国葬で、トランプさんに弔辞を読んでもろたらどうや?岸田くん。たぶん2年後、復活しはるし。

 なかなか「安倍ロス」から立ち直れないですね。選挙が終わったら、あれも、これも、こうして、ああしてと、色んな話が出来てたはずやのに、しーんとしてますね(安倍派「塩谷・下村氏」体制に 名称存続、会長は当面空席)。

塩谷氏は自身が「まとめ役」になるとしつつ、「派として結束が大事だ。安倍氏が作った体制を継承しよう」と提案。全員が賛同したという。出席者からは「分裂だけは避けよう」との声が上がり、下村氏が「一致団結していこう」と呼び掛けた。

 とは言うてますが、安倍派は他派閥の草刈り場になる可能性の方が大、ですね。まだ派閥にさえ戻して貰うてへん高市早苗さんは宙に浮いた形ですね。何だか絶望的な気分です。青山繁晴さんは次の総裁選に出ると言うてはりますが、私は、この人は総裁、首相の器やないと思いますね。泣き虫やし。おしゃべりやし。

 国葬は9/27に武道館で決まりやとか。岸田くんにとっては、一気に世界デビューする、めっちゃええ機会になりますね。この人、実はラッキーなんやろか。国葬に「弔辞」があるんかどうか知りませんが、トランプさんに読んでもろたら面白そうやな。ま、そんな度胸は岸田くんには無いと思いますが。

 そして三橋貴明さんあたりは早速、「増税の3年間」と言うてはります。「向こう3年間は普通国政選挙の洗礼を受けない「黄金の3年」に入った」ことで、岸田くんはやりたい放題、もともと宏池会は財務省とズブズブ、一気に増税路線で国を滅ぼしにかかることでしょう、と。日経新聞の、観測気球みたいな記事を紹介してはりました。

 あー、村上龍やないですが、「この国には何でもある。だが、希望だけがない(「希望の国のエクソダス」)」。この30年、日本だけが世界で一人負けしていて、給料もずっと上がってへんわけですね。どう考えても財務省の消費税と緊縮財政の大失敗なんですがね。まだまだ声が小さいな。

 そして今日の戦慄のニュース(50代日本人男性が中国で逮捕 スパイ容疑か)。今年6月に逮捕されてたことがわかったとか。

中国では2014年に反スパイ法が施行され、15年以降、拘束された日本人は計16人に上る。
これまで拘束された16人のうち8人が解放されるなどして既に帰国しており、現在拘束されているのは7人。残りの1人は中国で服役中だった70代の日本人男性で、今年2月に北京市内の病院で病死した。この男性は15年に北京で拘束され、スパイ罪で懲役12年の実刑判決を受けていた。

 いよいよホンマに戦争が始まってるんやと思わなあきませんね。今こそ日本は「令和の富国強兵」をやらなあかんのに、やってることはチグハグですね。防衛費は何とか増やす方向に持っていけたものの、経済産業の足腰となるはずの中小企業を潰すような法律が去年の菅さんのときに、コロナ禍に隠れてさらっと通ってしもてる、と(菅内閣は「中小企業つぶし」という日本経済つぶしを押し進めている)。

 この記事を書いた室伏謙一さんは、昨日の「『新』経世済民新聞」では、「賃金引上げと中小企業淘汰政策を結びつける暴論が流布され始めています」とも書いてはります。岸田政権は「スタートアップを増やせ」と言うてる、と。このスタートアップとは、「今までにないイノベーションを起こし新しいビジネスモデルを手探りで構築していく組織」のことやそうです。え?その一方で、中小企業潰しをやってるんやけど?というわけですね。

 なぜこんな支離滅裂な話が罷り通るのでしょうか。中小企業淘汰政策にせよ、スタートアップ創出政策にせよ、これによって得をするのは誰かと言えば、第一にファンド、投資銀行の類、つまり超短期の利益を最優先にするハゲタカ系の金融セクターであり、第二にそれに奉仕するM&A関係コンサルです。つまり、そうした輩が得をするため、短期的にぼろ儲けするために、こうした支離滅裂な愚策が押し通そうとされている、ということなのではないかということです。

