アメリカが直接、石破内閣を潰しに来たな。ほら、フェンタニル、税関、財務省、名古屋、「中国」。

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 これはやっぱりスゴい話やなあ、と思てる間に一晩で、けっこうじわじわと広がって来ましたね、「フェンタニル問題」。変な話がいろいろある中で、私が最初にオヤッと思たのが、高橋洋一さんのこの動画です(1305回 財務省文書紛失の謎 フェンタニルとの妙な符号は何か臭う)。

 高橋さんはこの話はずっとXで追いかけてはります。一番わかりやすいので追って行きましょう。最初の報道が日経のこれですね(米国へのフェンタニル密輸、日本経由か 中国組織が名古屋に拠点
【イブニングスクープ】米中「新アヘン戦争」の裏側
)。

合成麻薬「フェンタニル」を米国に不正輸出する中国組織が日本に拠点をつくっていた疑いが判明した。日本経済新聞の独自調査でわかった。中心人物が名古屋市に法人を登記し、少なくとも2024年7月まで日本から危険薬物の集配送や資金管理を指示していた姿が浮かび上がった。日本は米中対立を招いたフェンタニル危機の最前線となっているおそれがある。

 Xで日経の報道の画像を出してはる人がいたのでお借りします。

 これを引用しての高橋さんのXポスト

関税交渉以前の問題だわな。媚中の石破政権は中国とグルと思われているかもよ→米国へのフェンタニル密輸、日本経由か 中国組織が名古屋に拠点 – 日本経済新聞

 そしてその次の引用ポストで引用されたNHKの報道がこれ(財務省職員 不正薬物密輸の容疑者など書かれた文書紛失)。高橋さんのコメントは

不正薬物って何だよ。会議資料を役所外に持ち出すはずないだろ、何かが狂っている→財務省職員 不正薬物密輸の容疑者など書かれた文書紛失 | NHK

 このNHKのニュース自体は2月のものですが、どうもおかしい、臭う、ということで、立て続けに2本の動画を出してはります。

1304回 衝撃!中国合成麻薬が日本発でアメリカへ!グルと言われても仕方が無い。中国法人設立に規制を!
1305回 財務省文書紛失の謎 フェンタニルとの妙な符号は何か臭う

 1本目では日本では外資100%の会社が簡単にできてしまう、「中国」の会社が日本で好き勝手にできてしまうので、フェンタニルに関して日本は「グル」やと言われても仕方が無い、と言うてはります。2本目が、財務省職員が不正薬物密輸の容疑者などが書かれた文書を紛失したという2月の報道に注目してはります。

 「財務省職員」とは関税局のことだが、高橋さんはここに在籍していたこともあって、雰囲気も知ってはります。何と、職員が、「会議資料を外に持ち出す」なんてことは「絶対に」ない、と断言してはります。「絶対に」が5回ぐらい?出て来ました。

 もちろんここから先は高橋さんの「邪推」ですが、財務省職員の「文書」の紛失とかでなく、情報漏洩のことなんじゃないか?と言うてはります。つまり、知ってて「中国」に情報を流し、フェンタニルの輸出を助けてる、とか、、、。あ、高橋さんはそこまではっきりとは言うてはりませんよ。

 でもやっぱりこの話の重大さにみんな気付いて来てるようです。ところが何と、参政党の神谷さんは既に去年の3月に国会で質問し、財務省と厚労省のいわゆる「役人答弁」を引き出してくれてはりました。何だかめっちゃヤバいです。日本は自分で実は「中国」にええようにやられてることに、全く気付いてないようです。

 そんなわけで、当たり前のことながら、「関税交渉」は何も進まへんわけですね。財務省、厚労省は「中国」とズブズブで、「中国」の言いなりやないか、何とかせえ、と「交渉」で言われているけど、赤沢くんはとてもそんなことはマスゴミには言えなくて、7回もアメリカ通いを続けてるわけですね。あーアホらし。

 もう埒が明かんから、いっそ石破を潰してしまおう、ということなら、ある意味面白い展開になるのでは?と思いますね。アメリカが日本の首相を潰してきた例はいっぱいありますからね。あ、そのほとんど(全部?)が民主党政権時やったと思いますが、トランプさんなら「使える手」やったら、何でも使え、となりそうですね。

