もはや発狂中の「9条信者」。核を放棄したウクライナの現実を正視でけへん、哀れな志位くん。

 プーチン、もうやりたい放題ですね。キエフにまで戦車が乗り込んだ映像もバンバン出て来ました。まさかここまでは、とウクライナ人が泣きながら言うてはる映像も出て来ました。ただし、映像は常に「作られる」ものやと思うて見るクセが付いて来ましたね。女性、子供の映像には特に注意、と。

 今まさに世界史が動いてるんやなあと思います。プーチンにしても、もう後戻りはできませんからね。どないすんねん、これから?という話ですね。そんなわけで、朝から晩まで情報を入れるのにかかりきりで、記事もなかなか書かれへん(笑)。

 今日はこの話にしましょう。ツイッターで見かけたのでコピペしようと思たら、SankeiBizが記事にしていました(「9条で日本を守れるの?」ロシア侵攻で懸念噴出、共産は危機感)。

 「憲法9条をウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮に(ロシアの)プーチン大統領のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです」
 共産の志位和夫委員長は自身のツイッターで、ロシアによるウクライナ侵攻を強く批判する一方、ネット上で一気に噴出した9条懐疑論を牽制(けんせい)した。機関紙「しんぶん赤旗」も25日付で「ウクライナ問題 日本は9条生かし力尽くせ」との記事を掲載した。

 一応SankeiBizでは

 しかし、ロシアによる今回の一方的な侵攻は「抑止力に歯止めをかける9条の理念を堅持したままで平和は守れるのか」という根源的な論点に改めてスポットライトを当てる結果を招いた。最近は自衛隊明記の是非にとどまっていた与野党の9条をめぐる議論を見直すきっかけになる可能性もある。(内藤慎二)

と、大人しくまとめてはりますが、ネットでは結構騒ぎになっていました。 て言うか、この期に及んでも「9条があればこんなことにはならへん」と信じてる人とは、議論がかみ合いませんね。もうムリっっっっ。マスゴミは絶対によう踏み込めへんけど、「やっぱり核武装やな」という意見もネットではバンバン出て来ていますね。

 今さら私がここで説明するほどのものでもありませんが、ウクライナの核といえば、「ブタペスト覚書」のことですね(核放棄から始まったウクライナ危機、力なき外交の現実 力の信奉者、プーチン・習近平が値踏みする米国の「力」)。元・空将、現・国家戦略研究所所長の織田邦男さんの記事です。

 1991年、ソ連邦は崩壊した。ソ連邦の一部であったウクライナは、独立を果たした。この時、ウクライナ領内には約1900発の核弾頭が取り残されていた。
 ウクライナは独立国として、この核弾頭保持の意向を表明した。だが、ロシアはもちろんのこと、米国、英国が核拡散防止の観点からこれに強く反対した。
 ウクライナに対し、核不拡散条約(NPT)への加盟と、核兵器の撤去が求められた。
 その条件として、「領土保全、政治的独立」に対する安全保障を3か国(米、英、ロ)が提供することで合意された。
 これが「ブタペスト覚書」(1994.12.5)である。
 フランス、中国はこの趣旨に賛同し、別々の書面で同様にウクライナに安全保障を提供した。
 国連の常任理事国がこぞってウクライナに対し、核兵器の撤去を条件に安全保障を約束したわけである。
 国連がウクライナの領土の一体性を保障したにもかかわらず、2014年3月、クリミア半島はロシアに併合された。
 一夜にして「ブタペスト覚書」は反故にされ、国連はウクライナの領土保全を守れなかった。

 そして織田さんはこの後、こうも書いてくれてはります。

 この時、中国共産党機関紙である人民日報に掲載された記事が印象深い。
 「西側世界は国際条約や人権、人道といった美しい言葉を口にしているが、ロシアと戦争するリスクを冒すつもりはない」
 「約束に意味はなく、クリミア半島とウクライナの運命を決めたのは、ロシアの軍艦、戦闘機、ミサイルだった。これが国際社会の冷厳な現実だ」

