産経の恥ずかしいアメリカ報道。世界はものごっつい速さで変わってるんやで。ちゃんと追いつけよ。

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 産経のアメリカ報道は酷いと、ずうーー―っと言うて来てますが、今日もそうでした。何や、これは!(怒)(バンス氏「敵」から副大統領候補に トランプ氏長男と親密、「米国を再び偉大に」継承へ)。ネットの記事はこれなんですが、下の「図」は、紙版の方だけのようです。

 トランプさんの「主な経歴」に例のインチキ「有罪評決」を載せるか!?紙を読む老人はこの程度でええと思てるんか?一方で同じ日の別の面に「トランプ氏の機密文書持ち出し起訴棄却」の共同通信のニュースをベタ記事で載せてます。あのね産経さん、今、世界はものごっつい勢いで変わってるんやで。恥ずかしいな。

 今日はたまたま、私が配信を受けている「ジム・リカーズ」という人の「パラダイムレポート」というのを読んで、めっちゃナットクしました。「Financial ダイレクト」のプロモート版ですね。

 そもそも犯人が狙撃するずっと前に、現場では犯人が見つけられていて、大騒ぎになっていたのに、撃ってから射殺したことに、大いに疑問が吹き出している、ということです。

 シークレットサービスが、これを見逃してるはずがない、というわけです。さらに、「トランプ氏と共にいた3人の女性シークレットサービスは、ドタバタ劇のように見えた」、「さらに1人は、トランプを保護するよりもサングラスをかけることに関心があるように見えた」、「滑稽なパフォーマンスであった」、「これは新しいシークレットサービスの長官 キンバリー・チートルによって実施されたDEI(多様性、公平性、包括性)政策の結果であったのか?」など、ズバリ言うてはりますね。

 まあ、「カナダ人ニュース」さんは、「捜査はFBIが主導する」と発表された時点ですぐに「あ、こりゃ隠蔽されるわな」と言うてはりました。少なくともトランプさん当選まではそうなることでしょう。そしてジム・リカーズさんは、民主党が計画していた卑劣な広告キャンペーンを中止せざるを得なくなったことを指摘してはります。

 このキャンペーンでは、彼を「強姦犯」、「有罪判決を受けた犯罪者」などと呼ぶ予定であった。広告キャンペーンの予算は5000万ドルもかけていたものだ。その計画は保留され、同情が増すにつれて完全に廃止されるだろう。

 宮崎正弘さんが早々に予測していた、地滑り的勝利、ですね。そしてジム・リカーズさんは、「バイデン陣営の崩壊」と書いてはります。実はアメリカの主要メディアは、ずっと、生のバイデンを見せないようにして来たが、ついに先日の生討論会で、バイデンが結構、認知症であることが、バレてしもたわけです。

 そして今、「バイデン陣営」は、
・ジル・バイデン(バイデン大統領の妻)
・ハンター・バイデン(バイデン大統領の息子)
・ヴァレリー・バイデン・オーウェンズ(バイデン大統領の妹)
・そして数人の側近、マイク・ドニロン、スティーブ・リッチェッティ、ブルース・リード、アンソニー・ベルナル、アニー・トマシーニなどである。
ドニロンは、オバマ政権時代の国家安全保障顧問トム・ドニロンの兄弟である。
ブルース・リードはクリントン政権時代の古参。
ベルナルとトマシーニはジル・バイデンの親しい側近であり、バイデン一家の延長のような存在である。リッチェッティは弁護士であり、ジョー・バイデンに最も長く仕えている側近だ。
この八人組が、バイデン氏に定期的にアクセスできる唯一の人らである。

 つまり、たった8人が、世界の命運を決めようとしていた、と言うわけです。「これは、大国アメリカでのクーデターようなものだ。暴力的ではないが、現実である。この八人組が国家を運営しており、バイデン氏はゾンビのように感じられる」と書いてはります。

