私が入れて貰うてるメーリングリストに、面白いブログ記事が紹介されていました「純日本人会」です。ブログのサブタイトルが「被差別民族日本人は、結束して差別と闘おう!」。あはは、面白い!書いてはるのは栗原茂男さん。本も書いてはるんですね。このブログの、今日(12/18)の最新記事の紹介でした(安倍元首相の「台湾有事」発言)。
この安倍ちゃんの発言は、前に私も書きましたね(世界で対「中国」への風向きが変わって来た?新聞にも「支那」と出たで。日本は乗り遅れたらあかん。)。やっぱりこの発言は、実は世界中で注目されてるような気がします。
安倍ちゃんの発言と、「中国」の激越な反応が、安倍ちゃんが12/8に出演したBSフジLIVE「プライムニュース」に出たときの画像として出ていたので、それを貼り付けます(笑)。
安倍ちゃん発言については私は、前に、もう一つ書きました(米中戦争たけなわ。バイデンは押される一方やんか。ウォール街は対中投資を増やしてるとか。)。そこでは、実は安倍ちゃんの「重要影響事態」は、その数か月前に、麻生さんが「存立危機事態」と言うたことから後退してる、という話でした。つまり、「存立危機事態」なら自衛隊は米軍とともに戦うが、「重要影響事態」なら自衛隊は米軍の後方支援をするだけで、戦わない、という意味なんや、と。
そしてその発言は間違いなく、アメリカとはしっかり擦り合わせがされている、というものでした。えらい前振りが長くなりましたが、最初に紹介した「純日本人会」ブログも同じことを書いてはったのでした。何とこの安倍発言について、台湾民政府に問い合わせたんやそうです。そして以下、確認できた、と。
①安倍元首相の当該発言が米国防総省との意思共有の下に行われていること、
②米国務省等の政府部門が従来採ってきた曖昧政策ではもはや足りず、より明確な形で「台湾有事」における防衛の意思を示すべきとの考え方が米国防総省にもあること、
③台湾を始めとして特にアジア方面の防衛ではもはや日本が一定の主導的な役割を果たさなければならない状況になってきていること、
④当該発言には本来言及されてしかるべき蔡英文の中華民国亡命政府や中華民国軍に関する言及が全く無いこと、
⑤当該発言では中華民国亡命政府の対外政策における尖閣諸島の領有権主張に対して全く遠慮せず、尖閣諸島を日本が防衛するべき日本の領土と何度も繰り返していること(従って今回の安倍元首相の発言は一般の台湾人レベルでは歓迎されている一方、中華民国亡命政府には無視或いは批判すらされている模様)、
⑥米国の《台湾関係法》(中華民国亡命政府に台湾の代理占領を継続させた法律)の日本版を制定することには否定的な考えであること(日本は台湾の占領国ではなく領有国であるから当然である=日属米占)、
⑦いわゆる「台湾有事」は従来における有事と平時の境が無くなってきていると認識していること(即ち平時に日本が介入する余地もあるということ)、等が窺える。
めっちゃ重要なので全部コピペさしてもらいました。是非、リンク先で詳しい話をお読みください。そもそも台湾は、日清戦争後の1895年から1945年まで、日本領やったわけですね。そして今言われている「一つの中国」について書いてくれてはります。
米国が述べている「一つの中国」は中国を代表する政府は一つであり、現在はそれは「中華人民共和国政府」ただ一つであり、「中華民国政府」は台北市に設置された亡命政府であり、台湾は中華に属するのではないと言う意味。
では台湾は何処の国に属するか?第二次大戦後に日本を占領した米軍は大日本帝国を分割占領統治をし、台湾だけは米軍が統治せずに蒋介石が率いる「中華民国亡命政府」に代理統治をさせた。蒋介石は歴史を捻じ曲げて日本の不可分の領土である台湾は中華の領土であり、日本が台湾を泥棒をしたので自分が取り戻したと、便乗戦勝国の立場で主張し続けた。東西冷戦下で蒋介石の主張を黙認した米英。本当はそれは違うと米英は蒋介石に三度警告したと、元台湾民政府の要人から聞いている。とは言え全体としては東西冷戦下で台湾の法的地位に対する米国の態度は曖昧さを継続した。
