実はみんなが思てる「トランプやったら、こんなことにはならへんかったのに」。認めたらどうや。

 ほらやっぱりな、という話がポロポロ出て来ています(「トランプならプーチンの戦争を止められた」が説得力をもって語られるワケ)。ネットメディア「DIAMOND online」の窪田順生さんの記事です。結論から先に書いておくと、やっぱり大統領がバイデンやから、プーチンはウクライナに侵攻した。トランプさんが大統領やったらこんなことにはならへんかったやろな、という話です。

 私はこの窪田さんのことはよう知りませんが、基本的にはトランプさんのことを良くは思うてなさそうやし、この記事の中にも噴飯部分は結構ありました(例えば「自分の国でも暴動をあおった」とか。議事堂「襲撃」事件のことですね)。ただ、事実はしっかり押さえてはります。

 ワイドショーがまるで「珍獣」を取り上げるようにトランプ氏を紹介してきたせいで、彼はヘイトとフェイクニュースを撒き散らす「危険人物」というイメージが定着している。しかし、実は在任していた4年間、「アメリカに新しい戦争をさせていない」という動かし難い事実がある。

 他にも、あの金正恩とホンマに会うて、合意の寸前まで行ったこと、イランを押さえ込んでイスラエル=UAE他の国交樹立を促して、中東和平をなしたこと、を事実として上げてはります。世界のマスゴミはあんまり言わへんけど、トランプさんの赫々たる成果ですね。

 そして同じような意見が出ている例として、これは私も読みましたが、産経新聞の論説委員長・乾正人さんの記事(やっぱりトランプが良かった)や、佐藤優さんの「もしもアメリカがトランプ大統領のままなら、ロシアのウクライナ侵攻は起こらなかった」の記事を上げてはります。

 ただ窪田さんはちょっと歪んでるなあ、と私が思うのは例えば次の部分ですね。

 ご存じのように、民主党最初の首相となった「友愛」を掲げる鳩山由紀夫氏をはじめ、この党にはバイデン大統領と同じく「リベラル」的な政策を掲げている人が多かった。トランプ氏のように分断や対立をあおるようなことを言わず、国家間の対立は、国際社会と連携しながらしっかりと話し合って解決しましょう、という理性的な「常識人」の集まりだった。

 おいおい、私から言わしたら、ハトポッポは宇宙人なんやで(笑)。まあ今のマスゴミに文章を書かせてもらうには、これぐらいヨイショしとかんとあかんわけやな。知らんけど。

 で、今の岸田くんはこの「常識人」に分類される、と。せやから実は危ない、と言いたいようですが、その部分は大いに正しいと思います。結語の部分です。

 一方、プーチンの侵攻がどのような結末を招くのか注意深く観察しているのが中国だ。今回のウクライナ侵攻は、他国に攻め入るには、アメリカにトランプのようなマッドマンがいない時に限るという真理を世界に知らしめた。となると、中国からすれば、常識人が大統領である2024年までに、台湾侵攻に踏み切った方がいいという結論にならないか。
 果たして、その時日本の「常識人内閣」は中国の脅威に対峙できるのか。「岸田はどうせ経済制裁だと騒ぐだけだろ、ならばいっそ尖閣も」とさらに助長させないか。今回のウクライナ侵攻という悲劇を教訓に、しっかりと「国防」というものを考えたい。

 あ、せっかくなので、上にあげた産経新聞の乾正人さんの記事の結語部分もコピペしておきましょう。

 プーチンでさえ、トランプ時代はウクライナ侵略を思いとどまった。私はトランプが大統領に選ばれたとき「トランプでいいじゃないか」と書いて顰蹙(ひんしゅく)を買ったが、「常識人」では、帝国主義的思考に凝り固まっている中露の指導者と対峙(たいじ)できない。
 ウクライナのいまは、明日の日本である。「敵基地攻撃」の名称を変える、などというくだらないことをやっている場合ではない。

 お二人とも、岸田君は「常識人」やから、「中国」とは対峙でけへん、と判断してるということですね。それは正しいです(笑)。あ、笑うてる場合やあらへん、私ら日本国民の生命と財産が危ないという、危機的状況なんや。

 そしたら昨日(3/16)公開の青山さんの動画(【ぼくらの国会・第299回】ニュースの尻尾「岸田総理が大胆答弁?」)では、岸田さんはかなり踏み込んだ答弁をしてくれたんやそうです。「対処力」がキーワード、と。うーん、マスゴミは報道せえへんからなあ。あ、意味がわかってへんかも知れません。しかも朝からずっと、青山さんのブログは繋がらなくなってますね。

 とは言え、プーチンが暴走してくれたお蔭?で、私ら日本国民の意識が一気に高まってくれたらええなあ、と思います。ということで、【保守看板】「待ったなし、憲法改正」の募金は、読者の皆さま方のご支援により、目標を達成できました!ありがとうございます。掲出日(看板貼り替え日)は4月以降になりそうです。決まり次第、ここでもお知らせします。

【文中リンク先URL】
https://diamond.jp/articles/-/299288?utm_source=daily_dol&utm_medium=email&utm_campaign=20220317
https://www.sankei.com/article/20220301-NFTLDSVFHVO3HH3R4I5O3TNKCM/
https://president.jp/articles/-/55173?page=1
https://www.youtube.com/watch?v=1c9rPzdPaKc&t=10s


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ナニワの激オコおばちゃん

コメント

  1. A敦子 より:

    危険な【フランス及びフランス系カナダ人たち】その3

    「[前]フランスの大統領サルコジは、日本国へやって来て、日本国の弱みに付け込んで、[原発の]中古品の部品を売りつけ、菅直人は易々と受け入れて、しょっちゅう故障しまくり、現場から頻繁に苦情が上がる。」

    【出典】
    古是三春_篠原常一郎
    【特別ライブ】10年前のあの日…原子炉崩壊、東北地方の苦闘、自衛官の奮戦 3・11
    um 48 Minute
    https://www.youtube.com/watch?v=36VxqsO1Rfk

    (コメント)
    ハンガリー人(der Ungar, die Ungarn, die Ungarin, die Ungarinnen)は、日本人(der Japaner, die Japaner, die Japanerin, die Japanerinnen)と同胞民族です。
    しかし、心がすでにフランス人になってしまっている前フランス大統領サルコジ(Nicolas Paul Stéphane Sarközy de Nagy-Bocsa)は、ハンガリー人であるのに、同胞民族の日本人へ一切配慮しないのでしょうね。