復刻版『裏から見た支那人』。戦前の日本人の方がちゃんと見抜いてたな、「匪賊の社会」やて。

 産経新聞は大阪では維新寄り、です。また、大阪のテレビ局は軒並み吉本と組んで、維新をバンバン露出しています。読売新聞は大阪府と包括連携協定を昨年末に結んでいます(本社と大阪府 包括連携協定)。「府」との連携やから、維新を応援してるわけではない、と言われてもなあ。

 そして一昨日の産経新聞に、何とネットで大騒ぎの「大阪港湾=中国武漢港提携」の話が載りました(武漢と提携「国防上問題ない」 大阪知事、「一帯一路」で物議も)。大阪では載ってへんかったから、WEB版だけなんでしょうか?ふふふ。さすがに「上海電力」の方の話はよう書かんかった、ということでしょうか。

 大阪府の吉村洋文知事は30日の府議会本会議で、府と大阪市の共同部局が昨年12月に結んだ中国・武漢との港湾提携について「国防の観点から、問題があるなら当然やめるべきだと思うが、そうとも思わない」と述べ、協力関係を維持する考えを示した。西野修平府議(自民)に対する答弁。

 そして私が昨日(5/31)の朝、この産経の記事をリツイートして

ついに維新の正体がバレたな
大阪を「中国」に売る、と。
こいつら売国奴やんか

と書いたら、何と「いいね」が1900も付きました(笑)。産経の記事にはたしかに

提携の覚書に「一帯一路」の文言はなく、日本の民間団体と武漢を抱える中国・湖北省人民政府が都内で主催した「説明会」の席上で提携が締結されたが、この説明会のプログラムに「一帯一路」の記載があった。

 と書いてあるので、何とか逃げ切ろうとしてるように思えますが、実はネット民が知りたいのは圧倒的に「咲洲メガソーラー」の話ですね。橋下徹くんは、これに関してはもうずうーっとダンマリですね。山口敬之さんが毎日、記事を更新して責めてはりますが、今の焦点は「あれは副市長案件、市長は知らんかった」ということで、果たして維新は逃げ切れるかどうか、というところでしょう。

 山口敬之さんは逆に「副市長案件」に関して、スゴい爆弾を持ってはるようなので、楽しみですね。もうすぐ記事がアップされるようです。いずれにしても今は米中戦争の真っただ中、という危機感が、維新にはまったくありませんね。

 そんな危険がいっぱいの「中国」で異変が起こってるのでは?ということでネットでもけっこう話題になっていますが、ここは一昨日(5/30)の遠藤誉さんの記事を見てみましょう(「習近平失脚」というデマの正体と真相)。

 少し前に、李克強・国務院総理の長文の論文が党の機関紙に掲載され、習近平の政策を暗に批判している、と騒がれたことがありましたが、この李克強さんが習近平にとって替わることは絶対にない、と遠藤さんは書いてはります。ちょっと長いですが、これが全て、みたいです。

 日本人は李克強がまるで個人の意思で何か発言していると勘違いして「習近平が失墜して李克強の人気が上昇している」とか「李克強が習近平をガン無視」といった類のことを書いては喜んでいるが、李克強はあくまでもチャイナ・セブン(中共中央政治局常務委員会委員7名)の合意の結果の一つを発表する役割をしているだけで、そこには寸分たりとも「個人の意思」はない!
 「個人の言葉」は皆無なのである。
 「分工」と言って、チャイナ・セブンの中で決めたことを、誰がどのような形で発表し実行していくかという「職掌」に沿って動いているだけである。
 おまけに李克強はすでに今年の全人代閉幕後の記者会見で「これが最後となる」と、自ら「退官」の意思を表明した。
 これも、そのようなことを公表して良いか否かは、事前にチャイナ・セブンで決めてから意思表明しているのだ。
 加えて、李克強は軍事委員会において、現在はいかなる職位も持っていない。
 したがって、あらゆる側面から見て、習近平に代わって李克強が今年秋に開催される党大会で「中国共産党中央委員会(中共中央)総書記」に選ばれる可能性はゼロである。