つまり実は、はっきり言うて、ずっと曖昧にして来た、というわけですね。よう考えたら、それぞれがその曖昧さを利用して、裏では上手いこと甘い汁を吸うて来てたわけです。それは実は、最近までの香港も同じやったわけですね。ところがこのところ、「中国」は失策続き、ずいぶんと分が悪うなって来てる、というわけです。コピペばかりですみませんが、
それでも中国は今回の安倍元首相の「台湾有事」発言やその後の日本政府の対応に対して感情的に噛みついて見せる以外になす術がなく(特に駐中国大使の反論は中国国内では報道すらされていないようで、これまでと全く異なる日本側の強硬な姿勢に中国が相当驚き焦っているのは間違いない)、台湾の中華民国亡命政府は蔡英文政権の私利的な独裁化が進んでおり、その統治能力自体が内外から疑われてきているので、来るべき時期は案外遠くはないのではないかとも感じられる。
ははあ、何と、蔡英文さんさえ批判されてるというわけですね。もろ手を上げて台湾は親日、蔡英文さん、頑張れー、などと言うてるのは、無邪気な日本人だけなんかも知れません。いやあ、世界は邪悪やな。キツネとタヌキの化かし合い、日本人、ダマされたらあかんな。
そして岸田くんの影はどこにもあらへん。親中まる出しの林芳正氏を外相に付けたことで、決定的にバイデン政権からも忌避されてるんかも知れません。訪米のスケジュールが全然決まらへん、と(岸田首相、年内訪米を見送り 1月通常国会前の実現で調整中=関係筋)。あっかんわー、岸田くん。
【文中リンク先URL】
http://www.junnihon.com/
http://www.junnihon.com/?p=7422
https://naniwakawaraban.jp/2021/12/03/%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%81%a7%e5%af%be%e3%80%8c%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%80%8d%e3%81%ae%e9%a2%a8%e5%90%91%e3%81%8d%e3%81%8c%e5%a4%89%e3%82%8f%e3%81%a3%e3%81%a6%e6%9d%a5%e3%81%9f%ef%bc%9f%e6%96%b0%e8%81%9e/
https://www.fnn.jp/articles/-/282106
https://naniwakawaraban.jp/2021/12/08/%e7%b1%b3%e4%b8%ad%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%81%9f%e3%81%91%e3%81%aa%e3%82%8f%e3%80%82%e3%83%90%e3%82%a4%e3%83%87%e3%83%b3%e3%81%af%e6%8a%bc%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e4%b8%80%e6%96%b9%e3%82%84%e3%82%93/
https://jp.reuters.com/article/%E5%B2%B8%E7%94%B0%E9%A6%96%E7%9B%B8-%E5%B9%B4%E5%86%85%E8%A8%AA%E7%B1%B3%E3%82%92%E8%A6%8B%E9%80%81%E3%82%8A%E3%80%801%E6%9C%88%E9%80%9A%E5%B8%B8%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E5%89%8D%E3%81%AE%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E3%81%A7%E8%AA%BF%E6%95%B4%E4%B8%AD%EF%BC%9D%E9%96%A2%E4%BF%82%E7%AD%8B-idJPL4N2T006R
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コメント
