日本は大東亜戦争に勝つ可能性もあった。伊四百型潜水艦はパナマ運河を攻撃するはずやったんや。

 ネットでは、岸田首相暗殺未遂犯に対する報道が、犯人寄りになってへんか、厳しくチェックされているようです。同時に、安倍さんが亡くなった時の、サヨクの連中の過去のおぞましい発言が、繰り返しアップされています。それでもネットやSNSに縁のないおっちゃんおばちゃん、ジジババは、テレビで流される犯人の境遇を見て「かわいそう」となるんかも知れません。

 改めて、マスゴミはゴミ、もはや犯罪幇助者やと言いたいですね。一応、今日の読売では「ライターで着火する自作「パイプ爆弾」か…岸田首相襲撃、殺人未遂容疑も視野」と出ていましたね。さらに辛坊くんも言うてたようです「辛坊治郎氏 岸田首相襲撃事件で容疑者の逮捕容疑を解説「殺人未遂じゃないの?って思いますよね?」。ふうむ。どちらも読売、日テレ系か、、、。

 どうも最近は、メディアの報道も必ず「角度」が付いてることを前提に見る人が増えているように思います。さらに、この「襲撃」は岸田陣営の自作自演や、という話までしてる人もおる、と。まあ、あらゆる可能性を考えた上で、それぞれの背景もしっかり考えてみることは必要やとは思いますね。

 一方、そんな衝撃のニュースばかりに惑わされずに、今起こっていることの本質をしっかり考えることも大切、ということで、何と今、パナマにいるという我那覇真子さんの動画を視ました(【生配信】地政学を一緒に学ぼう!予備校講師 茂木誠先生インタビュー 我那覇真子in パナマ)。

 今や一級の国際ジャーナリストと言うてもええ我那覇真子さんが、何でパナマ?と思いますね。実はもう何度目かのパナマなんやそうです。ずばり、移民問題ですね。バイデン民主党の滅茶苦茶な政策により、メキシコからの不法入国者が激増してることはもう有名ですが、さらにその先のベネズエラから家族14人でアメリカに向かっている人に、パナマでインタビューした動画を、この後に配信してはります(パナマ 不法移民一時待機所にて)。

 国を捨ててアメリカに向かってるわけですが、自分の国は不正だらけで物価も狂乱、とても生活でけへんというわけですね。世界を操ろうとしてる奴らにとっては、問題は解決したらあかんのですね。しっかり混乱させて、時々戦争もして、貧富の差を作って、安い労働力を確保してさらに儲ける、と。ホンマに悪魔か鬼やな。

 最初の我那覇さんの動画に戻ると、「もぎせかチャンネル」で人気の「世界史を教える予備校講師」茂木誠さんと我那覇さんの対談です。始まりのところの雑談で出て来た「伊四百型潜水艦」で即、ぶったまげてしまいました。知らんかったわ。

 そもそもこの会談は、我那覇さんが茂木さんに「地政学」の話を聞いて勉強するという趣向で、パナマ運河は地政学的にも超重要な地で、かつて日本帝国海軍が、このパナマ運河を攻撃するために作ったのがこの「伊四百型潜水艦(いよんひゃくがたせんすいかん)」やというわけです。(Wikipediaより:太平洋戦争中の大日本帝国海軍の潜水艦の艦級。特殊攻撃機「晴嵐」3機を搭載し、「潜水空母」とも俗称される)

伊400型潜水艦
アメリカ本土に回航されて技術調査中の伊四百潜水艦。本型は軽巡洋艦なみの14cm主砲を後部甲板に装備していた。向かって右に伊十四潜水艦、左に伊四百一潜水艦も写っている。

 ひえーー。戦闘機を搭載できる潜水艦って、どんな巨大なんや、という話ですね。同型艦は3隻完成したものの、パナマ運河攻撃には間に合わず敗戦を迎え、アメリカに接収されて撃沈処分されたとか。もうちょっと開戦のタイミングが違っていて、アホな真珠湾攻撃をしてへんかったら、日本は大東亜戦争に勝ってたかも知れんのになあ。