 ロシアも「中国」も北朝鮮も韓国も、約束は破るためにあるような国ですからね。あ、あかん、話がそれたわ。その「ブタペスト覚書」も、2015年の「ミンスク合意」も、あっさりと踏みにじられて今、首都キエフにはボンボン爆弾が撃ち込まれてるという現実、ですね。

 それを見ても志位くんは「憲法9条を守れ」と言うてるわけですね。あのね、結局、最後は「力」が物事を決めてるんや。織田さんも書いてはります。

 ロシアや中国のような「力の信奉者」は、国際社会の現実は国連でもG7でもなく、「力」が決めると固く信じている。

 志位くんと同じことを書いてるツイートもいくつか見かけましたが、もう論外ですね。サヨクを批判するのに「お花畑」とか言いますが、「9条信者」はホンマに早う日本からおらんようになって欲しいですね。目の前で「力」が振るわれてる現実を前にして、はっきり言うてそれらのツイートは、「発狂状態」に見えますね。

 と、いうわけで(笑)。道を歩いてる「9条信者」さんにも目に留まるように、看板を掲出します。【保守看板】の第6弾です(自衛隊さんありがとう。憲法改正待ったなし!【保守看板】掲載のための募金を開始しました!)。今回はちょっと苦戦中です。皆様の絶大なるご支援を、よろしくお願いいたします。

【募金方法】
■こちら↓のアドレスに、直接メールをお送りください。
gekioko@logoslabo.co.jp
■文面は、「振込先を送れ」。
■折り返し、振込先の銀行口座番号を返信させていただきます。
■銀行口座は
 「三菱UFJ銀行」か
 「PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)」になります。
 どちらか都合の良いほうにお振込みください。
■領収書も発行できます。
■原稿案は若干、変更する可能性があります。
■掲載(貼り替え)日は、追ってご連絡いたします。

【文中リンク先URL】
https://www.sankeibiz.jp/article/20220225-VBJ5AZA6UFPLVALR6WQEO7F2UU/
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68942
https://naniwakawaraban.jp/2022/02/20/%e8%87%aa%e8%a1%9b%e9%9a%8a%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%82%e3%82%8a%e3%81%8c%e3%81%a8%e3%81%86%e3%80%82%e6%86%b2%e6%b3%95%e6%94%b9%e6%ad%a3%e5%be%85%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%aa%e3%81%97%ef%bc%81%e3%80%90/


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ナニワの激オコおばちゃん

コメント

  1. stopchina より:

    プーチン大統領は悪くないと思います。悪いのはバイデンです。バイデンは米国の軍産複合体の代理人として、ウクライナのNATO加盟を強行することで、プーチン大統領を戦争に引きずり込んだと理解すべきです。ウクライナ国内だけの戦争であれば米国の軍産複合体は武器を売りつけることで大儲けできます。米国が直接軍事介入すれば第三次世界大戦になるので、それは避けて、経済制裁だけにとどめているのです。金儲けという目的のためにはそれが最適だからです。
    ウクライナ全土はまもなくロシアに占領されて、戦争は終わるのではないでしょうか。ウクライナがNATO加盟をあきらめれば、すぐに平和は戻るでしょう。
    ロシアは中国との関係を強めることで、米国の経済制裁をやり過ごすでしょう。原油が高騰していることもロシアに有利に働きます。

    バイデンは大変愚かです。ロシアを敵に回して中国側に追いやったのは大失敗でした。日米欧はロシアと中国という二大軍事大国との二正面作戦を強いられることになります。主敵を中国に限定すべきだったのです。
    2024年の米国大統領選挙でトランプ氏が復活すれば、米露関係は修復されると期待しています。ロシアと中国の分断が今後の戦略的課題です。

  2. mibu より:

    もともとは民主化に進んでいたウクライナ。
    大統領は公正な選挙で選ばれていた。
    それに言いがかりをつけて情報戦を挑んだのが世界メディア。もちろん背後には世界に支配者がいます。
    日本が先の大戦で戦ったのも彼ら、戦うつもりのない日本を追い詰めていった。

     戦場に取り残された赤ん坊、すべて作られたハリウッド仕込みの工作です。

    ずさんな911以降我々は彼らの政治ショーを見続けている。
    911でわかったのです、戦争を仕掛けているのは常にアメリカ側だということを。
    アメリカ人はもう無駄な戦いはしたくない。軍産複合体に尽くすのはこりごり。

    そのちょっと前からプーチンは悪魔のような取り上げられ方をしている。
    アメリカの属国になることを拒んだからのようです。

    圧倒的なメディア支持を得たエリツィンはすべてを外国資本に売り払う勢いでした、平成日本そして今の日本と同じように。

    プーチンの登場ですべてが御破算になった商売人たち。
    彼らの怒りが911、中東戦争、アラブの春を引き起こしたように思います。
    常にプーチンを意識している。

    正規の手続きで選ばれた大統領を追放してしまったためにウクライナでは選挙で大統領を選ぶことができなくなりました。
    大統領が国民を代表していない。

    今のアメリカバイデン政権と同じです。

    不正選挙は深刻です。コンピューター管理5Gが始まれば後戻りできなくなる。
    コンピューター管理=不正。つまり仮想通貨も不正通貨です。
    ドル体制では完璧でなかった支配をビットコインなら実現できる。

    不正選挙、日本では与国さんくらいしか取り上げていませんが日本も民主国家とは言えなくなっている。
    小泉劇場は不正選挙。

    トランプの登場までは世界の支配者に逆らうのはプーチンだけでした。
    トランプの登場で世界は新しいステージに立ちました。
    メディアを信用しない人が増えている。

    南京大虐殺で散々苦しめられたのに日本の右翼誌はどうなっているんでしょう?
    軍産複合体のポチ状態。
    3年前それまで購読していたWILLを読むのをやめました。
    理由は読みたい記事が皆無になってしまったから。
    情報が欲しいのであってプロパガンダはいりません。

  3. ナポレオン・ソロ  より:

    220226-2
    お晩です、ソロです。
    >>プーチンの「一線踏み超し」
    こう言う事態になったのは、複数のコメンターの皆さんが挙げている様に、戦前日本を追いつめ利用して、自身の世界制覇の野望への戦いを再開した「見えざる勢力」が、90年代早々にソ連の崩壊に拠り自動的に世界覇権が米国に転がり込んだ。

    処が覇権を取る事が、何時しか目的化していたので、目標がなくなり覇権を持て余している裡に、米国の政治界が国際金融資本の利用者達がその財力を借りて占有し始め、00年代迄にすっかり占拠してしまった。

    そして、其れ迄米国の表だった力の象徴だった所謂軍産複合体「=DIA」が、ソ連が消えて軍拡競争が無くなったので軍事予算を回せなくなり、逆に邪魔になったので、9.11でペンタゴンも攻撃の対象になった、つまりDIAは、乗り捨ててられたのです。

    処がその勢力のトップに立たされたD/R「=ディビッド・ロックフェラー」がやった事は、ロックフェラー家が世界覇権を掴む陰謀の開始だった。

    それは先ず、所属しているロスチャイルド「=赤盾」と彼の一族が主催する国際金融資本の組織の乗っ取りで、08年にリーマン・ショックを惹い起した住宅債権なるイカサマ商品を発売した。

    是は日本で滞留していた郵便貯金1500兆円もの資金を、小泉政権を使って解き放ち、是を信用の盾として、債権を売り出した処、その利回りの良さからEU加盟の国家群が挙って大量に購入した為に、あっという間にデフォルトし、6京円「=6万兆円」と言う負のヴァーチャルマネーが出現した。

