日本の政治家のトップの辞任が世界的ニュースになるというのは、実は日本は世界の大国の一つやから当然と言えば当然やけど、やっぱり安倍ちゃんが頑張って日本の存在感を高めて来てくれたから、というのは大いにあることでしょう。そんな誇るべき自国のトップを、レベルの低い汚い言葉で罵るアホな野党議員やら左翼の学者なんかが、いまだにうじゃうじゃおるのが気持ち悪いですね。
総裁選は菅・岸田・石破3氏の戦いとなりそうですが、どうも菅さんで決まりそうな気配ですし、いろんな人が今回は選挙管理内閣やとも言うてはります。今進行中の総裁選のウラ話を、渡邉哲也さんが有料メルマガ「渡邉哲也の今世界で何が起きているのか」で説明してくれてはります。
実は昨年12月に、岸田さんは麻生さんを訪れて会談し、支援を求めた、その際に麻生さんは、1.岸田派最高幹部の古賀氏を切る、2.宏池会(岸田派)が志公会(麻生派)に呑まれる形での合併(大宏池会構想)の二条件を呑むことを要求したんやそうです。
私は元々、派閥の話とかは嫌いやったんで、あんまり知りませんでした。どことどこがくっつこうが、所詮、数の論理やんか、と。せやけど選挙というのはまさに数、なんですね。そして今回、前にそのような話があったので、岸田さんは最初に麻生さんを訪ねた、と。
どうもここで岸田さんは、上の条件については呑めなかったんやろう、というわけです。かと言って、別の動きをしたわけでもなく、この2、3日で一気に形勢が決まってきたようですね。政治家なんてある意味で貸し借りの世界やから、総裁選でどう動いたかが、その後の権力配分に影響するわけですね。
石破さんについても渡邉さんは厳しく書いてはります。
主要派閥の一致した一つの答えが石破外しであり、徹底的につぶすことであったともいえます。今回、出馬出来なければ、次の次はなく、出馬したところで数は取れない。また、支援をすれば、その議員は冷や飯を食わされることになるのでしょう。
ははーん、石破くん、今回でもう終わりやな。ただ、ヘタをすれば岸田くんだって、今回が最後のチャンスやったかも知れん、と書いてはります。そうや!負けるときは一気に負けるんや。肝心な時に躊躇してたら、そうなるんやで、ということですね。厳しいですね。
私は辞任会見の日に「安倍ちゃんお疲れさま。二度あることは三度ある。三度目の正直。きっとあるで、安倍リターンズ。」と書きました。それからまだ4日しか経っていませんが、多くの人が同じようなことを言うてはりますね。私が入れて貰うてるまた別のメーリングリストでの推論を紹介させてもらいます。
辞任の直接的なきっかけはアメリカの圧力です。これについては私も「二階・今井両氏の媚中指摘は、もはやアメリカの最後通告やんか。無視できるんか?安倍ちゃん。」で書いていましたね。アメリカの戦略国際問題研究所(CSIS)が、二階さんや今井首相補佐官らを、政権の政策をCHINAに融和的にもって行こうとしている、と異例の名指しで批判した、という話ですね。
推論ですが、アメリカのかなり公式に近い批判については、日本としては従わんと危ない、と。せやけど安倍ちゃんが現職を続ける限りはこの二人は切ることがでけへんのですね。そこで自分が辞任することで秘書官は切れる、幹事長も自身の首と引き換えに刷新することはできないことではない、ということやったんですね。
さらに、辞任という非常事態により、総裁選を両院議員選挙にすることで、石破さんの芽を潰して菅さんを1年間の短期暫定総裁に立てることが不自然でなくなる、と。そうして自身は一議員として治療に専念し、来年9月の総裁選挙に再登板、というストーリーですね。
ほらあ、やっぱり安倍ちゃんは策士やで(笑)。マスゴミもアホやから、新しい菅さんの話で持ちきりで、次の次、のことなんか何も考えてもおらんことでしょう。安倍ちゃん、まだ気は早いかも知れませんが、この1年間はやりたい放題やで。
まずは靖国参拝、そして台湾を訪問して蔡英文さんと会談してくれたら面白いなあ。いよいよ日本が世界史の真ん中に出て来るんやで。
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