橋下君が何で薄っぺらいのか、ようわかったわ篠田さん。ガラパゴスの日本憲法学では日本滅亡や。

 ふふふ。買いましたよ、『月刊Hanada』7月号。さすが橋下徹くん、超有名人やから表紙にバンバン名前が出ますね(笑)。ユーチューブ界隈では多くの人が取り上げていますが、ここ数日、「上海電力」の件には橋下くんはだんまりですね。逃げおおせると思てるんやろか。いや、もうヤバ過ぎますね。

 山口敬之さんは、この公開の月刊誌の他にも有料メルマガで発信をし、ユーチューブ動画でも発信をしてはります。めっちゃ立体的。とは言え、目の前にある事実、公開されている証拠だけでも、とんでもないことが行われたことが容易に推測できるので、やっぱり橋下くん、詰んでますね。

 月刊Hanadaで私が今日初めて知った事実は、大阪市のメガソーラーの話は実は橋下くんの前任者の平松さんの頃から計画があって、その時は咲洲(さきしま)ではなく、その北側の夢洲(ゆめしま)で計画されてたそうです。いつの間にか、スルっと咲洲に変わってた、と。

 橋下くんはちゃんと「入札」してるんやから問題はない、とユーチューブで叫んでましたが、その入札がめっちゃええかげんやったことが、これでもかという資料とともに山口さんが書いてくれてはります。

 太陽光発電の実績もない、できたばかりの会社で、普通は入札には必須の納税証明すらあらへんはずの会社が落札して、契約書にあった工事完成の期日をはるか過ぎてから工事が始められたと。そしていつの間にか入札した会社ではない「上海電力」が、実際の事業者にすり替わってた、という話ですね。

 どう考えても、最初から「上海電力」を入れるために仕組んだとしか思われへんややこしさです。そして小坪しんやさんは今日(5/28)は、自民党大阪市議の重鎮、木下吉信さんの自筆の質問主意書を公開してくれてはります。さらにそれを、闇のクマさんがユーチューブで大拡散、です(【橋下徹が大絶叫!「なんでアンタが動くんだぁ!」遂に関西随一の超大物議員が大阪市議会に質問主意書提出の緊急事態!】もう橋下も吉村府知事も松井市長も大阪港湾局・上海電力問題を軽視できなくなったぞ)。

 闇のクマさんはやや飛ばし気味に(失礼)言うてはりますが、どうも高市早苗さんにも話は入ってるような、、、と。ひえーーー。

 とは言え山口敬之さんは、この件ではまだ維新については一切、触れてません、とのことでした。あくまで橋下くん批判に絞ってはります。維新の中にも、これはヤバい、と思う人がおるんかも知れません。それにしても吉村くんのツイートは微妙ですね。アウト、とちゃうか(吉村洋文(大阪府知事)@hiroyoshimura)。

「ネット世界の想像」が記事になったので、参考までに。大阪府市が一帯一路に参加することはありません。明確に否定しておきます。なお、大阪港湾局は、同様の覚書を、台湾の港、東南アジアの港、欧米の港、韓国や中国の他の港等、合計16の港と締結しています。日本国内の他の主要港も各自で同様です。

 「ネット世界の想像」って、やけに挑発的やな。もちろん、山口さんも、闇のクマさんも激オコ、でした(笑)。ところでせっかく『月刊Hanada』を読んだので、もう一つ、橋下さんネタの記事です(「橋下徹氏に見る憲法学通説の病理」篠田英朗)。

 ロシア・ウクライナ戦争は、日本国内の問題状況も描き出した。私個人は、橋下徹氏にツイッターで繰り返し罵倒される経験をした。ただし、その内容は、篠田は「アホ」「心底頭悪い」「頭がおかしくなった」といった主張が繰り返しなされているだけの中身の乏しいものであった。

 橋下くん何でそんなに篠田さんに怒ってるんや?な話なんですが、

事の発端は、橋下氏がテレビ番組等で主張し続けていたウクライナ降伏論について、私が「お茶の間平和主義」と描写する文章を書いたことであった。

 篠田さんが書いた記事では

降伏が一般市民の生命を救う方法だという主張に裏付けはなく、降伏すれば粛清などの殺戮が始まることも当然予測しなければならない

とか、

日本の特殊な1945年当時の歴史だけを振り回して他国の運命を云々する主張をするのは、あまりに国際社会の原則と当該地域の事情を軽視したガラパゴスな態度だ

と書いたあたりが逆鱗に触れたんとちゃうか、と想像してはります。そして橋下くんに影響を与えた人、つまり橋下くんが信奉してるのが、伊藤真さんなんやそうです。

 伊藤真氏は、平均的な憲法学者も顔負けのバリバリの護憲派であり、徹底したいわゆる絶対平和主義の信奉者である。

 なあんや、橋下くんはやっぱりベースはサヨク風、ということやな。たしか「日本は中国には迷惑をかけた」とか言うてたしな。篠田さんは、「日本の憲法学の価値観を振り回して国際問題を論じることは、的外れなガラパゴスな態度でしかない」とまとめてはります。

