物事を深く考えへん人が上に立つと、下は困りますね。あ、その最たる人が岸田くん?あはは、もっといましたよ、吉村大阪府知事です(吉村知事「公用語を英語に」発言に失笑続々「カタコト英語で講義してどうする」「イソジンと同じレベル」)。
2月9日に開催された大阪府と大阪市による「副首都推進本部会議」で、大阪公立大学の国際化が議題になり、2027年度から段階的に秋入学の実施と公用語を英語にする計画が明らかになった。
笑うてる場合やないですね。何とこんなニュースも(東大が5年制新課程を創設へ、文理融合型で学部・修士一貫…27年秋入学)。
世界水準の研究や人材育成を目指し、東京大学が2027年秋に新学部に相当する5年間一貫の教育課程を創設する方針を固めた。医学から文学まで、東大が持つ教育・研究資源を最大限に活用した文理融合型の課程で、気候変動や生物多様性など、従来の縦割りの学問領域では解決が難しい地球規模の課題に対し、解決策を導くことができる人材を育てる。
つまりは何でもええから全部、強制的に英語にしたらええやろ、というわけですね。アホですね。しかも英語にしといたら何でも「グローバル」やと思てるわけですね。思慮が浅すぎて言葉もありませんね。早速、室伏謙一さんが鋭く批判してくれてはりました(勘違いのグローバル脳から脱しよう)。
呆れ返りますね。まず、大学の役割を間違えていること。将来的に課題の解決ができるに人間になるとして、それはしっかりとした基礎的な能力を身につけているのみならず、善悪の判断や平衡感覚を持って物事を考えることができるためのクライテリオンを身につけているから。そのためには大学の教養課程が極めて重要で、その上に専門課程と、考える力と専門的知見を段階的に習得していくということが必要です。(※「クライテリオン」は、基準、尺度)
もともと大学には昔からずっと教養課程があって、基礎が大事やということですね。英語がしゃべれるだけで基礎の教養がないと、その先、何も積み上がらへんのですね。さらに英語の問題についても室伏さんは、そもそも高等教育で使う英語は、それなりに訓練してからでないと使えないと、自身の経験からも言うてはります。さらに。
海外からの留学生と言っても、英語圏からとは限りませんし、おそらく英語圏よりも非英語圏、中国や韓国からの留学生が多くを占めることになるのではないでしょうか。
端的に言って、英語=グローバルで、グローバルに対応するためには英語でなければといった程度の発想なのでしょう。それでは使い物にならない学生を量産するだけになるのではないでしょうか。
あはは、失敗確実、やな。さらにこの大阪公立大学の話も、東大の新学部の話も「秋入学」にするんやそうです。そういえばあのインチキコロナが出てきた当初、ロックダウンが始まって、このまま休み続けて「9月入学」にしたらどうや?という話も出てましたね。
それについても室伏さんはバッサリ切ってくれてはりました。東京MXテレビで話された内容です。何のことはない、9月入学なんて、国際標準でも何でもない、という話です。アホらし。
何か目新しいことをして「やってる感」を出してるだけでしょうが、ホンマに迷惑な人たちですね。困ったもんです。そしてそんな余計なことをするだけの、愚かなことを、またもや総理大臣がやってくれました(何で日本で、ウクライナ経済復興推進会議?日本と日本人に金を出せ!)。今日のYouTube配信です。
総理大臣って、こんな権限もあるんか?もう愕然としますね。そういえば前にネットではボロクソにけなされていた、「少子化対策のための負担増、月500円」の話も、どうやら閣議決定でスルスル通って行くようです。日本は民主主義の国とちゃうんか?と不思議に思いますね。
どうもこれが原因のようです(【NNN・読売新聞 世論調査】「支持政党なし」50%超 “11年ぶり”)。
ひえーー。「支持政党なし」が、とんでもない数やんか。この52%の半数以上は保守派やと思いますね。そしたら自民党内のホンマの保守勢力と、今は隠れてる参政党、日本保守党支持者とを合わせたら、政権が取れるやんか。うーむ。机上の計算ではありますが、可能性はめっちゃあるということやんか。