 あーあ、どこを見回しても結局、世界は「今だけ金だけ自分だけ」かいなと、絶望的な気分になってしまいます。まだまだ「安倍ロス」は続きそうです。

 話は戻りますが、誰か、トランプさんに国葬で弔辞を読んでもらう仕掛けをしてくれへんかな。

※まだ二日目です。募金にご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
日本人として、安倍さんの追悼看板を出したい!募金を開始します。ご支援をよろしくお願いします。

【文中リンク先URL】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022071900658&g=pol
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12754317995.html
https://www.iza.ne.jp/article/20220720-ULHO7FISE5NFROXA6NXWH4CQYE/
https://diamond.jp/articles/-/256479
https://38news.jp/economy/22393
https://naniwakawaraban.jp/2022/07/18/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%a6%e3%80%81%e5%ae%89%e5%80%8d%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%ae%e8%bf%bd%e6%82%bc%e7%9c%8b%e6%9d%bf%e3%82%92%e5%87%ba%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%84%ef%bc%81/


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【ナニワの激オコおばちゃん】

コメント

  1. mibu より:

    日本政府はトランプの来日を許さないでしょう。
    コロナの正体もワクチンの正体も不明の時から6000億円でワクチン購入を決めた政府ですから。
    独自の判断をすることは無いと思います。

    完全支配。
    働きが悪かった小渕首相は殺されたと思います。
    写真誌の記事だけが根拠ですが。

    日米は対等の関係と言った3日後には辞任した細川護熙。
    殺されなかっただけましでしょう。

    日本の総理大臣は常時命の危険にさらされています。

  2. 氷河期の隙間世代 より:

    安倍元総理は国外政策(外交)は成果を上げられましたが、国内政策(経済)の成果はなく、8年間に及ぶ任期中に一般庶民の可処分所得が上がることはなく、中長期的に上がる見込みを立てることもできませんでした。

    資源のない日本は技術で食べていく必要がありますが、国内産業や知的財産の保護がなされず、今現在も技術や富が海外に流出し続けています。
    最後に残った自動車産業の技術も時間の問題でしょう。

    韓国や中国の浸透ばかりが問題視されていますが、台湾の浸透こそが技術流出の原因であり、岸家(安倍元総理)や保守系議員の盲目的あるいは確信犯的な親台が失政の原因にあります。

    国内産業を保護し日本の技術流出を止め、一般庶民の可処分所得を上げる具体的な政策を謳う政治家は今のところ皆無です。

    希望がありません。

  3. ナポレオン・ソロ より:

    220721-2
    ソロです。
    >>安倍さんの国葬にトランプ氏を呼ぶ?
    私も気持ちとしては大賛成ですが、いざ現実となれば、一体如何いう立場で呼べるんですかね?と言う問題が起こりますね。私人として呼ぶのなら、友人代表が関の山、外務省官僚が挙って反対しますね。米国は真っ二つに分かれ11/8の中間国政選挙に向けて鎬を削っている最中ですからね、事を荒立てない主義の官僚が必ず口出ししてきますね。

    それに国葬の場に政争を持ち込む事には、自民党内にも異論がでてくるんじゃないかな? でも、トランプ氏自身も葬儀には行くと言っていたし、実際に本葬の時に来てはったんや無いのかな、だから、態々国葬の場に出て日本の国民に安倍さんの無念の思いを代弁するなんてドゥ考えても僭越ですね。要請があっても辞退するんじゃないかな。

    ↑で安倍さんは内政では何の業績も上げていないとか、乏しい現状認識の方がコメントしておられるが、第一次安倍政権の時は、僅か半年でそれまでアンタッチャブルだった朝鮮総連の北朝鮮への送金っルートを潰し手朝鮮総連を虫の域に追い込んだし、教育基本法の改正他、議員時代に腹案として持っていた案件を一遍に実行したのがいけなかった

    先ず、北朝鮮の金正日から悲鳴が上がり、戦後日本の支配体制の帝王だったD/Rに直訴したので、07年正月に訪米した安倍さんは練れ衣の旧日本軍の従軍慰安婦狩りへの関与で。下院飛鳥のベロシに「歴史修正主義者」の烙印を押され帰国すると安倍降ろしの嵐、閣僚に自殺者まででて、組閣出来なくなった、ドゥ考えてもマスコミは放送法4条にいう政治的中立に明らかに違反状態だった。

