すぐに安倍さんの銅像を建ててくれた台湾。教育勅語を諳んじる老人がそれを守る。日本が残ってる。

　元々YouTubeはあまりに「検閲」がひどいのと、危機管理上の理由から、一昨日（3/26）の日曜夜の「山口敬之チャンネル」は、「ニコ生」のみの配信となっていました。それも無料部分の「前半」は、「半分」よりもずっと少な目になっていました（第九回　山口敬之チャンネル生放送）。

　私がこれを視る理由はもちろん、山口さんが安倍さん暗殺の真相を、本気で解明しようと考えてはるからですね。意図的に山上の単独犯で終わらせようと考えてる勢力はもちろん恐ろしいですが、それに流されてしまう日本人の方が、実はもっと恐ろしいと、最近は思います。

　つい、「一生マスク付けてろ」と言いたくなります（笑）。あるいは、「また戦争に巻き込まれて焦土になるぞ」とも言いたくなります。あかん、林千勝さんはいつも、日本人はみな手を携えて戦わなあかんのや、と言うてはりますね。反省、反省。

　とは言え、安倍さん暗殺の真相がすぐに解明されるはずもありません。時間はかかりそうです。そして今回は山口さんは、台湾からの報告でした。安倍さんの銅像を建ててくれた場所に行き、報告をしてくれてはります。

　画面の左手の方にチラッと見えているのは安倍さんの揮毫「台湾加油」ですね。2018年2月に台湾で地震が起きた時に、これを書いてSNSで披露し、励ましのメッセージを贈った、という話でした（首相官邸）。安倍さん、めっちゃ達筆やんか。

　この色紙を元に、銅像の横にその揮毫が美しく刻まれている、と。この銅像は何と、安倍さんの国葬の前に間に合うたそうです。台湾の人たちが如何に安倍さんに親しみを持ってくれてはったか、山口さんは何度も涙で声を詰まらせてはりました。

　ここは台湾南部の高雄市にある廟「紅毛港保安堂」というところで（台湾に安倍元首相の等身大銅像　２４日に除幕式）、山口さんは、これを中心になって進めた人や、その関係者で、戦前日本の教育を受けた人にも会うて話を聞いたんやとか。そのご老人男性は何と、「教育勅語」を「御名御璽（ぎょめいぎょじ）」まで全部、諳（そら）んじてくれはったんやそうです。

　そうです。「睦仁」とそのハンコは「御名御璽」と読まんとあかんわけですね。また涙が出て来ますね。「朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ、、、（ちんおもうに わがこうそこうそう くにをはじむること こうえんに、、、）」と。やっぱり私ら日本人が失うたものは、とてつもなく大きいなあ、とタメ息が出ます。

　後ろの富士山の画像の上には「台湾永遠的朋友」と書いてあります。安倍さんの銅像の後ろの植え込み（松？）は、安倍さんが直射日光に晒されへんようにと、わざわざその枝ぶりを吟味して、移植したものやそうです。親しみどころかもう、愛情そのものやんか。もうこんな話、日本人として恥ずかしすぎて、また涙が出て来ますね。

　銅像どころか、慰霊碑も、プレートの一つも作られへん日本て、いったい何やねん、と怒りがわいて来ますね。やっぱり日本はこのままではあかん。まだまだあかん。台湾には日本がちゃんと残ってるやんか。何でここ日本でそれが取り戻されへんのや？悔しいですね。やらなあかんことはまだまだいっぱいありますね。

【文中リンク先URL】
https://live.nicovideo.jp/watch/lv340435709
https://www.facebook.com/sourikantei/posts/pfbid02SDfYnctLynH11YSHnfdH6c9v23ScabNes8JJqLmb4Jszqt5e447pGtmDPoCVqApYl
https://www.sankei.com/article/20220923-5BRRJWOAUZL5ZBODRE6A45YBXM/

人気ブログランキング

↑　日本に安倍さんの銅像や慰霊碑がでけへんのはおかしい、と思う人はポチっとお願いします。