世界中に発信されているブルーリボンバッジを、理由も言わずに外させる日本の裁判官。ホンマの話。

 岸田くん、今、日本が話をせなあかんのは、核廃絶とちゃうねん、核武装、もしくは核共有やねん。まあしかし、安倍さんのバックアップのおかげで、わざわざ自分の地元の広島で、G7を開催させて貰えることはずっと前から決まってたし、さすがのバイデンも慰霊碑に背を向けることはでけへんかったわけですね。

 結果的には中露北朝鮮に対しても「核」についてはそれなりの牽制になってることは確かなので、そのことに対してまでケチをつけるつもりはありません。何十万人という尊い犠牲のもとに、この日本のアドバンテージはあるんやと思うと、悲しい話ではありますが、日本の発言力は圧倒的ですね。

 そして今、世界を引っ掻き回しているゼレンスキー君の話はとりあえず措いといて、全世界に中継された今日(5/21)の岸田くんとの慰霊碑訪問の写真がこれですね。

午後6時8分、広島市の平和公園で、岸田総理大臣とウクライナのゼレンスキー大統領が写真撮影を行いました。

 天気がイマイチやったので、燦然と、と言うわけには行きませんでしたが、岸田くんの胸にはブルーリボンバッジが付けられています。このバッジは在日韓国人の心を傷付けるから、着けたらあかん、外せ、と命じた日本の裁判官がホンマにおったという、いきなりチンケな、情けない話をすることにしましょう。

 もう既に、日本人の口封じをするというトンデモ判決で終わってしもたフジ住宅裁判ですが、その裁判の法廷で、ブルーリボンバッジを外さへんかったら裁判は開けへんぞ、と脅したのは、当時の大阪地裁堺支部の中垣内(なかがいと)健治裁判長でした。

 上で「在日韓国人の心を傷付けるから」と書きましたが、これは私の全くの推測です。中垣内くんは一切説明をしませんでした。私は法廷で、フジ住宅の今井会長が中垣内くんに、「なぜこのバッジを外さねばならないのか、理由を言ってください」と発言しはったのを聞いています。

 中垣内くんは目を吊り上げて「質問したことだけに答えなさい!」と叫んでいました。今井さんはその日、約600人もの応援者が傍聴券獲得に並んでくれたこともあって、裁判が中止になっては申し訳ないと考え、やむなくバッジを外しはったんです。

 有りもしない「差別」を叫んで言いがかりを付け、自分が給料を貰うてるその会社を訴えた、在日韓国人パート社員は、今もフジ住宅にお勤めのようです。法廷では「日の丸を見ると心が苦しい」とか何とか言うてはりました。知らんがな。

 フジ住宅裁判では、地裁判決は異動により、森木田邦裕裁判長が代読しましたが、その時もブルーリボンバッジの着用は禁止されました。さらに高裁に移ってもブルーリボンバッジの着用は禁止され続け、何と国旗(日の丸)バッジまで外させられるという展開になりました。これを命じたのが清水響裁判長ですね。

 つまり
■地裁 中垣内健治氏・・・ブルーリボンバッジ禁止
■地裁 森木田邦裕氏・・・ブルーリボンバッジ禁止
■高裁 清水響氏・・・・・ブルーリボンバッジ、国旗バッジ禁止
というわけです。え?どんな顔?ブログ「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現」さんが載せてくれてはります(笑)。

 そしてついに今井さんと、応援する人たちが立ち上がり、「ブルーリボン訴訟」を起こしました。その際には皆様には「ブルーリボンバッジを禁止した裁判官の直接の説明を求める署名」にもご協力をいただき、有難うございました。

 ところが何と、裁判所はこれに答えず、証人尋問なしで判決を出そうとして来たんです。そこで原告側は「裁判官忌避」という手段を使いました。一応、何と最高裁まで話は上がったものの、結果、「忌避」は認められませんでした。

 そしてついに来週、5月31日(水)に、一審の判決が出ることとなりました。原告の一人である南木隆治さんのブログに詳細が書かれています〈(重要)『ブルーリボン訴訟』一審、大阪地裁判決は5月31日(水)午後3時開廷に決まりました。〉。

『ブルーリボン訴訟』は、われらの弁護団が、徹底して『裁判官忌避』の申し立てを、繰り返し行ってくれたことにより、しばらく中断していましたが、結局、最高裁判所でも『裁判官忌避」は認められるところとはならず、5月31日(水)午後3時に開廷され、大阪地裁判決を迎えることになりました。

 このブログでも書かれていますが、小坪しんや議員が中心になって進めてくれてはる「ブルーリボンを守る議員の会」の署名が何と1800人を超えました。全国津々浦々で、ブルーリボンバッジは正式、公式な場面では普通に着けられるものになって来ています。さあ、大阪地裁、どんな判決を出すんや?

