたが、これは絶対おかしい!と思い始めたことがあります。

 法廷に国旗(日の丸)がないんです。アメリカなんかでは、議会でも政府でも裁判所でも、デーンと国旗が置かれていますよね。日本の裁判所は、GHQに占領されて日の丸が禁止されてた頃から、実は全然変わってへんかった、ということのようです。

 念のために最高裁の画像をググって見たら何と、建物にも日の丸があらへん!ちなみに今日私が行った大阪地裁、高裁の建物の上には一応、国旗が掲揚されていました。うーん、まだまだあかんなあ。戦後失われたものは、一つずつ取り戻して行くしかありませんね。

【フジ住宅裁判とは】
 大阪府岸和田市にあるフジ住宅という、家を作って売ってはる一部上場企業があります。この会社の創業者である今井会長が、ずいぶん前から社員教育用にと、いろんな本やら資料を無償で配ってはりました。
 そしたらその本や資料の中に、中国や韓国を批判するような文書があったということで、在日韓国人のパート社員であるA子さんが、精神的苦痛を受けたとして、会社と会長さんを「職場環境配慮義務違反」で訴えて、3300万円を要求する裁判を起こしました、と。
 昨年7月2日に一審の判決が言い渡され、フジ住宅は110万円をA子さんに支払え、という判決が出ました。フジ住宅は4日後の7月6日付で控訴しました。
 一方、原告側も、判決では本人に対する「差別による被害」が全く認められていないことを不満として控訴しました。
 なお、ちなみにこの原告のA子さんは今もフジ住宅にお勤めで、普通に給料も貰うてはります。
 以上がこの裁判のあらましです。

【追記(同日)】
 我那覇真子さんが夜にもYouTubeで生配信してくれてはりました(【生配信】9/10 ブルーリボン訴訟 拉致被害救う会 西岡会長参戦!)。上の「サプライズ」についても説明してくれてはります。

【文中リンク先URL】
https://www.youtube.com/watch?v=tXads8dVyXQ
https://www.fuji-jutaku.co.jp/blog/?year=2021#article99
https://www.youtube.com/watch?v=7IXN_5AOhbA


人気ブログランキング

 ↑ 励みになります。一日一回、ポチっとお願いします。

ツイッターもよろしく

ナニワの激オコおばちゃん

コメント