    だけど、当時は石油資本5メジャーの主であるD/Rの全盛期やから、世界に味方がおれへん安倍さんは、国内にも勝ち目のない安倍さん側に敢えて立つものは一人もいない状況、逆にマスコミは調子に乗って、バカ日新聞などは「安倍の葬式は裡で出す」とか意気っていた、斯ういう風に国内では、敗戦利得者の既得権体制との闘いの場だったんですよ。

    安倍さんはやり方が拙速だったのは、日米の支配構造がハッキリわかっていなかった事が主因ですね、それに米国の良識を信じすぎです、キリスト教徒でもない安倍さんには。彼らに他国国民の身になって考える思考習慣が存在していない事が信じられなかったのですね。

    其れが、12年にD/Rの失脚が起こって、日本の改革派の背後にロスチャイルドが着いた事で事態は逆転したんです。この背景を知らずに安倍さんの正しい評価はできませんね、それを周知しないマスコミは、未だ旧体制のママなのだと認識すべきですよ。

    だから、安倍さんの暗殺に読売新聞がどこかで関わっている可能性まで有るのです、このままマスコミ改革を進められたらNHKの民営化だけでも日本のTV界には、再編のあらしが吹き荒れますし、不採算部門の新聞事業は、TV局に組み込まれ、ニュースの発信源の役割を熟す、1セクトに成り下がりますし、此れは裾野の広い新聞業界に大きな打撃ですね。

    別に安倍さんを消さなくても、此の事態は自然の成り行きですから起っる事ですが、恨みを持つ人間は、恨みをぶつける対象が有れば理由は何でもよい部分が有るので、もぅ災難と言うしかない、と言う事炉に落とそうと思っているのでしょうね。

  4. 八百万の神の自由 より:

    〖 *先日の藤井聡教授の見解も見ましたが、「氷河期の隙間世代 」さんの意見、理解できます 〗

     三橋ブログの日経記事、見ましたが、マスコミは未だ、こんなのばかりですね。
     室伏氏の記事も全く同感で、
    平成から今日迄着々と進められている新自由主義(弱肉強食の市場原理主義、グローバリズム、株主至上主義)の為の規制緩和、構造改悪を止める為にも、
    先ずは積極財政の重要性を理解せねば。

     三橋氏も判り易いが、自民、積極財政議連も良い議論をしてますね。
    【このSNS番組「情熱大陸」は安藤裕さん等が創った(現在離脱?)らしいが全般的に好番組。】
    個人的には第一回、六回がお薦め。
    第一回 中野剛志
    https://youtu.be/UBvqmoWTuF8
    第六回 会田卓司
    https://youtu.be/cbWQAC3rsFQ
    安倍さんの思考の一端を覗える
    第八回 安倍晋三 本田悦朗
    https://youtu.be/nqEpzjmno_o

  5. A敦子 より:

    英国のイングランド部分と米国の依頼に基づく日本国とドイツの共同技術開発
    ———-

    例えば、英国(テリーザ・メイ女史)のイングランド部分と米国(ドラルド・トランプ氏)の依頼に基づき、日本国(故安倍晋三氏、安全保障専門家)とドイツ(アンゲラ・メルケル女史、物理学者)が開始した宇宙探査機器などの宇宙技術開発は、もちろん、現在も続行して今後も続行していくでしょう。

    なぜなら、例えば、飛行機器が真空でも非真空でもピタッと停止する技術を作ることができるのは、日本国とドイツの2か国のみであるからです。

  6. A敦子 より:

    Die ganz tiefe Trauer zum Ex-Ministerpräsidenten des Tennotums von Japan (des Kaiserreiches von Japan) Shinzo ABE am 08. Juli 2022!

  7. けん より:

    岸田首相、最近は顔色がよろしくないですね。一気に老けたように見えます。
    自分ががんじがらめに絡め取られていることに漸く気が付いたのでは?
    人は高みに上ると、みえるものが変わりますから、そうして初めて理解することもあります。