 そしてついに暗殺未遂事件が起こった、と。もう次のことを考えんとあきませんね。「宮崎正弘の国際情勢解題」も早いですね。今日の通巻第8334号では、副大統領候補に指名されたJDバンスさんのことを詳しく書いてくれてはります。そして「イーロン・マスクが闖入する」ことも。

 狙いは何か? EV対策以外考えられないのではないか。
 トランプもバンスも、EV普及に関心を持たず、自動車労組の雇用確保、ガソリン車擁護、資源開発拡大を唱えている。そのうえ中国製EVには100%関税、メキシコからのEV輸入にも高関税をかけると言っている。
となると、マスクのビジネスはあがったりになるではないか。
 マスクは上海でテスラを製造し、メキシコにもテスラのEV工場を造成すると言っていた。ところが、トランプが考えているメキシコ製EVへの高関税適用は中国BYDだけが対象ではないのだ(後者は北米自由貿易協定違反だから実現は無理だろうが)。

 ひえーー。普通で考えたら、イーロン・マスクにとっては完全な逆風やんか。せやのに何で?少なくとも、日本にもめっちゃ厳しくなることは明らかです。それは、北野幸伯さんも書いてはりました(【RPE】★トランプが勝利したら日米関係はどうなる?)。最後のところだけコピペします。

岸田さんとプーチンは、ウクライナ問題をめぐって「絶縁関係」にあります。
ということは、岸田さんとトランプの関係も悪化する可能性が高いのです。
つまり、「日米関係も現在より悪化する可能性が高い」となります。

 ひえーー。うかうかしてられへんで。もう産経新聞なんか、何の役にも立たへんわ。私ら日本人は、しっかりアンテナを立てて、最新の正しい情報を獲得しましょう。

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コメント

  1. 波那 より:

     犯人の写真を撮っていた警官が居たのも演説集会に集まった人に見られてるんです。トランプ氏が演説してる映像と屋根の上に現れた犯人の映像と同時進行で時間を入れながら並べて見せてる動画も出ていて、目視出来たくらいなんだから何でトランプ氏をステージから逃さなかったのか?と誰でも思います。それと犯人が上っていたあの建物には既に警官が入っていたと言う情報もあるんです。バイデンがFBIが調査してるんだから落ち着いてと国民に呼びかけたらしいけどハンターのPCの内容を公表しようとしなかったFBIを誰も信用してないし、シークレットサービスはバイデン政権が管轄している要人警護組織だし、トランプ陣営はもっと警護の数を増やして欲しいと求めてたのも断られています。それとあの日、トランプ氏は裁判所に出頭しなくていいと許可されていました。憶測も推測も陰謀を疑う余地も何もありません。あの日、トランプ氏は暗殺されるように仕組まれていました。あんなふうに顔つきまで変わってしまったのは、トランプ氏は信仰深い人なのでやはりあの瞬間にキリスト教徒の言う(Devine Intervation)神的干渉があったと感じたからだと思います。憎しみ合って対立すると言うやり方をやめると突然、言い始めましたし。

  2. ナポレオン・ソロ より:

    240718―1 世界の現法に逆行するトランプ氏の新戦略とは何かは?
    お早う御座います ソロです。

     成程、現在の世界のトレンドであるEV拡販戦略に逆行していますよね、然し、EVには、未だ未だ、乗り越えなければならない課題が山積みでしょう。 先ずはEVに使う部品がガソリン車の其れと比べて非常に少なくなるのは良いが、すると、部品を作る工場は要らないとなり、EV産業は現在の労働資源を吸収できない事井はかくていです。

     それに、部品の方にも大きな課題が残って居ます、就中、心臓部分のバッテリ-になって居るリチウム電池は、韓国やシナの工場や充電所で爆発を起こして居るので、例えば大型のトラック等に積む大型の電池なら、その爆発力で付近一帯が爆撃を受けた様な有様になりかねない。

    詰まり、EVは未だ安全な乗り物ではないのです。なのにシナや韓国での爆発はは「EVが既に完全無欠な完成品だ」と言う検証も出来ていない説を見切り発車したのではないのか?先を競う気持ちが、早過ぎる先行投資に繋がったと思いますね。