トランプさんの最初の勝利を導いた、スティーブ・バノンさんみたいな参謀が現われてくれへんかな、と思います。あ、他人頼みではあかんな。なんとか上手いこと、この多くの日本人の不満を、一気にすくい上げて、大きな力にしたいもんです。もう日本人、今、変わらなあかんのや。
【文中リンク先URL】
https://smart-flash.jp/sociopolitics/273449/
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240218-OYT1T50107/
https://38news.jp/economy/27483
https://s.mxtv.jp/tokyomxplus/mx/article/202005270650/detail/
https://youtu.be/y1wucVeKV7s
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1002154
https://www.youtube.com/watch?v=xFXlPMSsLew
人気ブログランキング
↑ 保守派は「支持政党なし52%」を獲りに行け、と思う人はポチっとお願いします。
コメント
三橋氏のブログのコメント欄にちょっと面白いのがありましたのでご紹介(実現可能性は?ですが)
↓
悪政しかやる気が無い自民党は糾弾されて然るべきだが、何年経っても自民党を倒せない野党も糾弾されるべき。
党数過多の乱立で多弱化する自滅と、其の中の二大巨頭が第二自民党を自称する維新と、国民から見放された立憲民主ではどうにもならない。
此の醜態は素直に支持率に反映され、野党の支持率は自民党に遠く及ばない。
此の構図を放置する限り、何回選挙をやっても、自民党の政権与党は揺るぎない。
此の構図は草の根の対話集会を何回開いても、絶対に打破出来ない。
野党の中の有志の一党が他の野党や自民党を敵に回し、野党の中で一頭抜き出てこそ政治が変わる起点となる。
選挙に勝てるか否かは事前の支持率次第。
選挙の前に支持率で自民党に匹敵が最低条件。自民党を上回れば最善。
支持率の高低は知名度次第。知名度が低い党の政策に国民は耳を貸さない。
乱立野党の中の一党に埋没しているだけで恥。
「悪名は無名に勝る」のでアンチが増えても、売名に貢献してくれていると思って放置すればいい。
野党共闘とは只の寝言。関ヶ原の戦いでの西軍の如き敗戦必至の烏合の衆。
故に有志の一党が他の野党も自民党も敵に回し、選択肢を「自党 vs 他の与野党」の構図に持ち込む。
自党こそが正義で、他の与野党は全て悪、というレッテルを貼り、無論其の根拠も掲げる。
国民貧困化の元凶たる消費税廃止を掲げるのも、日本国民を世界一豊かに出来るのも自党だけ、という啖呵を切ればいい。
此の程度の大言壮語を吐けないようでは、国民の耳目を集められる筈も無く、政権を狙う資格も無い。
兎に角小難しい政治経済論は厳禁。子供でも分かる話が出来ないなら無能。
室伏氏さすがですね。
思考のグローバル化とは、善悪の判断と言う基礎を自分の頭で構築する事が初歩と言う処か。
「大学の秋入学と公用語の英語化」に対し安藤裕氏も重要な指摘をしてます。与野党共に「英語教育~」と言ってる今だからこそ国民は識るべき。
https://youtu.be/0CXZkzSvzPc
https://www.youtube.com/live/FNmln6xdJsY (18:00~28:00分位)
◎高等教育をより多くの日本人が母国語で受けられる事自体が、日本人全体の学力の向上に資する。英語化すれば英語をできない人は学べない。
◎時間は有限。外国語を学ぶ以前に学ぶ事は数多(室伏氏と通底)。
まだ自民党を支持する人たちが方々にいるようですね。
青山参議院議員ら「護る会」の奮戦が、このところよく伝えられておりますが、それらも日本が完全に腰折れしないための「最後の努力」のようにみえます。
次の総選挙で自民党は総崩れになりそうな気配がします。少なくないサイレントマジョリティーが動くでしょう。
まず4月28日の東京15区(江東区)、島根1区、長崎3区での衆院補選が前哨戦ですね。