インボイス制度の「激変緩和措置」？ほら激変と認めてるやんか、人殺し財務省。#STOPインボイス

　実は私は、自分で株式会社を設立して「経営」してるんですが、恥ずかしながらほとんど開店休業状態です。決算が欠損（赤字）やったら国の法人税は払わんでええのですが、大阪市と大阪府には、毎年きっちり（最低額ですが）払うてます。

　そして「売上」は一千万なんてまだまだ夢のような話なので、設立以来、消費税は払うてません。ところが来年からインボイス制度が導入されると、「適格請求書」を発行するためには、売上一千万なくても登録せなあかんことになります。

　事業を継続するためには取引先から「適格請求書」をくれ、というプレッシャーもかかることが想定されます。せっかく法的に正当に優遇されてたのに、いきなり赤字でも払うんかい、という話です。そしたら何と、人殺し財務省は一応、それなりの対策を考えて来たようです（インボイス、中小に激変緩和措置　負担増で、23年度税制改正）。

　政府、与党が来年10月のインボイス（適格請求書）制度導入で消費税を新たに納めることを選んだ中小事業者に対し、税負担を和らげる激変緩和措置の導入を検討していることが17日、分かった。18日に正式に始動する与党の税制調査会で年末までに詳細を詰め、2023年度税制改正大綱に盛り込む。

　あのう、そもそも「激変緩和措置」って、そのままやったら「激変」と認めてるやんか、という話ですね。ふうん、ちょっとは考えてるんやな、と思う人は甘いですね。この動画がめっちゃわかりやすいです（【連日の超速報！】訳わからん！ｲﾝﾎﾞｲｽ大幅減税へ｡個人事業主･ﾌﾘｰﾗﾝｽの消費税､売上税額の2割に！…どういう意味？【免税事業者→課税への激変緩和措置/デメリット/原則･簡易課税/わか・・・）。

　商売してへん人にとっては関係ない話なので、ここでは詳しく書きませんが、先日発表されたこの「激変緩和措置」とは別に、もともと中小零細業者の事務の煩雑さを緩和するため？に、「簡易課税」という方法も用意されていたわけですね。

　今回新たに「緩和措置」が導入されると、上の動画の主は会計士さんなんですが、その会計士でさえワケわからんほどややこしい、と嘆いてはりました。しかも、お客さんに薦めた方式でやったところが、後になって、かえって損をした、みたいなことになって、訴訟を起こされるリスクもあるんやとか。もう無茶苦茶やな。さすが人殺しの財務省！

　そして気をつけないといけないのは、何べんでも書きますが、消費税は「預り金」、「益税」やから、それを払わへんのはおかしい、という話ですね。近所のお店屋さんが、せやけど、１５００円では売れへんから赤字覚悟で１０００円に値下げして売る話は、なんぼでもあるわけですね。そういう実態を何も考慮されていませんね。

　そしたら今日（11/22）も安藤裕さんがチャンネル桜で話してはりましたね（益税プロパガンダと特例詐欺に引っかかるな、消費税とインボイスを正しく知って声を挙げよう！）。モノやサービスにお金を払うた時に、その１１分の１は消費税ということにする、と決められただけで、けっして預かってるわけではないし、「益税」ではないと、裁判でも認められている話なんですね。

　イラストレーターとかの、フリーランスで仕事してる人の年収が１５０万円というのはいくらでもある話ですが、その人たちが来年からはいきなり１５万円払わなあかんようになるわけです。とんでもない増税やんか。さらに、上であげた激変緩和措置にしても、その１５万円が、良くて１０万円になる程度の話なんやそうです。

　いやあ、知れば知るほど、消費税ってエゲつない税金やなあと思いますね。そもそも平成元年（1989年）に消費税が導入されてから、日本の経済はずううーー―っと下降して来たわけですね。何もええことがあらへん消費税。人殺し財務省にとって都合がええだけの消費税は、もう廃止した方がええと思いますね。私ら日本国民、もっともっとしっかり勉強して、財務省にダマされんようにせなあかん。

【文中リンク先URL】
https://news.yahoo.co.jp/articles/645fc36e1b4c8254fa0e89655c3a5795afd8206a
https://www.youtube.com/watch?v=_yJQXxVSUgU&t=2s
https://www.youtube.com/watch?v=eGeslIPv3LE

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