北朝鮮がミサイルをEEZ内に。支那は台湾の海底ケーブルを切断。台湾有事はもう始まってるんやで。

 ついに北朝鮮が日本の北海道沖のEEZ内に、ミサイルを撃ち込んで来ました(北ミサイル「北海道西のEEZ内に落下」と首相 ICBM級)。岸田くんはさっさと国家安全保障会議(NSC)を開催するようです。8月4日に支那が同じくEEZにミサイルを撃ち込んで来た時には、何と8日後の8/12になってやっとNSC四大臣会合を開いたんでしたね。ちょっとは学習したんか?岸田くん。

 今日(2/18)の産経朝刊に報道があったので(北朝鮮、米韓演習時に「前例なき強力対応」と警告)、そろそろ撃って来そうやな、とは思てたんですが、やっぱり、ですね。記事では

安保理で米国と対立する中国とロシアが北朝鮮を擁護する中、米韓演習に対抗し、北朝鮮が過去の弾道ミサイル発射より威嚇のレベルを高めた軍事的行動に出る可能性もある。米韓は、北朝鮮が7回目の核実験を強行する可能性にも備え、監視を強めている。

とあるので、もしかしたらこの後、核実験もあるかも知れません。それにしても私ら日本国民は、「そうは言うてもすぐに戦争なんか起こらへんやろ」と、何の根拠もなく考えてそうですね。あるいは世界最強のアメリカが今、しっかり台湾に入れ込んでるわけやから、支那の習近平も手出しはでけへんやろう、と。

 そんな甘い考えを三橋貴明さんが吹っ飛ばしてくれてはりました(【2月22日(水)までの5日間限定】台湾有事と日本崩壊シナリオ〜皇帝・習近平の誕生で加速した大戦へのカウントダウン)。5日後に消えるリンクを貼るのも何だか、ですが、視れる人はどうぞ今のうちに。

 安倍さんが亡くなる直前に言うてはって、日本人みんなが衝撃を受けた「台湾有事は日本有事」そのままですね。はっきり言うて、支那軍が、来月にでも攻めて来ることだってあり得る、ということですね。三橋さんが動画の中で使うてはる図を貼っておきましょう。

 日本が「戦争を放棄」したって、支那は勝手に攻め込んで来るんです。アメリカがホンマに台湾を守るかどうかは、実はわからへん、と。その時日本はどないするんや?という話ですね。そこで台湾を獲りに来る支那は、間違いなく、最初にさっさと米軍基地を攻撃する、と。当たり前やな。

 実は3日でウクライナを降伏させるつもりやったプーチンが失敗したのは、最初に制空権を押さえられへんかったからや、と言われていますね。そりゃあ、支那軍もしっかり研究してるはずですからね。その米軍基地はもちろん日本国内なので、その場合は即座に「個別的自衛権」の発動になる、と。

 そうです、憲法は関係あらへんのです。国際法では、攻められたら攻め返すのが当たり前、と。おいおい、今自衛隊は、弾が3日分しかあらへんのや、とか言うてももう遅い!ですね。えらいこっちゃ、のはずですが、そんな雰囲気は今の日本には、いっっっっさいありませんね。

 三橋さんの動画に戻ると実は、8月4日のミサイル落下は、台湾を「飽和攻撃」する想定での演習やったようです。この図を見ても、ミサイルは台湾を取り囲んでいますね。

※「9月」は「8月」の間違いです。

 ほらあ、もう去年の8月には「飽和攻撃」の演習までしてるんやで、と。話はそれますが、実は安倍さん暗殺の前に、12月?あたりに安倍さんが台湾に行く、という話がチラホラ出ていましたね。つまり、安倍さん暗殺は、「日中戦争」の始まり、やったんかも知れませんね。知らんけど。

 三橋さんの最初の方の図に戻りましょう。アメリカがどう出ようと日本は、支那が台湾を獲りに来たら、戦うしか選択肢があらへんのです。三橋さんは「主権の終わり」とサラっと書いてはりますが、平たく言うと、私ら日本人の臓器を支那共産党の幹部が、好き放題抜き取っていく、ということですね。チベット、ウイグルで今やってることです。

