日本はまた戦争に負けるんやで。んなアホなという前に、富国強兵、インフラを増強したらええんや。

 昭和20(1945)年8月、日本は戦争に負けました。昭和30年代の始め頃に生まれた私は、父母からしょっちゅう「戦争はあかん」と言われて育ちました。特にお母ちゃんは戦前は、こいさん(いとはん)と呼ばれるような、船場のお嬢さんやったからなおさらです。家には住み込みのお手伝いさんや小僧さんがいっぱいおって商売をしてたけど、戦争で何もかもが焼けてしもて、商売もたたんでしもたんや、と。

 そんなお母ちゃんもとうに、あの世に行ってしまいはりましたが、戦後78年、実は日本はずっと負け続けてるんやというのが、私が「覚醒」してからの認識です。ちゃいますか?証拠はなんぼでもありますよ。米軍機は今も、何の断りもなく横田基地に来れるんですよ。

 ちょっと調べようと思て、ググってみたら何と日本には米軍基地が130カ所あるとか。それを書いてたサイトが「安保破棄中央実行委員会」やて。プロフィールを見たら

 わたしたちは、日米安保条約安保廃棄の旗をかかげて、米軍基地撤去、自衛隊の海外派兵反対、平和、非同盟・中立の日本の実現をめざして運動している団体間の共闘組織です。

 あはは、イカれてるな。子供以下やで。プーチンさん、習近平さん、どうぞ攻め込んでくださいと言うてるようなもんやな(笑)。こいつら、アホや。え?また「アホ」が出た?せやけど、今の今、こんな危険なことを言うって、やっぱりアホやと思いませんか。

 せやけど悲しいことに、昨日もちょっと梅田に出ましたけど、まだマスク率98%(私の個人的感覚)の日本人を見ると、今の私ら日本人もアホやんか、と思えてしまいますね。戦前と、ぜんぜん変わってへん!!!何やこの、異様な同調圧力。思考停止。困ったもんですね。一人一人に話をすれば、「いや、もうそろそろええかなあと思うんですけど」て言うんやと思いますね。あ、花粉症もちょっとはあるけど。

 ちゃんと報道せえへんからや、と言うても、そもそも報道も、戦前、戦後、おんなじですからね。報道に期待なんか、絶対にできません。今はSNSが出来たので、ちょっとはマシになって来た、というところでしょうか。え?何で今、急にそんなことを?ですか。それは今日、ダイレクト出版からPRメールが来てたからです。

 期限(4/3)付きなので直ぐに消えると思いますが、「京都大学大学院教授 藤井聡 新書籍の完成記念! 『安い国ニッポンの悲惨すぎる未来』」のPRです。この中のPR動画で藤井さんは、「2040年、日本は米中の奴隷国家になる」と警告してはります。そうです、「中」だけやなくて「米」も、なんです。

大量の中国製品が市場に出回り、大企業は中国資本の傘下になり、自民党も親中政策を推進するでしょう。極めつけはアメリカに見捨てられ、中国にしがみつくような、最貧国にまで落ちぶれるのです…

 どないしたらええねん?ということで、

その「米中の奴隷国家」という最悪の悪夢を避けるためにも、まずは知らなければなりません。「このままだとどんな未来が待ち受けているのか?」そして「その未来が訪れる原因は何か?」を知ることで、対策を打たねばならないのです。そのようなことを、この本で解説いたしました。

 実はそんなに難しいことではない、まずは「知ること」から、ですね。そして私に言わすれば、各自が声を上げる、と。みんなが声を上げ続けたおかげで、あわよくば高市さんを貶めてできれば罷免してやろうとしてた岸田くんは、結局しぶしぶ高市さんを守る側に回った、と。

 何の信念もない岸田くんは、こうやって私ら日本国民が大きな声を上げることで、動かせるだけまだマシ、と割り切って「使う」しかありませんね。あ、たぶん高市さんは表向きは「岸田さん、お守りくださりありがとうございました」ぐらい言うてるかも知れんな。知らんけど。そこはそれ、キツネとタヌキの化かし合い、やんか。