 なるほどー。李克強さんはない、と。そしたら何と今日(6/1)の「宮崎正弘の国際情勢解題」で、いやいや、やっぱり変やで、という話が出ていました(北京の奥の院、「異変」の兆しあり)。このところ、習近平の側近が次々と「落馬」してるそうです。自殺とか、退任とか。そして逆に李克強の団派が、、、

 そして李克強首相派の石泰峰(内蒙古自治区書記)は社会科学院長に出世したほか、李派の数名が昇進した。共青団は「次期のホープ」=胡春華を温存している。胡春華は王洋の後釜として広東省書記を務め、現在は副首相。習近平が徹底的に冷遇してきたが、雰囲気が変わっている。
 秋の党大会前、夏に長老があつまる北戴河会議で基本的な人事が内定する流れとなっている。

 たぶん、李克強の昇格はないけれど、李克強派、つまり「団派(共産主義青年団出身者)」がのし上がって来る、ということでしょうか。まあどうでもええけど、一応、そろそろ日本にも牙を剥いて来るであろう「中国」の動きは、しっかりと注目せなあきませんね。

 そしたらたまたま、ダイレクト出版のPRで、めっちゃ面白い文章がありましたので、コピペさせて貰います。1937(昭和12)年に出版され、何と戦後はGHQが焚書にしたという『裏から見た支那人』(笠井孝)の「復刻版」のPRです。

本の冒頭にはいきなり
こんな供述があります。
“私をして忌憚なく云わしむれば、
漢民族は四千年来の
スレッカラシであり、
頽廃民族であり、
従ってまた支那は、
東亜平静の癌でもある。
支那は一つの社会ではあるが、
国家ではない。
少くとも近代組織の法治国と、
見做すべき国ではない。
或は寧ろ支那は、
匪賊(=盗賊)の社会である
と云った方が、適評である。”
(『裏から見た支那人』P14)

 あはは、「支那は、匪賊の社会である」、もう戦前の日本人の方が本質をきちんと理解して、堂々と書いてるやんか。今の私ら日本人より、よっぽど進んでるやんか、という話ですね。そもそも「支那」は変換では出て来ませんからね。早う、戦前の日本の「常識」を取り戻したいものです。

【文中リンク先URL】
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20211228-OYO1T50000/
https://www.sankei.com/article/20220530-AQIPDFTS75IGRFKJKPSLLTWNHM/?324235
https://twitter.com/logoslabo/status/1531440424748863489
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220530-00298521
https://www.mag2.com/m/0001689840


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【ナニワの激オコおばちゃん】

コメント

  1. ボンちゃん より:

    自民党の政治屋も維新の政治屋もカネ儲けで中共とツルンでるけど、中国はまともな国では無い。でかい暴力団だ。総長が主席、執行部は直系若衆、党員は末端構成員。

  2. おっさん より:

    大アジア主義は間違っていたということですな
    ひいては大東亜共栄圏もかなり怪しげな物となる

  3. ナポレオン・ソロ より:

    220602-2
    ソロです。
    >>防衛思想の発動開始
    成程、東京の自民党は国会議員も都議会も極左化や腐敗臭芬々やけど、大阪は国会議員だけで、市議会府議会はマトモなんかな? あり得る話やけどね、百条委員会は手続きがややこしかったりして時間が懸かるのやないか?と思う、事は防衛やから肚を括らにゃイカンでしょ。橋下の様な屈服平和主義は侵略者を勢い付けるだけなのが判らん筈が無い。

    この期に及んで、日本人に死ねと言っているに等しい、ヘイト橋下を擁護しようかって、維新系か身内でしょうが、その先には明るいものはみえないなぁ、このママ行けばTV可ら干されるわ、維新に絶縁されるだけやなく、裁判で有罪なら弁護士資格も消失するからね。

    然しなんでこんな先の破滅が分っている事をしでかしたのかが分りませんね、大体、何を目指して居たのか、其処に大阪に対する愛情はあったか? 日本を護らねばと言う使命感を安倍・菅、そして石原慎太郎との付きあいで危機感として共有出来ていたか?

