TSMCから「中国」には情報は絶対に漏れへんと誰が言える?どこの国も自国の国益が第一やで。


 こんなブログにも、妨害したい奴が出て来るんやなと呆れます。そうです、深田萌絵さんのことを書くと必ず来ますね。私への直接メールで、「勉強しろ」と言うてはりました。あっ、橋下徹くんとそっくりやな、その言い方(笑)。

 あなたはまだ覚醒していない、勉強が足りない、と言い、これを読め、とのことでした(中国、韓国、台湾、3つの国のどこを信じられますか)。あはは、わざわざ拡散に協力してあげてるんやで、感謝してもらおか(笑)。この記事にも正しいと思われる部分が含まれてると思いますが、この直接メールをくれた人は、私がずっと言うてることを勘違いしてはるようです。

 私が言うてるのは、TSMCから「中国」に情報が筒抜けになる危険性が、「絶対に無い」と言えるんか?と言うことなんですよ。結局それについてはいっっっさい触れずに、「中国、韓国、台湾」の、どこを信じるんや?と言いたいわけですね。

 私は国のことは言うてませんよ、TSMCのことを言うてるんです。深田さんはこのTSMCにつながる勢力に、さんざんやられて来たからこそ、その危険性を身を以て知ってるし、警鐘を鳴らしてはる、ということですね。

 そのTSMCは、アメリカにも「中国」にも、日本とはケタ違いの金を投じて工場を作ろうとしてますね。つまり今の米中戦争、どっちに転んでもええように二股かけてるわけやんか。ある意味、企業としてはリスク分散をしてる訳で、単純な話や。

 アメリカもそれをわかったうえで、法的にも実働的(防諜機関とか)にも、厳重に情報の管理ができることを前提に、米国内での工場設置を認めてるわけですね。一方、出す金もショボい、防諜機関もあらへん、スパイ防止法もない日本で、そんな巨大企業をお金を出してまで共同研究の場に入れて大丈夫なんか?とずっと聞いてるわけです。

 深田さんを怪しいという人は、彼女は「F」さんに借りた一千万円を返してへん、と言い立てます。それは実は「保証金」のことで、深田さんは「F」さんに売るはずやった商品のソースコードを「F」さんに盗まれてしまったので、業務委託の契約通りその「保証金」をまだ預かったままにしている、というだけの話です。

 この件は今まさに裁判中なのですが、その裁判も、一方的に「F」さん側の事情により、ずっと中断したままになっているそうです。日本の法律にも詳しく、裁判の内情にも詳しく、商売のためなら日本の裁判の仕組みさえ上手く利用するという、まことにしたたかな人たちのようです(足立康史が深田にDNA検査要求!?米議会で受けて立つ!!)。

 そんなしたたかな人たちが、TSMCにつながってるわけですから、日本の経産省のお役人なんて、チョロいもんかも知れませんね。そりゃあ、「情報は盗みませんよね?」と聞いたら、「そんなことしませんよ」と言うに決まってるやんか。絶対に盗られへんという仕組みを作らへん限り、最初から入れたらあかんのや。

 ふとユニクロのことを思い出しました。アスタリスクという中小ベンチャー企業が開発したユニークなセルフレジを使うてたユニクロが、それをまるまるパクったレジを勝手に作って使い始めたので、アスタリスクが特許権侵害で訴えた、という話です。

 これも裁判中なのですが、ユニクロは企業体力にモノを言わせて、ああ言えばこう言うの裁判戦術を繰り広げてるようです。従業員100人そこらのアスタリスクは、裁判にも巨額がかかるし、今や防戦一方やとか(ユニクロ・セルフレジ特許訴訟「泥沼化」の内情、今度はGUも提訴へ)(ユニクロのセルフレジ特許権侵害訴訟を現状整理する 知財高裁で勝っても戦況が明るくない理由)。これこそ大企業の横暴やで。

 半導体も、TSMCは今や世界最大のシェアを持つ巨大企業なわけで、日本の技術を盗るためにはものごっついお金をかけてくるんやろなと、容易に想像できますね。現に、ソニーとの合弁の話の狙いは世界一のソニーの「CMOSセンサー」技術、つくばでの産総研の共同開発の狙いは、イビデンの半導体の積層化技術、とも言われています。

 ほっといても盗りに来ようとしてるものを、何でわざわざお金まで出して助けてあげるんか、全く理解できません。甘利くんは「自前は無理」と言うたそうですが、それ、誰に言わされてるんや?と思いますね。前にも書きましたが、日本の半導体エンジニア、舐められたもんやな。

 もう一つ、注意せなあかん話があります。深田さんが有料メルマガ(『世界とITのヤバい話』)で、日本から台湾へのワクチン供与について教えてくれてはります。

 もともと日本ではアストラゼネカ製のワクチンは既にいっぱいあって、そのうちの1千万回分を送ってあげようという話やったのに、着いたのはたったの124万回分やったので、ちょっとした騒ぎになったそうです。ところがこの数量は、台湾政府の側から指定された数量やった、ということでした、と。