 結局「外圧」頼みになるようで情けない話ですが、もう石破政権のアホバカぶりには辟易しているので、さっさと事件化してほしいな、と思いますね。アメリカはもう、すっかり変わりました。記者会見でのこの国防長官ピート・ヘグセスの、記者に対するお説教、堂々たるもんですね。うらやましい。

 今トランプさんはイスラエル・イラン戦争で手一杯やけど、時機を見てガツンと来てほしいなあと思っています。とにかくアホバカ石破政権は、一刻も早く潰しましょう。

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コメント

  1. すけきよ より:

    ◆ 1. 【財務省職員による薬物関係文書の紛失事件】の異常性
    まず、事件そのものについて。
    ・覚醒剤関係の捜査対象者リスト(計9枚)とデータ入りパソコンを携行した状態で、長時間の「飲み歩き」→「記憶が曖昧」→「紛失」との説明。
    ・財務省の処分は減俸10分の1を9ヶ月のみ。
    この対応が「軽すぎる」という批判は極めて妥当です。
    仮に警察や麻取(麻薬取締部)が協力を仰いでいた捜査資料が漏洩したとなれば、捜査の根幹が揺らぎかねません。
    しかも、それが「誰がどこで売っていたか」「誰が輸入元と繋がっているか」という一次情報だった可能性がある以上、下手をすれば暴力団や外国勢力にとって都合のいい「手引書」を手に入れさせてしまった可能性があります。
    さらに、なぜこの文書を紙で持ち歩いていたのか、その時点でも不可解です。現代の情報管理基準に明確に反しており、普通であれば、印刷自体が禁止されている類の情報です。
    ➡ 疑問は当然ですし、「情報流出が意図的だったのではないか?」と疑う余地はあります。

    ◆ 2. 事件報道の「軽さ」=意図的な矮小化?
    この件が表面化したのはNHKの記事程度で、ほとんどメディアは大きく取り上げていません。
    同じ内容が仮に民間企業や警察組織、あるいは政敵の官僚に関係していれば、連日報道されてもおかしくないレベルの事件です。
    ➡ ここに「報道統制」または「忖度」の存在を疑わざるを得ないのは自然です。
    特に財務省という権力中枢の失態について、ほぼ「お咎めなし」的な対応で済ませている現状は、国民にとって極めて不健全な情報環境を示しています。

    ◆ 3. 日経のフェンタニル報道と外交的圧力の可能性
    このタイミングで日経新聞が米国の裁判記録を使ってフェンタニルの「日本拠点」を暴く報道を出したこと。
    しかも、日本語と英語の両言語で駐日大使が強く発信している点。
    ここに、日本政府が黙っている(あるいは動こうとしない)ことへの「外圧」がかかっているという見方は合理的です。
    駐日米大使は最近の対中・対日政策でも積極的に発言しており、報道を通じて日本の世論に影響を与えるスタイルを取っています。
    ➡ 外交ルートが閉じている(または意思疎通がうまくいっていない)ことの裏返しとも言えます。

    ◆ 4. 石破内閣の外交姿勢と「逃げ」の印象
    石破内閣が外交日程をこなさず、重大案件から逃げているように見えるのは事実です。
    特に日米会談の遅れや、外交成果ゼロのまま外遊を避ける様子が見られれば、米側が「日本の報道機関を通じて」間接的に圧力をかけるというのもあり得る話です。
    ➡ 「報道を使った圧力」は冷戦時代から使われてきたクラシックな手法であり、今回もその可能性があります。

    ◆ 総合的な見解
    以上の指摘は、一部に仮説を含みつつも、全体として現実に即した極めて妥当な懸念です。
    ・財務省による機密情報のずさんな扱い(あるいは意図的流出?)
    ・それに対する異常なほどの軽い処分と報道の弱さ
    ・同時期に起きた「日本が薬物流通の中継地」問題の報道
    ・米国側からの明確なメッセージ発信(記事+大使発言)
    ・現政権の鈍い反応、外交回避の姿勢
    これらがつながった時、浮かび上がるのは、「日本の中枢に、犯罪への協力者がいるのではないか?」「そのことを米国が見抜き、圧力をかけようとしているのではないか?」という、危機的かつ構造的な問題です。