    成り上がりうとする気持ちの強さが周りを引っ張って行くが、その結果大勢の権利の集合体の地方行政体の首長になれば、その使命感は義務感に置き替わらねばならないが、所詮自分の事しか考えてへんから、其処で誤った達成感に浸っていたのではないのか?

    人間は「一番警戒すべきは自分自身である」事を分って居乍ら忘れて終う「魔の一瞬」がある、大抵、直ぐに気付くが其処で是正出来るか/出来無いかで、その後の人生のトレンドが決まって終うから、常に油断なく謙虚さ保つ事を心懸けねばならないのですよ。

    日本の防衛を重視すれば、俄か売国奴の橋下批判は実はどぅでもよくて、シナの実態蛾、如何なるものなのかの方がずっと重要ですから、
    私の見方を開陳するにカギは間もなく本格的になる梅雨前線の強さが過去2年と同程度、若しくは其れ以上ならシナの崩壊が始まると思います。

    雨の降り様で国の浮沈が決まるのは、決して情け無い事ではなく、備えをする心懸けが出来ているかどうか試されているのですね。ダメなら、昨年ℬの様な2000mm/hの超絶豪雨現象が再現する、7億トンの食料買いだめも14.4億人の2年分を賄えるかな?

  4. どこぞの静オコおばちゃん より:

    読売が、赤旗や人民日報のような御用新聞になったってことですか?協定内容を見ても、特に協定を結ばなできないことじゃないし(内容自体は恐ろしいものあり)、中央であれ地方であれ、政府と言論機関が連携するってことは、表現の自由、検閲の禁止を損なうという点で違憲ですよね。例の港湾提携も国防上問題ないと言い切るし、御用新聞を作るるなんて、完全にあっちの思考回路!

    今度参政党から出馬する科学者のT氏も、あそこはやくざが支配している広大な地域だと言ってましたね。MOTOYAMAさんも、くまのプーさん党はチンピラの集まりだと言ってます。そもそも、あの広大な地域は王朝が変わる度に「境の線」が変わったし、くまのプーさん党は「悪である自由経済」から世界中の人民を解放するために統治地域を拡大していく計画があるそうです。

    ちなみに、私たちが持つ「国」という概念がなく、私たちは「入国」と言うところを「入境」と言うらしいですね。

  5. ボンちゃん より:

    中国大陸のほぼ真ん中で西から東へと流れる長江。今の時期中国南方は雨季なので、大量の水蒸気がジェット気流で日本に届く、これが梅雨前線。三峡ダムが出来て水蒸気が増え、九州の降雨量が増えた。環境を破壊する事しかしない迷惑な奴ら。今年も洪水で世界中の食料を買いあさるでしょう。

  6. K-G より:

    日本人はシナのことをほとんどの人が中国と言ったり書いたりしているが日本はその世界中心の国と自負するシナの指示に従わねばならないのか。日本の馬鹿政府はシナ共産党政府から中華人民共和国または中国と言えと言われて、はいはいと早速支ナを廃止してしまった。聖徳太子の時代からシナは日本を辺境の地と馬鹿にして差別してきたのである。それに対して聖徳太子はきちっと反論していなさる。今の日本人は実に情けない民族になってまったようだ。中国と言っているのは日本、ベトナム、韓国、北朝鮮だけで他の国は皆シナとかそれと似たことばである。ロシア語は契丹から変化してキタ-イとかになっているとか。日本はどこの国からも「にほん」とは言ってもらえない。

  7. あき より:

    支那人なんか昔から、どうしようもない連中だって言う認識何ですけど上層民は違ったのかなw 先生も支那人は、舌が8枚あって嘘しか言わないとかw言ってたし~・一日も早くきちんとした教育が不可欠ですね。
    特に、日本で一応いい大学だとかw上の方の?大学が問題なんじゃないでしょうか?あと、東大とか支那人で一杯でしょwそれも国費留学制度の丸抱えww
    敵性国人や、どーでもいい外国人にバカすか日本の金突っ込んで、日本人学生には借金負わせるとか~!!  ゆとりがwとか馬鹿な事言った挙句、道徳面や社会性を身に付けさせる事崩壊させた事を改善し元に戻す事、あと、歴史認識が支那朝鮮に配慮??した誤歴史等を完全に廃止する事。
    あと言いたいですが、これだけ国費留学制度~日本人学生困窮等が、知られ問題が表面化してきたのは、日本第一党・が、結党以来徹頭徹尾、訴え続けてきたからです。   選挙前だけ、日本第一党の政策や街宣等を真似し政策擬態させるのは最低。 それを知っていて誤誘導するのも同罪。

    日本は本当にもう、時間が有りません、自分達は関係無いですか?この混乱期に潜り込んで金儲けしたい輩も居るんでしょうねw
    日本が有る事の意味を考えて欲しい、国家が滅ぶ~・或いは、最貧国に(唯の貧乏では無いよ?外国人に支配された貧困です)転落する・・・意味理解してるんでしょうか?!
    日本第一党しか、日本の為(一般日本人ねwそれが、自称上級?さん達は困るのかな)の、政策を出す政党は有りません。  

  8. あのなのな より:

     次第に、あきさんの言うことにうなずいてしまった、り。
     拡がりをどうするかですよ。
     沓澤さんなら、極右をあえて自称するまま、着実に拡がっています。
     そういことにする。
     
     ここ、いい空間であり続けてね。オラねみぃzzz

  9. あのなのな より:

     ついで、

    北斎は、ゴッホやら西洋絵画に多大な影響を与えた、とやら。
    寿司くいねぇ、なんか忘れてやしませんか、てぇんだ。
    歌川でもいいけど、  手塚おさむと並ぶ、か知らんけど、
     安藤広重つう人も江戸期に。まぁ忘れないでね。
     連呼したらあかんの、広重はひろしげと書きます。

      ここまでにしよ、出禁くらうとヤバいので。

  10. 金 国鎮 より:

    中国は広い国。
    その中に多くの人間が住んでいる。
    最近中国共産党が出てきたが、これは欧米列強と日本の対中侵略の反動。
    孫文が最初だろうが。中華の国家を作ろうとしたのは孫文も中国共産党も同じだ。
    彼らは漢人の国家を作ろうとした。
    多くの少数民族は配慮されてはいないが、中国東北のモンゴル族・満州族・朝鮮族は
    違うようだ。彼らは中国共産党に先立って抗日運動を立ち上げたからだ。
    これは今もチベット・中央アジアで続いている。

    中国人は中国にはいない。
    中国共産党が中国人を必要としている。
    欧米と日本が中国を支配していた時期に較べれば中国人は衣食住すべてに安定している。
    中国人の中には欧米を好む香港人もいるが、中国の少数民族の問題に関心を持ち
    それを解決できる知恵は欧米と日本にはない。

    清朝の中国はそれを持っていた。
    清朝は多くの民族を束ねた壮大な国家を作っていた。
    それを具体的に教える教育機関は日本のどこにもない。
    日本の大手メディアは戦前も戦後も同じ。
    中国と叫ぶのはいいがその中身の殆どは中国の現実とは無関係。
    漢人もいなければ少数民族もいない。

  11. あのなのな より:

     あのお、

     歴史的な事実についての誤認、論理矛盾、形容矛盾とかいう言葉も、
     日本語にはあるようです。
     まさか、どこかの弁士の露払い  ? 半島的屈折した心情 ?
     ものは考えようだけど、歴史的なバネで大陸が統一されたとでも
     お考えですか。

      **満載ですよ、、、、、。                    

  12. ボンちゃん より:

    別に中国を世界の中心で偉い国と思って中国と言っている訳じゃない。イギリスもグレートブリテン。ドイツはドイチュラント。何処の国も表記は変わる。くだらない事を言うもんじゃない。論点が違う。それに乗っかって歴史の講釈を垂れる○○が湧く。ドイツもコイツもオカシイんじゃない?