 残念ながら、このガラパゴス主義は、日本社会に根深く存在する価値観である。むしろ戦後日本の伝統的な価値観の反映だと言ってよい。しかしだからこそ、ウクライナ情勢について謎のツイートをし続ける橋下氏を通じて、このガラパゴス主義の限界も露呈してくるのである。

 ま、世界から笑われるだけの話ですね。あっ、しもた。またどうでもええ(笑)橋下くんのことを長々と書いてしもたわ。ただ、篠田さんの言うように、日本にはまだ根深く「ガラパゴス主義」が存在してるんやから、「それは世界では通用せえへんのや」と、しっかり声を上げて行かなあきませんね。

【文中リンク先URL】
https://www.youtube.com/watch?v=8iQa5iHnLlk
https://twitter.com/hiroyoshimura/status/1528597252377571328


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【ナニワの激オコおばちゃん】

コメント

  1. ナポレオン・ソロ  より:

    220529
    ソロです。
    >>「橋下君は詰んでいる」状態が顕現中ww
    いやぁ、思わぬ処に致命的な失敗があり、其れを隠蔽した心算やったが不完全で、其処を指摘、告発が広がっているのは、告発内容が事実たからで、普通に見て「こりゃあ助からんわ」と判定されてしまう事案なんやで、あんた弁護士やろ、過去の事案を掘ってみたか?

    飛ばし過ぎやったね、バイクで200km/h超えで走り続けたら運が尽きたらあの世行きやで、そう言う覚悟で臨んでいたんやったら、もぅちょっと、潔く振る舞えんものかね? 言い訳が言い訳になってへんし、質問に罵詈雑言で答えてたら肯定してるのと同じやから、只の自爆やでアホやなぁ? この先一体、どないな反撃をして醜態を曝すんか、楽しみやね。

    小泉劇場が結果、支持してくれた日本人への裏切りに終わったのと同じ轍を踏んでるで、流石に「声闘」の社会の血やね、まぁ武富士かて朝鮮企業やったわけで、そこの顧問団弁護士やったら、相手もヤバ筋が多いのでまるでヤクザの抗争やろね、下手したら殺されるわな。

    そう言うドラスティックな世界に20年近く居ながら、浮かび上がる時節を待っていたんやろね。柄が悪いのも売りになるんや、は面白いなあと、一時は期待しとったんやが、売国奴とはね。

    でも、残念乍ら是で運が尽きたね、お終いやね。

    後を追い駆けてる吉村は良く見て経験知にせなアカンなぁ、自分が是迄やって来た事を浚えて穴はないのか点検せなあかんで? 維新は野党第一党を目指して、憲法改正まっしぐらやで。

  2. あのなのな より:

     朝もやが晴れない。{uzaiyone}

    今、しょうがないから、根性入れて読んでみた。

    患者さんだよ。中身ねぇ、こないだは、でやねん病と脅しともとれる絞め、
    真逆だったとは思わない ?   恥も何も。

    詰んでるヨ、   知らんけど。

    さぁ、紳士の安藤先生をすこしでも持ち上げてみなよ。

  3. あのなのな より:

     はい、激オコおばちゃんのことではありません。

    ヤツのことです。 なんで、私がこんな事言わなならんのでしょうね。
         ぶつぶつぶつ。

    お上品で行きたいのに。

  4. どこぞの静オコおばちゃん より:

    鮮明な表紙の写真、ありがとうございます。

    そもそも、山口氏の例の連載が始まってから多数のネット民が質問してたというのに、北村弁護士との討論日までダンマリを通してたんですよね?問題のない入札だったなら、さっさと返答してたはず。まず、ここからおかしい。

    そして、北村氏との討論で、WTOのルールに外国企業を差別してはならないとある、という趣旨の発言がありましたが、実際は、
    1)外国企業は入札してない、
    2)中国を含むWTO政府調達協定(GPA)未締約国は排除できる。
    https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/wto/chotatu.html

    辻褄の合わないことを言うのも、48ある彼の交渉術のひとつなんでしょう。

    「上電に入札させたいけど、GPAがあるからちょっと具合悪いなぁ。なんかええ方法ないか?」から始まったみたいですね。今後の展開に目が離せませんね。

    そうそう、高橋洋一氏が当時大阪市の特別顧問だったって本当ですか?

  5. A敦子 より:

    なにわのおば様、いつも、ありがとうございます。

    本日=令和4年5月29日(日)は新潟県知事選挙の投開票日です。

    新潟日報等の帰化未帰化在日韓国人系きむちマスコミ各社の色々な韓国式でたらめ妨害工作にもかかわらず、次の3点が気になるところです。

    1. 当日及び期日前を総合した投票率がどうなるのか?

    2. 現職の花角英世先生がどれぐらいの得票を得て当選されるのか?

    3. 次の統一地方選挙において、ネット保守系運動家たちが出馬するきっかけの内の一つとなるのか?