 そしてその理由はどうも、台湾側でも今必死に国産ワクチンを開発中で、もうすぐできそうやから、余りに大量に、先に日本からワクチンを入れたら、その邪魔になったらあかんということで、もらえる数量を削った、ということのようです。ある意味で正しいですね。

 そう言えば蔡英文さんは、尖閣は台湾の領土、と言うてはりますし、台湾では今も福島県産の食品は輸入禁止になったままですね。お人好しの日本人、どこの国も、自分とこの国益を最優先にするんや、ということをしっかり認識せなあきませんね。

 そして今日の深田さんは維新叩きです(橋下徹参戦!足立康史が擁護する背乗り解放軍スパイの軍事研究とは!?)。ホンマに橋下徹くん以下の維新はめっちゃヤバいと思います。そして大阪の「中華街化」も心配です。どこかでしっかりストップさせなあきませんね。

 昨日はちょっと希望が持てそうな話も出て来たし、インチキコロナにもようやくみんな疲れ始めて、何かおかしいで、と気付き始めて、いろんなことが一気に動いてくれたらええのになあ、と思いますね。希望は持たなあかん。諦めたらそこで終わりなんや。まだまだ声を上げて行きましょう。

【文中リンク先URL】
https://yucradlesong.blog.fc2.com/blog-entry-1650.html
https://www.youtube.com/watch?v=J9c4-Fc94yM
https://diamond.jp/articles/-/240953
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2106/11/news117.html
https://www.youtube.com/watch?v=lV5oiSVrgrs


人気ブログランキング

 ↑ 励みになります。一日一回、ポチっとお願いします。

ツイッターもよろしく

ナニワの激オコおばちゃん

コメント

  1. mibu より:

    敗戦後は台湾人も手のひらを返しましたから、日本が好きでたまらないというのとは少し違う。
    中華系と違って原住民は日本人になりたくてたまらなかった。今でも自分は日本人だという人がいますね。
    蒋介石国民党が逃げ込んできてこんなにひどいのかと分かったようです。
     蒋介石自体は親日だったように思います。ところどころで本音が出ている。
    周りを反日華僑にかこまれてどうにもならなかった。

    華僑は英米植民地支配の代理人ですから常に反日です。
    戦前の日本は中国人を味方に引き入れようと必死でしたがどうにもならなかった。

    戦後の日本外交を見ると戦前の反省が全くない。米国の植民地であるのはしょうがないんですが、独自のものを目指そうとしたとき大きく間違ったと思います。
    中国との友好はまったく実りがありませんでした。

    敗戦後70年、これから反省しましょう。

    • 波那 より:

      蒋介石が親日だったかどうかは、中国からの日本人引揚者を蒋介石が保護して帰国に協力してくれた事で根本中将が恩義に感じて蒋介石軍と中共軍の戦いの応援に台湾に秘密裡に渡られた事から見るとそうだったかも知れないですが、しかし、蒋介石は妻を使って戦時中には日本を目の敵にして悪者にしてアメリカを引き入れましたからね。

      『蒋介石夫人となった宋美齢の活躍には瞠目すべきものがある。
       南京からの対米放送(NBC、CBS)は全米にラジオ中継され、流暢な英語により爆撃による犠牲、日本批判を展開した。発言は翌朝の「ニューヨークタイムズ」にも再録されたため、その影響は大であった。支那事変における対米宣伝のヒットは宋美齢とまで評された。この放送の日から急激に対日感情が悪化したという。』

      米世論を劇的に変えた宋美齢
      http://www.jpsn.org/opinion/daitoa/12952/

  2. 波那 より:

    124万回分のワクチンは今回、日本が持っていたワクチンの数量であと数回に分けて送られます。週刊ゲンダイ界隈が日本では使わないゴミを送ったみたいに書いていたそうですが、台湾が承認してるワクチンがアストラゼネカだからです。他のワクチンを送っても承認されるまでは使用されませんし保存期間がありますから。詳しくは、こちらに。

    ★【日台友好】日本のワクチン提供「10日間の静かな作戦」
    2021-06-06 23:06:43
    https://ameblo.jp/kujirin2014/entry-12679072827.html

    ▽ 日本、あるだけのアストラゼネカ製ワクチンを台湾に

    今回日本から届いたワクチンはアストラゼネカ製124万回分。これは日本が現時点で保有しているアストラゼネカ製ワクチンの全数だったとみられている。安全保障部門の高官によれば、ある日本側の関係者からは「現時点ではこれだけしかなく、申し訳ない」との言葉をかけられたという。(抜粋)

