トランプさんが大統領やったら、ウクライナ戦争も始まってへんし、人が死ぬこともなかったはずや。

 いつも書いていますが、産経新聞のアメリカ報道は、まんま米民主党の言いなりのようですね。たまたまですが今日(3/6)の「宮崎正弘の国際情勢解題」通巻第7661号の(読者の声3)で、(SSA生)さんが、宮崎さんが書評を書いてはった渡辺惣樹さんの『ネオコンの残党との最終戦争 甦る米国の保守主義』(ビジネス社)を読んだことを書いてはりました。

 産経新聞の黒瀬悦成くんはしょっちゅう、「トランプは不正があったとする信頼に足る証拠や裏付けに乏しい主張を・・・展開している」と書いています。それに対してSSAさんは、

しかし、今問題になっていることはアメリカのリベラル系マスコミがこぞって『不正があったとする信頼に足る証拠や裏付けに乏しい主張を改めて展開』と断定すること自体が本当に「証拠や裏付けに乏しい主張」なのか?
一体、産経新聞はどうなっているのだろう?
なぜ黒瀬記者の「独断」を放置しているのだろう?

と書いてはります。あ、このSSAさんというのは、『この世のカラクリ 価値論なき「ロゴス経済学」の限界』という本を書いた、慶應出の足立さん三兄弟のことなんですね。それぞれ帝人、東京銀行、丸紅に入って、海外で華々しい活躍をして来はった人みたいです。

 別に難しい話でもなくて、ホンマにアメリカにおったら、最近アメリカがどんどんおかしくなって来てることは、もう歴然としてるんですが、産経を始め日本のマスゴミは全く報じませんね。ただ、アメリカのマス「ゴミ」であるMSM(メインストリームメディア)も、さすがに最近は無視でけへんようになって来てるようです。

 そんなアメリカのナマの情報をついに?渡辺惣樹さんが一昨日(3/4)から、YouTubeで発信し始めはりました(「そうきチャンネル」)。もう3つのタイトルが上がっていますね。
■反NATOデモ ウクライナ戦争の真相
■中国の風船問題 シーモアハーシュの報道が黙殺?!
■あるフェミニストの嘆き 米国の言論弾圧

 こんなん、タダで視れるなんて、ラッキーやんか。おい、産経、これ見て勉強せえ!と言いたいですね。あ、朝日、毎日、共同あたりは論外ですからね(笑)。

 まず1本目です。2/19の日曜日にワシントンDCで、数千人の反NATOデモがあったことを取り上げてはります。もちろん、ウクライナ戦争はすぐにやめろ、という主張ですが、同時にNATOにも批判を向けている、という話です。

 日本ではちょっとでもロシアに理解を示すような言説をすると叩きまくられますね。いやいや、実は戦争をしたかったのは、ネオコンにつながるNATOやったんやで、という話ですね。せやから実は、停戦は簡単で、ウクライナがNATOには入りません、と言うだけでええんや、という話です。

 そして実際に、2022年4月の段階で、ロシア=ウクライナ間で妥協が成立しかかっていたことが今になってわかって来た、と。その内容は、「ロシア軍は侵攻前の状態に戻す、ウクライナはNATOに加入しないことを約束し、第三国による安全保障の担保を求める」というものだった、と。

 ところがこの外交的妥協に対して横やりを入れたのは、NATOのメンバー国であった、とトルコのチャブシオール外相が漏らしているんやそうです。この妥協を蹴り、戦争を長引かせることでロシアを弱体化させる意図がNATOにはあった、と。

 当時のイスラエル首相ナフタリ・ベネット氏は2022年3月5日、プーチンと会談した話も今、明らかになって来ている、と。何とプーチンは、当初要求していたウクライナの「非ナチ化」は取り下げ、停戦に同意していた、しかもゼレンスキー大統領の命は狙わないし、ウクライナの非武装化も求めないことも言うてたそうです。

 ということは、ウクライナはNATOのメンバー国にならない、と言うだけで停戦が実現できていたことになる、という話です。ひえーー。戦争を仕掛けてるのはNATOとアメリカやというわけですね。そしてそれをアメリカ国民は知ってるからこそ、数千人のデモまで起こってるというわけです。

 おい、産経、ちゃんと報道せえ!やな。あ、別に産経でなくてもええんですが。そして渡辺惣樹さんの2本目です。先日、支那が飛ばした気球をアメリカが撃ち落として大騒ぎになりましたが、それって、実はその裏の重大なニュースが隠されていた、という話です。

