昨日の記事で「支那四千年の伝統」と書いたら、コメント欄で読者様からずいぶん反応をいただき、有難うございました。もちろん、四千年続いた国、なんて言うてるんとちゃいますよ(笑)。四千年間ずっと殺し合いを続けて来たのが伝統や、と言いたかったんですけどね。ちょっと誤解されてしもたかも知れません。
そしたらたまたまですが、ダイレクト出版の有料情報のPRが入って来ました。「三橋貴明の講座 真・国家論~国家繁栄と安全保障編」というタイトルですね。そのPRビデオで、支那の「太平天国の乱」を取り上げていました。
日本では幕末の頃、支那は清朝の時代ですね。苛烈な政策に抗して洪秀全が、キリスト教もどきの宗教を掲げて立ち上がり、1951年、太平天国という国を、清の中に作ったんですね。そして南京を攻略して天京(てんけい)と名付けて首都として支配した、と。
建国後いろんな「改革」を実施して国を運営したものの、一緒に立ち上がった仲間である楊秀清を、一族もろとも滅ぼしたりして衰えて行き、結局は清軍によって太平天国は十数年で滅ぼされてしもた、というわけです。
何でこんな話を長々と書いたかというと、ちょうどこの時は日本は幕末、明治維新の真っ最中やったんですね。その状況が、実は今の日本とそっくりなんとちゃうか、と思うたからなんです。もし近い将来、日本が政治の上での大地殻変動が起こるとして、その時、支那は支那で、共産党支配がガタガタになっていて、各地で「反乱」が起きるんとちゃうか、とか。
最後に物事が決まるのは結局、暴力、武力やから、ホンマにもう、さっさと軍備増強はせなあかんし、核武装もさっさとやらなあかん、と思いますね。国会で放送法がなんたらとかの議論をやってる場合やあらへん、というわけです。
ちょっと飛躍し過ぎですかね?(笑)。これを書いてる間に、昨日の記事にけったいなコメントが来てました。明日(3/16)来るとかいう韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領を歓迎しろと?まあ、訪日を許してしもた時点で、日本は負けてると思いますけどね(日韓首脳会談、韓国国内は賛否二分 議論も成立せず)。
どうせ岸田くんは、バイデン政権の言いなりですからね。今日(3/15)の産経の「正論」に、明星大学教授・細川昌彦さんが寄稿してはりましたので、見ておきましょう(対韓「大局から譲歩」の落とし穴)。最後の部分をコピペしましょう。
対中国、対北朝鮮からも日米韓の連携は不可欠だ。そうした「大局的見地」はもちろん重要だが、目先の関係改善を急ぐあまり軸を見失って、譲歩の言い逃れに終始してはならない。
言われてから動いてたら、一万年たっても他国に従属するだけに終わると思いますね。「大局」、つまり日米間で連携せなあかんのは、支那、北朝鮮の脅威に対抗せなあかんからですね。さっき書いたように、大軍備増強と核武装をさっさとやって、アメリカも韓国もウチについて来い、ぐらいの話にせんとあかんのです。
暗殺される少し前の安倍ちゃんが、「台湾有事は日本有事」と言い、「核シェアリングも議論を」と主張を始めて、サヨクはのけぞってましたが、まさに、アメリカから言われる前に、次の動きをこちらから仕掛けてはったわけですね。
ま、せやからこそ暗殺されてしもたんかも知れませんが、、、。上の細川さんが言う「譲歩の言い逃れ」というのは、どうも岸田のアホが「ホワイト国復帰」を認めることで「譲歩」しようとしてるらしい動きを牽制してはるわけですね。
「応募工問題」は、韓国の一方的な言いがかりやから、「ホワイト国外し」とは一切関係あらへん、関係させたらあかん、と多くの人が(たとえば青山繁晴さんとかも)言うてはります。そしてそうなると、実は日本側は何もすることがないんですね。韓国が全部、自国内で片付けなあかん話です。ところがそれやと、アメリカから怒られる、というわけですね。
ほらね、自分のアタマで考えんと、人の言うことを聞くだけで、言われたことしかしてへんから、結局は次の手が打てんようになって、追い詰められるんやで。アホか、岸田。
この大混乱の世界の中で、自分のアタマで考えられへん人がトップにおるのはもう、不安しかありませんね。
【文中リンク先URL】
https://www.sankei.com/article/20230314-XGG4DHYCWVIGHDROFILBW5C2QE/?849989
https://www.sankei.com/article/20230315-UPYTZQOXVBLETHPO6VJRCJ3BKQ/?232796
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コメント
すべてアメリカの命令です。
逆らう人間は排除される。
特捜部が動いて排除されます。
最悪暗殺がある。
過酷な植民地統治を受けているという認識がないから壊れるのを防ぐことができない。
自由貿易は英国による世界支配戦略。・・・E・H・カー
四国に住む私も関西圏に住むと言えるのでしょうか、しかし、小さい頃からテレビっ子だった私は、良く難波グランド花月で演じられていた吉本新喜劇や松竹新喜劇等TVでよく見て来ました。そんな中でも「アホの坂田」と言うお笑い芸人さんがいました。近年、全くTVを視なくなったので彼の近況は知りません。ブログ主さんも良く御存知の事かと推察します。現代の「アホの坂田」ならぬ「アホの岸田」が色々と禄でもない事をやらかしています。今日13日午後、尹韓国大統領が就任後初めて訪日予定で、夕方、日韓首脳会談が行われるとの事。「応募工問題」と詐称して解決を目指すとされ、その見返りとしてホワイト国復帰をやらかそうとしている「アホの岸田」である。嘗て「アホの岸田」外相時代に「日韓合意」と言う口約束を完全に反故にされた苦い思い出がある筈だ。今度は、同じ轍を踏まないと言う強い思いもあるだろうが、「アホの岸田」の是迄の愚行を見る限り、矢張り同じ轍を踏む可能性が高い。兎に角、相手は嘘や捏造に塗れ約束事の条約等直ぐに反故にし、ゴールポストを勝手に動かし、お人好しで間抜けでお目出度い日本愚民愚国政府を翻弄し愚弄しパクって悦に入ると言う恥の概念も無い厚顔無恥の反日愚行を生業とする朝鮮民族達なのだ。又も、「アホの岸田」が反日韓国に騙されるのを見過ごし馬鹿を見るのは、反日左翼・極左勢力側には岸田攻撃・自愚党攻撃の絶好のチャンスとなる。「アホの岸田」 の一刻も早く辞任を望むのは、何も反日左翼・極左だけではなく真正保守側も強く望んでいる。
いまや米国の中はグチャグチャです。
いやな雰囲気の漂う時代になってきました。