アホか、何で少子化対策に消費税増税やねん？と嘲笑する前に、もはやそれは犯罪や、経団連十倉君。

　私はしょっちゅう、経団連の十倉会長のことをアホ呼ばわりしていますが、またも出てましたね（“選択的夫婦別姓制度”　経団連・十倉会長「やるべき」「なぜこんなに長い間、棚ざらしになっているのか」）。これ自体も言語道断のアホさ加減ですが、こいつの言うてることは、もはや犯罪レベルなんとちゃうかと、今日は書くことにします。

　ネタ元は、ダイレクト出版の系列会社、経営科学出版のビデオ商材「【最新版】日本を没落させた7人の反日主義者」のプロモーションビデオです。三橋貴明さんですね。スゴいですよ。消費税はもはや「国家的詐欺」です。

　このアホの十倉くんはしょっちゅう、「消費税を上げろ」と言い続けています。公式なところではたとえばこの記事ですね（少子化対策へ消費税増税「有力な選択肢」　経団連が提言）。えっ、少子化対策のためにも消費税？もう呆れ返って言葉もありませんね。

　三橋さんのビデオでは、そもそもこの十倉くんの会社、住友化学は輸出で儲けてる会社であり、消費税の「輸出戻し税」でもガッポリ儲けているところから話が入っていきます。しかも何と、あのいわくつきの農薬「ラウンドアップ」を売ってるんですね。ひえーー。

　経団連は、自民党には24億円の献金をしている、と。そして経団連は、実質的に国の大事な政策の方向を決めて行く機関である「経済財政諮問会議」のメンバーである、と。国家、国民のための経済、財政を決めてくれてるんなら何も言いませんが、何のことはない、経団連企業への利益誘導機関やんか。

　そして上の「少子化対策のためにも消費税増税」の提言、アホも極まれり、ですね。消費税は仕組みとして、企業が正社員を減らして派遣を増やすほど、払わんでええようになっています。酷いですね。そして事実、ここ30年、ものごっつい勢いで派遣社員が増えましたね。

　当然、働く人の給料はずっと減り続けてる、と。少子化以前に、給料が減ったから、結婚すらでけへん人がものごっつい増えて来ている、というのが実状ですね。このグラフを見ると、ぞっとします。

　この30数年で、50歳時の未婚率は、5％から30％になろうとしています。ひえーーー。そして、正社員と非正規社員を比較すると、正社員の方が婚姻率、有配偶者率が高くなります。年収で見たグラフでも同様に、きっちり、年収が高い方が婚姻率、有配偶者率が高くなります。当たり前やないか！ですね。

　本気で「少子化対策」をやるんなら、給料を上げんとあかんのや、ということですね。ひたすら国民窮乏化にしかならへん消費税は、さっさと廃止せなあかんのや。せやのにもう、真逆の話を堂々とするところが恐ろしいですね。そしてそれを全く批判せえへんマスゴミも、もはや共犯者ですね。

　明らかに間違うてる理屈で、日本を一層の「少子化」に追いやり、自分の会社だけが一層の利益を得る、そしてそのために、政策を決める公的機関に席をおき、半・公的な機関（自民党）にお金を渡すって、それ、ほとんど賄賂やし、犯罪やんか。おい、十倉、これ以上、国民を苦しめるな！と怒鳴りたいです。

　タメ息が出ますね。日本国民、もっと怒らなあかんのや。ということで、今日のYouTube【ナニワの激オコおばちゃん】は、「財政法4条、海保法25条は廃止やな。消費税も廃止でええで。」でした。

　ザイム真理教を倒すにはもう、法律で縛るしかないんや。もっともっと声を上げて行きましょう。

【文中リンク先URL】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/996663
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA11A1P0R10C23A9000000/
https://youtu.be/d4sH4M7JxOU

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