    もし、テスラのマスク氏に斯う言った「気付きや反省」が有り、既にリチウムに代わる物質を電池の材料にした電源を研究開発して居たら、或いはその目途が立っていれば、電池部門だけ別工場にすれば良いし。その工場は労働資源の質から云って、日本か米国になろう。

    詰まり、大きな軌道修正になるが、新しい製品の開発には付き物なので、資金的な緩衝対策は予め取ってあるのが常識だろう。問題はその規模だが、EVの生産は未だ、在来ウ車の1/10000にも達していないと思うので、所謂「想定内」の範囲では無いか? ならばマスク氏の奇妙に見える行動にも納得が行く。

    処で、宮崎さんが「バイデンチ-ム」のメンバ-を明らかにしたが、此のメンバ-で、米国の国政や戦略に関われる能力を持っている人物が一体何人いるのか? 大統領職は中世の王侯貴族では無いので、公的に発言権を認められている職務に就いて居なければ、影響力のある発言は出来ないだろう。。

    そう考えれば、先ず、ジル夫人、バイデン妹の2人は除外、件の息子のハンタ-はその名が世間に轟き過ぎているので、勿論、此れも除外すると、残るは5人だが、永年仕えて来た者はオソラク秘密を知り過ぎているので、メンバ-に入って居るだけなのかもしれなので、此れも除外する。

    ならば4人になるが、この中で民前には、ジョ-の3つ下でジョセフと言う名の弟が居た筈だ、すると彼はトランプと年齢が変わらないので、十分戦える年齢だ

    但し、兄の様な政治家志向なら、既にその存在が広く知られていただろうが、彼は政治家とは無縁の存在だろう。だから、この4年間兄に成り澄ましてたが、政治実務は、周りのハザ-ル勢力に任せていれば良い、否、その方が、脛に持つ身のバイデンなので、余計な事を言い出さないので、却って好都合だろう。

     然も、トランプはバイデンの事をファースト・ネームのジョ-と呼んでいる、此れはよく米国社会では有る事なのかもしれないが、私の拙い経験から言わせて貰えば、そう言う場合、彼に良く似た兄弟が居て区別が着き難い場合、バイデンの姓を省いて、ファ-スト・ネ-ムだけで呼んで居る場合を想定できる。

    まぁ 兄弟を完全に入れ替えていたら、話は全く違う展開になるが、自分達の現状の生活を守る為に、其処迄非情になれるのか?は疑問を持ちたい処だが、あのメンバ-なら遣り兼ねないと言う声も聞える。兎に角、もぅバイデンの出番はそれ程残されていない。11月に大統領戦の敗北を認める事と来年の1月に新大統領が就任するのを見届るだけだ。

    もし、私の推測が当たって居たら、バイデンの大統領再選の目が完全に無くなったので、バイデンは既に過去の人になって居るのは言う迄も無い。 

    扨、新しい副大統領候補のJDバンス上院議員だが、当然私はその名前さえ知らないが、オバちゃんが挙げてくれた、略歴には、イェ-ル大学法学部卒で、米海兵隊に従軍した事が有る38歳との事、態々髭面の写真を載せるとは、米国産經らしい悪意の表現であるが、斯う言う感想を持つのは日本人が多いとの計算が透けて見えているww

    宮崎さんを始めとする日本の政治評論家は彼の毀誉褒貶を探し出して、書き連ねるかもしれないが、トランプ氏には、あの裏切り者のペンス副大統領の顔がちらついてるだろう.だが、アレは、トランプ側の調査不足と言うしかない、就中、副大統領の権限が致命傷になるなんて、チ-ムは誰も予想出来て居なかった。

    それは兎も角、既に「賽は投げられた」のである。 この先は、プ-チンやネタニヤフとの、確執やディ-ルを交えた熾烈な戦いが予想されている。 頑張れトランプ!!