    アメリカも75万本のワクチン提供を表明しています。

    中国がどのような妨害をして来るか予想がつかなかったので移送は大変な緊迫した状況下で行われ、東シナ海上空を飛行するJAL809便には沖縄の米軍基地から飛び立った米空軍のMC-12W偵察機が沖縄の米軍基地からずっと追随して護衛をしてたそうです。詳しくは、こちらに。

    【台湾輸送作戦】まるで戦時、中国が最後まで妨害も…岸防衛相、到着を見守る「米空軍MC-12W偵察機が追随警護」
    https://www.epochtimes.jp/2021/06/74153.html
    2021年6月7日 21時45分

    深田さんの件ってもう、あっち側がこう言った、いやこっち側はこう言ってたと泥沼化しているようで、どっちにも加担してない傍観者でいる限りは、この人の話は面白いですね。全部を読んでいませんが、大体発端からして何も知らないし、読んでも分からないので。何で最近になって躍起になってる人がネットに出てきてるんだろうと探してたら色々出ていた中の一つです。

    深田萌絵さんの会社RevatronのCTO(最高技術者)であるジェイソン・ホー(=后健慈)が、中国共産党と繋がっていた事実を見つけたので検証しました。 – Togetter
    https://togetter.com/li/1521151

  3. 禿げ親父 より:

    TSMCから中国人民解放軍へ技術情報は確実にながれるでしょうね。今でもこれからも。これは両方の半導体企業へ実際に足を運ぶとすぐに分かります。同じ人々が半年から2年間隔でグルグル回っています。我々日本人が両国の現地でその人達と合うと「今度はこっちですか」と言うのが挨拶みたいになってました。これが事実。
    その関係性は日本に対してよりはるかに親密。お互いに腹の中では差別意識があるがそれはお首にも出さず「友よ」の雰囲気。日本人はどうしても鴨葱以外は相手にされない。SONYとイビデンの件は鴨葱で、技術情報をいただけばはいさようならでしょうね。これはほぼ確実な予測。(それだけではなくさいごっぺするんでしょうね)
    あと深田さんの発信している裏事情は長い間(1990年ごろから)電気・半導体業界の変化がおかしいいなと思ってみていた者として信憑性が高いなと思ってます。初めて深田さんの本を買った時に衝撃を受けたのは何しろ事実。中国(特に香港華僑)と台湾の後ろには何故か必ず華僑商人が顔を出していたのは事実。そいつらが必ず金を持ってきていた印象が強いのも事実。華僑が金の循環役で血液みたいなものでしょうか。それが昔からある中国やくざの血のつながりと合点がいったのが深田さんの本でした。(深田さんはもっと声のトーンを落として話のリズムを整えると及川さんみたいに聞きやすく、親近感がアップするのだけれども。元来人見知りなんでしょうね)
    そして、中国側の人はまずい話がばれそうになると必死で人の話を遮ろうとあがくのは日本人なら誰でも知っている。それが100%そうだから笑える。それが激おこさんのところでも起きてきたんですね。妙に納得。

  4. まあ より:

    まあ、笑止な話ですね
    「台湾独立」が何を指しているのか、いわゆる「真正保守」を名乗る方々ですらご存じない方が多すぎます
    台湾はWW2の結果統治権を放棄した「日本の海外領土」です
    大陸の支配権争い(国共内戦)で共産党に敗れた国民党が、日本軍がいなくなった台湾に侵攻し、現地人を大弾圧して成立したのが、現在の「中華民国」たる台湾です
    「台湾独立」を掲げる民進党は、過去にも陳水扁時代に政権を取っていました
    その陳水扁も現在の蔡英文も、「独立」と言いながら、絶対に「中華民国」の名前を捨てようとはしません
    台湾が「中華民国」を名乗っている限り、「台湾独立とは支那本土からの独立」であり、かりにそれが成就しても、実態は支那の一部でしかありません
    真の台湾独立とは、「統治権を放棄した」日本から「台湾共和国」として独立することであり、「大陸からの独立」ではないのです
    そして「中華民国」なんぞと言っている限り、この連中は『絶対に』信用してはいけないのです

  5. Wako0755 より:

    辛亥革命で孫文は満州人帝国清を倒し中華民国を建てました。
    辛亥革命は満州人支配を排斥するために集まっただけで、ソ連系の左翼から浙江省の極道組織青幇まで様々な野望・企みを持った連中の集合体が国民党でした。
    最終的には孫文の妻宋慶齢は中共の副総裁となり、妹の宋美齢は蒋介石の妻となりました。そして、日本と戦う為、国共合作を行いアメリカより金と武器の資金を支援されました。
    支那人は満州人や日本人等と戦うときは合作しますが、支那の伝統には親族以外は信用出来ず、世界中で一番巨大な数の自国民を殺し続けてきた歴史があります。
    我欲の為に理性を捨て、こんな国の連中と屁理屈をつけて合作する日本人が歴史的に存在し続けている事はこの国に取って不幸なことです。