 もう考えるのも恐ろしい、おぞましい話ですが、今こそ私ら日本人は、暴力が吹き荒れてる世界の現実をしっかり見つめ直さなあきませんね。「日本史上、最大の危機が訪れた」、その通りですね。

 そしたら今日の「宮崎正弘の国際情勢解題」通巻第7645号で宮崎さんは、「バイデン政権の内部に亀裂が生じている」と書いてはりました。

ビクトリア・ヌーランド国務副長官は2月16日に記者会見し、戦争の目的は「クリミア半島の奪回とロシアのレジーム・チェンジだ」と豪語した。

 つまり、ロシアを滅ぼせ、と。一方、

しかしブリンケン国務長官は「米国がウクライナにクリミアを占領するよう「積極的に奨励」してはいない。

 そしてさらに議会もヌーランドとは正反対の立場であるとして、ジョシュ・ホーリー米上院議員の講演を紹介してくれてはります。

ホーリーは、「いくら我々がウクライナを支援しても、中国が台湾に侵攻しようとするのを思いとどまらせることはできない。米国のウクライナ支援は中国の計画に影響を与えるという超党派のコンセンサスがワシントンにあるが、米国はアジアにおける中国の拡張主義を阻止するよう努めるべきだ」とし、「ウクライナに資金を投じても、中国の軍事力増強は止められないだろう」とした。
 「中国の軍拡は進み、私たちは彼らを止める準備ができていない。もし中国が今、台湾に侵攻すれば、中国が勝つだろう」と付け加えた。

 ひえーー。「中国が勝つ」?!?!そして、

 二月上旬に台湾本島と離島の馬祖島を結ぶ海底ケーブル2本が切断された。台湾当局は、中国船が損傷させたとみている。台湾本島と馬祖列島を結ぶ海底ケーブルは最近5年間に20件を超える切断「事故」が起きている。

 こんなもん、戦争行為そのものやんか。そして今の日本。

 すでに「漁船」の領海侵犯は既成事実化し、昨今は海警の船舶が領海侵犯を繰り返し、海底の測量などを実行してきた。日本の抗議には貸す耳を持たず開き直りを続けているが、日本は海上保安庁の船が警告を繰り返すのみ、政治家はまとも批判してこなかったから、中国は完全に日本をなめきっている。

 いやあ、タメ息しか出ませんが、タメ息ついてる間にも、支那は動いてます(台湾 通信用海底ケーブル 1週間に2本切れる 中国船が切断か)。宮崎さんの記事では、

最近5年間に20件を超える切断「事故」が起きている

と。台湾有事はもう既に始まってるんやと思わんとあきませんね。

【文中リンク先URL】
https://www.sankei.com/article/20230218-N5ARGZ6OIFKL5P7ZSA3NZO4FBA/
https://www.sankei.com/article/20230217-7IK63D6MQ5IRJG2YMRBTVCNV6Y/
https://www.youtube.com/watch?v=tdp5VUYQaDU&t=692s
https://www.mag2.com/m/0001689840
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230217/k10013983641000.html


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【ナニワの激オコおばちゃん】

コメント

  1. けん より:

    昨日の北朝鮮ミサイル(ICBMと北朝鮮発表)への日本政府の対応は落第点でした(あくまで個人評価です)。

    ミサイルを撃たれて着弾後に安保会議を招集するのでは、手続き的にも国民を護れません。本来日本政府に求められる有事対応は、敵対国のミサイル発射の兆候をおさえ、首相の直接指揮で遅滞なく自衛隊にミサイルを迎撃させることです。

    空自に迎撃能力が欠けている? それなら迎撃能力を獲得しなければなりません。
    日本政府に対応能力が欠けている? それなら政府を交代しなければなりません。

    激オコおばちゃんが何度も指摘されている通り、すでに東アジアは有事状態下という認識が必要です。