 ちなみに、パナマ攻撃計画の前は、そもそも「アメリカ東海岸攻撃」を想定してたんやとか。何か話のスケールが違いますね。結果負けたから、大東亜戦争は今はさんざん「無謀な戦争」と言われてしまい、こんなスゴい、当時世界最強の潜水艦の話も埋もれてしまってるのが、ホンマに悔しいですね。

伊四百型潜水艦の飛行機格納筒

 すみません、出だしの「伊四百型潜水艦」だけの話になってしまいました。我那覇さんとの「地政学」の話は是非、リンク先で視てください。たまたまですが今日(4/17)の「宮崎正弘の国際情勢解題」で、この茂木誠さんと渡邊惣樹さんの共著『オトナのこだわり歴史旅(伊豆半島編)』(ビジネス社)が書評コーナーで取り上げられていました。いやあ、まだまだ勉強せなあかんことはいっぱいあるわ。

【文中リンク先URL】
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230417-OYT1T50037/
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/04/17/kiji/20230417s00041000439000c.html
https://www.youtube.com/watch?v=MiTOPapqDq0
https://www.youtube.com/watch?v=uiLe5gq5V8s&t=238s
https://www.youtube.com/channel/UCawFpYvbwCH0_Pznf43KN1Q
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%9B%9B%E7%99%BE%E5%9E%8B%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6
https://www.mag2.com/m/0001689840


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コメント

  1. 日本男児 より:

    今でも、あの大東亜戦争については様々な歴史認識の観点から論ぜられている。それは、肯定論、否定論とその中間的解釈・論説・論難・論争等様々ある。また、是迄日本の歴史上国内外で起きた内乱・内戦・○○の乱・○○の戦い・○○事変・○○事件・クーデター・革命・戦争・大戦を巡っても同様の事がある。そして、それらの大半が後世の価値観・歴史観に基づく結果論から論ぜられる事が余りにも多い。それは、ある意味止むを得ない事かも知れないが、完ぺきとは言えないまでもそれらが起きた当時の状況を可能な限り想像力を働かせて歴史的事実の深堀する事は、是又必須事項ではなかろうか。古来、日本には「勝敗は時の運」と言う諺がある。人知が及ばないその時々の地の利や地形や天候や時の勢いや陣形の取り方等に拠って、勝敗の行方が左右されると意味と理解している。又、強いものが必ずしも勝つ訳ではないとも言える。偶然の悪戯や偶さかや思い掛けず等が重なったり作用しあったり適合しあったりする様を言う。私が思い起こす戦では、白村江の戦い、源平合戦の壇ノ浦の戦い、元寇に拠る文永・弘安の役、応仁の乱、一向一揆、桶狭間の戦い、文禄・慶長の役秀吉朝鮮出兵、天下分け目の関ヶ原の戦い、島原の乱、大塩平八郎の乱、鳥羽伏見の戦い、幕末から明治への維新戦争、日清戦争、日露戦争、日支事変、大東亜戦争等夫々に様々な「時の運」が作用している。しかし、これ等の戦乱の歴史から学ばなければならない事は、戦時・有事・平時を問わず常に兵馬を養い兵站を怠ってはならぬ事だ。人類の歴史は、決して階級闘争の歴史等ではなく、戦乱に明け、戦乱に暮れた戦乱の歴史そのものなのだ。好むと好まざるとに拘わらず未だ戦乱に明け暮れする世界が続いている。この事を片時も努々忘れては、生き残れない事を思い知るべき日本愚国愚民等だ。

  2. みどりこ より:

    日本は大東亜戦争に負けたのではなく、
    これ以上世界に戦火を広げることを防ぐために昭和天皇がご英断で身を引かれた、
    と思っています。
    それを理解できない自称戦勝国が日本を植民地にし、日本人を家畜扱いして薬品や余剰作物を買い取らせ、奴隷扱いして搾取し続けているのです。