戦争機運が高まっている時ほど、慎重に物事を考えなくてはなりません。
日本人は過去の歴史での苦い経験をもう一度思い起こしてみる必要があります。
日露戦争は、日本が自主的に起こした戦争ではなく、英国にそそのかされた戦争という見方が広まっています。中国を半植民地としていた英国は南下するロシアを脅威に感じて、日露を戦わせ両者を弱体化させようという一石二鳥の戦略です。この戦争で日本はきわどく勝利しましたが、23万人という死傷者を出しました。
日米開戦は、ソ連とルーズベルトが共同で仕組んだものという見方が確定的になっています。朝日新聞の尾崎秀美は、ソ連のスパイであり、米英鬼畜という言葉で国民に戦争機運を煽りました。
これらを考慮して、現在の状況を見たとき、果たして日本が台湾を護るために戦う理由があるのかを冷静に考えてみる必要があります。
台湾は、親日国と言われていますが、実際は戦後台湾では反日教育を行われてきました。戦争中日本軍は、台湾の赤ん坊を軍刀で刺して殺したと教わっているそうです。
もし、米中が戦ったとしたら、実際に戦場になるのは台湾と日本国内となります。米中ともに自国内では戦闘が行われず、痛くも痒くもありません。
この戦争で利益を得るのは、戦争資金を貸し出す国際金融資本家と兵器を売りまくる軍産複合体です。
戦争を起こしたい人たちがいることは、歴史上証明されています。
日米安保条約により、米国の戦闘に加勢しなくてはいけないのかもしれませんが、過去の経験をよくよく考えて行動すべきです。
まず、相手の威嚇に対しては、毅然たる態度でやり返すことは絶対に必要なことです。しかし、戦争にまで発展させることは避けるべきです。
安倍元首相の発言は、戦争へと導こうとしているとは思いませんが、過去の苦い経験を今一度考えて、正当な意見を強力に主張するのは良いですが、興奮度が高まるのは危険だと思います。
逐一異議などは、できませんが、
麻生さんといい、今回の安部さんの一連の発言といい、
お言いつけあってのこととお見受けします。
ね、そうでしょ ?
公文書でどなたかご指摘ください、
ま、うまく乗るのが肝要ですよね。
CCCP はどう考えても、年率テンパーはもうありません。
以前の日本の総量規制のような事を言い出しています。
派閥間の闘争ではないことも明らかですよね。
文は長くなくて全くかまいません。
尻ひっぱたいてください。
上品な私がなんということをいうのでしょう。 か
補足します。
へうげものさんのいうことに異論はありません。
議員の先生方は、一応個人としての発言です。
むしろシームレスの戦争に既に巻き込まれているという
認識の方がよろしいかと。従来の事なかれからすれば、余計なことを
言っているように見えますね。 尖閣はあちらの実効支配らしい現状
も。海保の現場の人たちも大変です。
はて。
ついにブリヂストンの防振ゴム事業もチャイナに売り飛ばすみたいで徐々にチャイナが牛耳るようになるでしょうね。情けない。
江戸から明治維新にかけて日本を守った侍たちに申し訳がたちませんわ。
高杉晋作が対馬租借の件をうやむやにせんかったらいまごろ日本は香港みたいになってますよ。
平和ボケの日本人が多すぎ!
>>焦りが見える共産シナの終末的醜態
シナの報道官の感情的な発言には、既視感がありますよねw、そうです、(北)朝鮮の言い草にそっくりなんです。
彼の国の内政は、飢えと貧困で常に緊張状態にあるから、外国に処するにも、切羽詰まっているのが常態化して、つい激越な表現になるのですが、従来のシナの場合、反論んするにも、もぅ少し婉曲な表現になっていたが「剥き出しの敵意」しか感じませんね。 安倍さんの発言が堪えている証拠ですww
だから、岸田君五輪の外交的ボイコットするのは、今から年末年始のタイミングしかあらへんのでっせ?
兎角、運に恵まれてきた人は、努力しなくても運が味方する処があえうから、逆に、時流が読めないのかもしれんが、今回のフェーズ転換は、自然の理くさい、つまり「天命」の可能性が高い、歴史を見ても天命に逆ったら碌な目に遭っていない信長なんて、天国から地獄へ真っ逆さまやんか。
まぁ、この2~3ヶ月で分かる事やけどね。