 ちなみに先日、大阪地裁で撮って来ました。単なる平日でしたが、屋上には日の丸がはためいていました。

 これはこれで、「国旗バッジ剥奪訴訟」が提起されています。もはや私ら日本国民は、黙ってたらあかんのです。一つ一つ、しっかり戦うて行きましょう。【保守看板】は苦戦しましたが、何とか掲載できるところまで来ました。近日中にご報告させていただきます。


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コメント

  1. 波那 より:

    ≫法廷では「日の丸を見ると心が苦しい」とか何とか言うてはりました。知らんがな。

    ₍⁠₍⁠ ⁠◝⁠(⁠ ゚⁠∀⁠ ゚⁠ ⁠)⁠◟⁠ ⁠⁾⁠⁾爆笑してしまった。誰も来てくれとも言ってないのに〜戦時中には内地は食糧不足が始まってたから半島からの入国は制限してたのに〜無理矢理連れて来てはいないのに〜勝手に入り込んで来て、勝手に居座ってるのに〜帰るのを止めた事ないのに〜日の丸見ると胸が苦しい?いやあ~そんなん太極旗の国に帰ったらええだけやんか…。あ!帰国を勧めるのはヘイトでしたっけ(ヤバっ)。でも我が国の国旗を見たら健康を害するんでしょ?

    ついでに、この資料を置いて行きますね。
    【産経抄】4月28日
    2018/4/28 05:03

     政府が17日に閣議決定した答弁書は、昭和34年7月11日付外務省記事資料を引用していた。資料は「在日朝鮮人の渡来および引揚げに関する経緯、とくに、戦時中の徴用労務者について」で、朝日新聞が「大半、自由意思で居住 外務省、在日朝鮮人で発表」と報じていたものである。

     資料によると当時の在日朝鮮人約61万人中、戦時中に徴用労務者として来た者は245人にすぎない。資料は断じる。「大部分は、日本政府が強制的に労働させるためにつれてきたものであるというような誤解や中傷が世間の一部に行われているが、事実に反する」。

     資料は、高市早苗前総務相が外務省を叱咤(しった)して探させるまで、埋もれた存在だった。平成22年3月10日の衆院外務委員会で高市氏が「現在も有効か」と問うた際には、民主党政権の岡田克也外相はあやふやに答えた。「急に聞かれても私、把握していないので分かりません」。

     それが今回、内閣の公式見解である答弁書に登場したのだから、8年ぶりに「有効だ」との答えが出たことになる。在日韓国・朝鮮人は強制連行された人々の子孫だとの神話は、もう通用しない。自らの意思や家族に連れられるなどして日本に渡った人々がほとんどなのである。

     小泉純一郎元首相の父、小泉純也法務政務次官は昭和30年6月18日の衆院法務委員会で、韓国からの違法入国者について訴えている。「向こうからは、入れれば手段方法を選ばず、命がけでも密航をして、怒濤(どとう)のごとくどんどん入ってくる」以下略

  2. 波那 より:

    被害者ぶるの、いい加減にやめてくれませんか?今の日本人はひと昔前の日本人みたいに簡単に騙されたりしませんよ。しかし、台湾とは大違いですね。先日、高尾の紅毛港保安堂と言う廟の前に設置された安倍総理の銅像には議員バッジだけでなくブルーリボンバッジまで付けられ、廟の中には日の丸も旭日旗も飾られてました。
     
    “台湾・高雄 安倍晋三元首相の記念銅像”
    https://youtu.be/TWnw9hSGKSY

    この動画ではないですが、日本の大学生が大勢で訪れて像に礼拝していました。子供達は安倍さん見つけると周りに集まって嬉しそうにキャッキャしてましたからね。安倍さんが居なくなってしまって可哀想です。

  3. ewkefc より:

    >上で「在日韓国人の心を傷付けるから」と書きましたが、これは私の全くの推測です。

    被告はブルーリボンバッチを原告への圧力及び攻撃材料に利用しようとした。だから、裁判長は原告に冷静な証言ができるようにと配慮したわけ。
    以前、キミに教えてあげたではないか。
    『傍聴についての注意』
    https://www.courts.go.jp/takamatsu-h/kengaku/botyo/index.html

    • ナニワの激オコおばちゃん より:

      ewkefc 様
      相変わらず礼節もわきまえず、アタマのおかしなことを書かれていますが、
      もう読んでしまった人もいるようなので、削除せずに置いておきます。

      本文に南木隆治様のブログを紹介しているのですが、
      どうせ読んでもいないでしょうから、転記しておきます。
      私ら日本国民が今、何を問題にせなあかんのか、
      あなたの脳ミソでは理解不能なんでしょうね。

      >私は繰り返し述べていますが、長い大阪府立高校の教員生活の中で、教育委員会や、教育長、知事まで相手に、市民の皆さんと一緒に、数々の交渉を重ねてきましたが、学校の教育現場はもとより、あらゆる役所の、あらゆる場面で、「ブルーリボンバッジ」を外せと言われたり、「国旗のバッジ」を外せと言われたことはありません。
      ただ、日本の裁判所のみが、私に「ブルーリボンバッジ」と、「国旗のバッジ」を外すことを命じたのです。
      私は激しい屈辱を与えられたように感じました。私個人にではなく、日本国家に激しい侮辱が与えられたと感じました。
      裁判官という高い地位にある公務員が、日本を否定している現実に接し、信じられない思いでした。
      彼らは一体どの国の裁判官なのでしょうか?

      •   より:

        まず間違いなく読んでないのではないかと思うので、返信するだけ無駄な気がしますね。
        バッチとバッジの区別もついてないみたいですし、議論できるだけの頭が無いんでしょうね。