 そしてここで藤井さんは言うてはりませんが、今日本がせなあかんのは、まさしく令和の「富国強兵」ですね。アホな緊縮・増税を捨て、財政拡大で経済振興、軍備は目一杯増強、ですね。それしか生き残る道はない、と覚悟せなあきませんね。

 開戦直前の昭和16年12月の時点で、あと4年弱で国土が焼野原、焦土になると思てた日本国民は、ほとんど誰もおらへんかったと思いますね。そして実は、まさに今がそれなんやと、誰が否定できるんや?という話ですね。イヤやけど。

 今の21世紀に焼野原、焦土というのはさすがに、ウクライナでもうたくさんや、ということになるでしょうから、これからはその代わりに、戦争に勝った方が被支配国民の臓器を好き勝手に抜き取れるようになる、という方がわかりやすいと思いますね。

 さて、日本がまた「戦争に負ける」という話は、なかなか信じ難いかも知れませんが、巨大地震が必ず来る、という話はだいぶ浸透して来ました。そしたら今日(4/2)の有料メルマガで藤井聡さんが書いてはりました(「ももいろインフラ-Z!」本日放送!30年以内に十中八九以上の確率で起こる巨大地震で日本が滅びないために……是非ご視聴下さい!)。

 関東・東日本では首都直下型地震、関西・西日本では南海トラフ地震、ですね。明日、この二つが同時に来る可能性もある、という話ですね。明日でなくてもいつか必ず来る、と。それに耐えるインフラをしっかり作っとかんと、国として、壊滅的な打撃を蒙ることになる、という話です。

 そして実は、かつてポルトガルは世界最強の国やったのに、1755年のリスボン大地震であっという間に二流、三流国に凋落してしもた、ということやそうです。巨大地震が来る前に、しっかり対策を取っていれば、日本が二流、三流国に凋落する可能性を大いに減らせるという、ある意味、当たり前の話なんですね。今の自分らの問題なんやという意識付けがめっちゃ重要ですね。

 せやからこそ、藤井さんたちはいろんな努力をしてはって、今回紹介されたのは、地上波テレビの東京MXテレビでのテレビ番組「ももいろインフラーZ」の制作でした、と。地上波の関東地区以外でも、YouTubeで観られます(ももいろインフラーZ 第1回「地震対策」 2023年4月2日放送本編)。何とこの番組は、隔月1回放送に「レギュラー」化されたそうです。

 ブログで「アホ」「アホ」と叫んでても、何にも変わりませんね。藤井さんみたいに、伝えるための地道な努力を積み重ねんとあかんということですね。とりあえず、「ももいろインフラーZ」、観てみましょう。

【文中リンク先URL】
http://anpohaiki.news.coocan.jp/beigun_kichi.html#:~:text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%B8%BB%E3%81%AA%E7%B1%B3,%E8%BB%8D%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E7%BE%A4%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
https://in.38news.jp/24hg_24mirai
https://foomii.com/00178/20230402153048107425
https://www.youtube.com/watch?v=rURmf5Dv380


人気ブログランキング

↑ このまま何もせんかったら日本は凋落するんやと思う人はポチっとお願いします。

コメント

  1. グンマーから一言 より:

    >開戦直前の昭和16年12月の時点で、あと4年弱で国土が焼野原、焦土になると思てた日本国民は、ほとんど誰もおらへんかったと思いますね。

    いました、昭和11年からずっと必死に叫んでいたのが国際政経学会の会員です。この学会は、陸軍中将の四王天延孝と東北大学名誉教授になった奥津彦重が中心になって、昭和11年から終戦まであったユダヤ問題を研究する230名ほどのインテリ達で構成されていました。

    そしてこの2人の著書は必読です
    四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』https://dl.ndl.go.jp/pid/1878651/1/109
    愛宕北山著『猶太と世界戦争』https://dl.ndl.go.jp/pid/1438981/1/18

    動画を作っています、ご覧いただければ幸いです。
    『ユダヤと世界戦争①』ダイジェスト版 https://youtu.be/-DtUSfTSTQ8