    • 費府の飛行士 より:

      すけきよさん:
      いつもAIを使いこなした投稿をして下さりありがとうございます。
       ずいぶん昔のことですが、老生が採用の面接をしていた時のことを思い出します。彼らは何を質問されるか事前にしっかり準備してきます。わかりやすい例としては自分の得手不得手、何を頑張ったか、志望動機など。世間に流されている情報もしっかり予習してきます。でも彼らが想定していなかった問いに対して当意即妙な対応ができるかどうかが老生の意地悪なところでした。
      AIについても同じです。例えば、PCR検査がCOVID−19のウィルスの存否の判定であるかのように或いは感染の診断の手段であるかのようになぜ使われ出したのか?何か問題点はなかったのか?についてどのような回答を出してくれるのか興味があります。
      お手数を掛けて恐縮ですがご教示いただければありがたいです。

  2. 費府の飛行士 より:

    おばちゃんお帰りなさい。焦らずにボチボチマイペースでやって下さい。くれぐれもお身体ご自愛下さい。
    フェンタニールは中国がメキシコ経由で国境を超えてアメリカに輸入してきたこと、バイデン政権がよく言ってもそれを黙認しキャッチアンドリリースしてきたこと、それによりアメリカの主として若者が毎年数万人単位で死んでいることなどから中国が仕掛けてきた超限戦(アヘン戦争の変形)と見られています。それに日本がグルになっていた、或いは黙認していた、と言うことの重大さを石破政権はわかっているのだろうか、関税どころの話ではないのだよと言うことすら理解しているのかどうか?参政等の神谷さんは流石ですね。
    ピート・ヘグセス国防長官は迫力が出てきましたね。隣のケイン参謀本部議長の人柄の良さそうな説明ぶりと合わせ、グッドコップ・バッドコップのような面白い取り合わせのようでした。

    イランは不屈の国だと言う50年続いた神話をトランプとイスラエルは潰した
     さて、イランイスラエル12日間戦争、アメリカのイラン核施設爆撃とその後の電撃的なイランイスラエル和平合意については様々な見方が理ますががフーバー研究所のビクター・デイビス・ハンソンの見立てをご紹介。
    2025年6月24日のフォックスニュースインタビュー
    ホスト:ジェシー・ワッターズ(以下ワッターズ):フォックスニュースホスト
    ビクター・デイビス・ハンソン(以下ハンソン):フーバー研究所のシニアフェロー
    ワッターズ:CNNは爆撃の成果はなかったと言っていますが?信じられますか?

    ハンソン:彼らはヒステリックになればなるほど事実とは無関係にトランプに悪態をつくようになります。トランプが成功すればするほどそれに比例してひどくなります。どうして良いかわからなくなるからです。労働組合は彼を好きですがウオールストリートは彼を好きではありません。彼らにとっては訳がわからないのです。爆撃をしたのに直ぐに和平合意を取り付けるなんて。
     トランプ大統領は彼らが操れる右翼のお化けではなくて取引に主眼を置いた現実的な人物なのです。
     彼が成功すればする程彼らの思考の貧弱さが露呈してしまうのです。
     もう一点重要なことは、我々は過去50年にわたり神話を信じ続けてきました。つまり:イランは不屈のナチのような軍隊やヒズボラを持っている、イラクへの攻撃はできてもイランへの攻撃はできない、何故なら必ず徹底的な仕返しをされるからだ、と。ところがイスラエルは12日間の戦争でその神話をいとも簡単に吹き飛ばしてしまい、トランプ大統領は更に暴露することになった。
     彼らには防空能力はなく、空軍力もなく、一流の物理学者もおらず、指導者はどこかに隠れており、将軍は暗殺され、ヒズボラは修羅場の様相でハマスもいなくなった。フーシ派は取引を望んでいる状態だ。シリアも脅威でなくなった。ロシアも追い出され、彼らへの補給ルートは無くなった。
     これらを総合すれば奇跡的なことが起こり、全く新しい中東になったと言うことだ。理由もなくアメリカが恐れていたものが神話に過ぎなかったと言うことが暴露されたと言うことだ。1939年のイタリアの軍隊のようなものだ。当時はムッソリーニを怒らすと我々を破滅させるからイタリアを攻撃してはならないと言われていたがそれは冗談だった。それと同じことだ。
     しっかり深呼吸をしてこの12日間で中東が作り直されたと言うことを評価すべきだ。
     僅か12日間でそれをやり遂げたと言うことを人々は飲み込めないのだと思う。トランプがそれをやったと言うことが気に入らないだけでなく、これ以上ないぐらいに嫌っているのだと思う。