    D/Rの企ては、是等の小国群が国家財政を保持する為に、国際決済通貨US$が一時期に大量に必要になった事で「ドル不足」が起こさせ、US$の基軸通貨として破綻させて代わりに人民元を基軸通貨に押し上げる目論見だったが、US$の発行元FRBのベンジャミン・バーナンキは、米国建国以来200年間で発行したドルの総額分を5年続けて発行して「ドルの信用不安」を回避した。

    このD/Rの企ての失敗で、それ迄表立つ事を避けてきた、国際金融資本の主赤盾は、気がつけば世界の主要な貨幣の発行元であり、米国財政の主で、換言すれば世界経済の管理責任者の立場であり、世界経済の平穏を護る為に今迄とは逆の事をしなくてはならなくなった。

    つまり「見えざる勢力」が変質・分解され始めたのです。でも既に「戦争の利得」は領土的なモノより、経済環境の変化に移っているから、戦争を仕掛けても、その後の経済が上手く行かねば、自ら破滅の引き金を引くに等しい。

    この質的変化に着いて行けなかったのが、ロシアと共産シナですが、ミスリードした西側諸国も完全に分って居るとは言えないだろう。その西側諸国の後をダラダラと付いて行くしかない今の眼日本なら、論外ですがね。

    それは未だにロシアの様に破滅覚悟の核恫喝なら、十分有効である事をプーチンは示してみせたが、この恫喝は嘗て、世界最貧国朝鮮の核開発を米国は止める処か寧ろ資金援助した経緯があるから、当に自業自得見えざる勢力の一貫しない迷走が生んだ結果だろう。

    この先にロシア経済の行く末の如何に拠っては、軍内部で意見が分かれてロシアの暴走は止められないものになる虞もある、逸早い事態の収拾が必要で然になくば人類は世界の破滅も覚悟せねばならない、赤盾とノバックアップを受けたトランプさんの出番です。

  4. 日本を愛する日本人からひと言! より:

    今日のコメントをされている方の博識に頭が下がります。どうもありがとうございました。この秋の中間選挙でアメリカもきっと蘇るのでしょうね。悪魔の民主党から逃げ出す議員が沢山いるようですから。

  5. 日本男児 より:

    昨今のプーチンロシアに拠るウクライナへの軍事侵略・侵攻・占領・東部二州独立承認・併合に続きウクライナチェルノブイリ占拠、首都キエフ陥落迄進めている事態を巡って、反日左翼・極左マス塵報道やネット上議論・討論サイトや国際的欧米支露間の議論に於いて、独裁者プーチンの評価を巡って大きく二分している様に感じる。片や、プーチン評価派は彼を対グローバリズムに対抗するナショナリスト、NATOに拠る東欧諸国加盟加速(ウクライナも含む)への恐怖心への同情心、プーチンロシア軍の戦力・経済力弱点から来る短期決戦選択への同意論等、ウクライナがブタペスト覚書を信じたばかりに核兵器放棄と引き換えに騙された大失敗。バイデン民主党大統領のボケ・ど素人外交の歴史的・致命的命取り大失策。EU加盟国・NATO加盟国のガスパイプラインを通じてのエネルギー依存から来る外交・軍事の矛盾・バラバラ感。シナ共党がこの侵略・侵攻・占領作戦を注視し、台湾・尖閣・沖縄・北海道プーチンロシア進攻・画策への反応や対応を見極め、台湾独立・尖閣・沖縄独立・北海道独立・承認・併合・軍事侵略・侵攻作戦決行・決断の時期確定。と言う様々な動きの始動。こんな時に日本愚民愚国媚支韓政府・愚民支持自公媚支韓政権・愚民支持反日左翼・極左媚支韓野盗等の平和ボケ・能天気・お花畑・思考停止政治家・官僚が支配する国会の機能不全・無能・無為無策振りの危機・危険・恐怖と日本愚民の愚民振りの相乗効果に驚愕。