 シーモア・ハーシュという著名なジャーナリストが、ノルドストリームの爆破はアメリカがやったという事実を、自身のホームページで発表したところでした。MSMは今に至るもこのニュースを黙殺してるそうです。そしてブリンケン国務長官は、この気球問題にかこつけて訪中を中止した、と。

 実はこのタイミングでブリンケンが支那に行けば、支那側から間違いなくノルドストリーム爆破の件で追及されるので、それを避けたかった、というのが真相のようです。気球自体はずっと前からアメリカは知っていて、単に気象調査用の大したものではなかった、とも言われているそうです。

 いやいや、全然、話が違うやんか!ですね。今や気球問題は、それだけで第三次世界大戦でも起こせそうな勢いになっています。「とにかく戦争を起こせ」という、強い意志が働いてるということですね。バイデンも、米民主党も、そろそろ降りて貰わんと、世界がとんでもないことになってしまいます。

 そしたらちょうど、アメリカで年に一度の「CPAC(シーパック:保守政治行動会議)」が開かれていて、トランプさんの演説が報道されていました(トランプ氏が保守派集会で支持訴え、デサンティス氏は欠席)。これはロイターですが、日本国内の記事はどこも共同通信の配信を載せていて「トランプ氏、支持固めに躍起 保守派会議で演説、影響力低下も」と相変わらず貶していますね。

3月4日、トランプ前米大統領は、首都ワシントンに近いメリーランド州で開かれた保守派の政治集会「保守政治行動会議(CPAC)」で演説し、次期大統領選における支持を改めて訴えた(2023年 ロイター/Evelyn Hockstein)

 ツイッターで動画を切り取ったものが流れていたのでコピペさせて貰います(morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 @Reloaded7701)。

昨日回想…🐯🗣️私は在任時🇷🇺ロシアがどの国にも進攻しなかった唯一の大統領だ。
私は🐻と非常に仲が良かった。
“ウラジミール、そんな事はするな。私とあなたは友人だ。そんな事をすればモスクワは大変な事になる”と伝えたんです。
🐸軽く言ってるけど😙
🐯の他にこれを言える人間が地球上には居ない

 間違いなく、トランプさんが引き続き大統領やったら、世界はこんなに変なことにはなってへんかったと思いますね。渡辺惣樹さんも言うてはりますが、こういう米民主党やバイデンのインチキに加担してるのがメディアや、ということでもありますね。

 私ら日本国民、まだまだマスゴミにはやられっ放しですね。しっかり反撃して行きましょう。

【文中リンク先URL】
https://www.mag2.com/m/0001689840
https://www.business-sha.co.jp/books/category01/item_a001050
https://www.books-sanseido.co.jp/soeisha_books/1694356
https://www.youtube.com/@watanabesouki
https://jp.reuters.com/article/usa-election-cpac-trump-idJPKBN2V70I0
https://www.tokyo-np.co.jp/article/234754
https://twitter.com/Reloaded7701/status/1632627185520644096


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【ナニワの激オコおばちゃん】

コメント

  1. のなのな より:

    裏門化のいうことではないのですが、
    テーマは三つぐらい、おばちゃん欲張らんと。

     Wさんのいうことはそうなんですが。 
     揺り戻し、正反ももなにも、DとかSとか見ないとしょうがない。
    ゼレンスキーさんも逃げずにここまで突っ張ってる、立派なんだけど、
    結果的にはウクライナはより荒廃する。
     某美国に,核心てき人物も表に、とは山口氏のおみたてでは ?

  2. けん より:

    トランプ前大統領はCPAC2023で、再選後いの一番にウクライナ支援を停止すると宣言。
    https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000290212.html

    対して、バイデン大統領は先ごろウクライナを電撃訪問し、ゼレンシキー大統領に支援継続を約束しています。。

    すでに始まっている米大統領選2024で、『ウクライナ』は主要な争点のひとつです。

    個人としては、戦争狂の民主党政権が続く限り、ウクライナ戦争は終わらないと考えています。また現状、ロシアがウクライナから引くこともないとも。

  3. あのなのな より:

     ついででごめん。
     
       さなえちゃん

       Helen Shapiro 
       ファミリーは東欧のどこからかの移民、つまり、
       ガリシアあたりからか。
     いい曲だから。 
           YOU DON’T KNOW

     むかし 弘田三枝子さんがカバーしてたらしい。よ