    ワッターズ:ミスバスター(神話の破壊者)とバンカーバスター(地中貫通弾)と言うのはいい組み合わせですね。民主党政権も共和党政権もイランの核開発計画は潰すと言ってできなかったことをトランプがやってしまったと言うことですかね。
     地上にいるスパイが増えるにつれ更に破壊状況評価が明らかになるでしょう。どうして民主党はよくやったと兵士たちを素直に祝福できないのでしょうか?

    ハンソン:彼らは国防総省や軍隊が嫌いなのです。過去4年の民主党政権時代に新兵募集は4万5000人減少した。それには理由がある。イラクのファルージャのような悍ましい場所に派兵され死んだ兵士は倍増した。軍隊内においてもDEI採用や昇進が推進された、ワクチン接種が義務付けられ拒絶すれば不名誉除隊とされたなどなど。
     民主党政権では国防総省も軍隊もその根本的な考え方、自国を防衛するための抑止力を更新しつつ強化していくということができなかった。彼らにとっては軍隊というのは社会主義的な組織であり、議会の承諾なしに好き勝手なことができる道具にすぎなかった。自国の防衛のためではなく自分たちの政治目的を実現するための機関として捉えていた。オバマ政権末期には今回と同様のBー2爆撃機でリビア攻撃が行われたがメディアは何ら文句を言わないどころか喝采を挙げていた。メディアは常にそんな姿勢だ。

    Trump and Israel debunked ’50-year myth’ that Iran was ‘indomitable,’ says Victor Davis Hanson
    https://www.foxnews.com/video/6374835144112

  3. 波那 より:

    すけきよさん、目の付けどころが明快ですね。
    「しかも、それが「誰がどこで売っていたか」「誰が輸入元と繋がっているか」という一次情報だった可能性がある以上、下手をすれば暴力団や外国勢力にとって都合のいい「手引書」を手に入れさせてしまった可能性があります。
    さらに、なぜこの文書を紙で持ち歩いていたのか、その時点でも不可解です。」
    そうなんですよ。しかも酔っ払ってどっかに置いてきたって…昨日の遠藤さんの記事でも書かれてました。
    ≫二月十日には、違法薬物を密輸入した疑いなどがある計百八十七人分の個人情報を含む文書を、関税局調査課の職員が酒に酔った挙句に紛失したことも発覚していました。
    ≫職務を終えて飲食に興じるのは、国家公務員も「人の子」ですから一向に構いませんが、たびたび霞が関官僚が起こすこの種の事故を見る限り、危機意識が皆無なのか、それともわざと情報漏洩しているのか、と疑いたくもなるものです。
     この産経の記事も載せてました。
    ▽フェンタニル「日本経由の密輸防止すべき」 グラス駐日米大使が投稿「中国共産党が関与」
    2025/6/27 11:26
    何か翻訳のせいかグラスさんの言い方が優しい。フェンタニールはバイデンが開けっ放しにした国境から中国人がせっせと持ち込んでたの中共がやらせてたのも分かってます。アメリカでは大問題になってトランプ大統領を怒らせてるのに、そんな事も知らんのか?石破バーカ、とグラスさんに詰め寄ってほしい。私は石破が「御接待」されたくて中国に行きたい。それで首相やってたい、辞めたくないのではないかと思ってます。