史上最低の駐日アメリカ大使エマニュエル、内政干渉するな。いずれ日米ともトップが変わるんやで。

 日米の歴史の中で、ここまでアホな駐日大使はおらへんかったやろう、と言うほどに、エマニュエル大使の暴走が止まりませんね。テレビ、新聞しか見てへん人にはきっとわからんと思いますが、ネットではもうさんざんですね。今日(5/2)のツイートです(ラーム・エマニュエル駐日米国大使 @USAmbJapan)。

岸田首相にお祝いを申し上げます。今月7日には韓国を訪問し、日本の輸出「ホワイト国リスト」に韓国を復帰させる手続きを進めています。これこそが、目に見える成果を出す真のリーダーシップです。

 別にあんたに「お祝い」なんか言うてもらわんでも、みたいな、けったいな日本語ですが、大使館スタッフの翻訳やと思います。怒りまくる日本国民のリプ(返事)を、どうぞリンク先でご覧ください(笑)。ま、エマニュエルくんは、なんぼリプでボロクソにけなしても、河野太郎くんみたいにブロックはせえへん事だけは褒めたるわ(笑)。エマニュエルくんのその前のツイートがこちらです。

共同通信社の世論調査では、日本国民の71%が同性婚の合法化を支持している。国民は時代を先取りし、未来を見据え、誰もがその一員となることを望んでいる。公明党幹部による結婚の平等を求める発言や経済同友会の取り組みは、結婚の平等に対する幅広い支持があることの表れだ。日本は、誰かが作った未来によって道を決められるのではなく、未来を自ら形作るために前進する準備が整っている。

 気持ち悪いツイートや。ほっといてくれ、ですね。しっかしこいつもアホやなあ。結局、岸田くんが必死になって突然、LGBT法を推進し、韓国の「ホワイト国」復帰を言い始めたのは、こいつに言われたからや、というのがバレバレになってるやんか。

 そしてこの度を過ぎた内政干渉に対して、多くの日本人が怒り心頭な中で、きっちりと英語で反論し、発信してくれてはるのが「髙安カミユ(ミジンコまさ) @martytaka777」さんです。

エマニュエルが内政干渉を行い、日米関係を悪化させている旨を記載した画像を作成し米国共和党指導部の下記の方々のtwitterにリプ。
ミッチ・マコーネル氏
ジョン・スーン氏
ジョン・バラッソ氏
ジョニ・アーンスト氏
シェリー・ムーア・キャピト氏
チャック・グラスリー氏
この画像は保存拡散自由。

 添付されてる画像はこれです。

 なるほどー。画像にすると、字数制限もないし、拡散しやすいですね。髙安カミユさんが付けてくれている画像内の和訳はこちらです。

エマニュエル駐日米国大使は、日本にLGBT法制定を強要している。それだけでなく、日本国総理に韓国への半導体規制を解除するよう要請している。これは内政干渉であり、強固で良好な日米関係を害する行為である。彼のツイッターは、日本人による批判で埋め尽くされている。
米国の大使がこれほど日本人に批判されたことはない。日米同盟の不安定化は、世界平和の不安定化も意味する。米国共和党には、エマニュエル氏の行動を抑制する活動を期待したい。

 ふふふ。これを米共和党の有力者のツイッターに送りはったわけですね。ネット時代、ツイッターもイーロン・マスクさんのおかげで正常化して、こんなことができるようになったというわけですね。あ、仕組みとしては以前でもできたかも知れませんが、あからさまな民主党批判は妨害されてたかも知れません。

 岸田くん、バイデンやエマニュエルに唯々諾々と従うてて、大丈夫なんか?たぶん来年は、また選挙不正が駆逐されたら、トランプさんが復活するんやで。その時にどんな面下げて会うんや?ま、私はもう岸田くんは、米民主党政権ですらダメ出しをした林芳正を、いまだに外務大臣に付けてる時点で、アウトやと思てますけどね。

 そしてその髙安カミユさんが4/29にはこんなツイートをしてはりました。

▶️今後の予想
私はLGBT法も通らないし、韓国ホワイト復帰もないと見ている。油断は禁物だが千葉5区の選挙結果に自民党内に激震が走っているとの情報を関係者から得た。保守層を敵に回すと自民王国ですら公明の協力があっても接戦となった想定外の状況に党内に焦りが生じている。

 この応報を元に、YouTubeの保守系のインフルエンサーたちが騒ぎ始めています。
『安倍派100人超体制』で自民党左派に激震 宏池会絶叫!【自民党保守体制最大勢力】 2023年5月2日①
『高市早苗には逆らえない』宏池会終了のお知らせ【自民党保守体制最大勢力】 2023年5月2日②
【安倍派】会長選びでカギを握るのは森喜朗氏!!5月16日安倍派政治資金パーティーで新会長のお披露目はある!?萩生田氏・西村氏・世耕氏の3人の誰が新会長になる!?

 安倍派は先日の補選で勝った新人たちと、以前に二階派やった片山さつき議員を入れて、ついに100人になった、と。さて派閥会長を誰にするんや、と言う中で、森元首相が発言力を持ってる、という話、萩生田くんが浮上するんとちゃうか、という話です。

 私は「覚醒」するまでは、派閥の話なんか、まっっったく興味がありませんでした。サル山のボスがどうしたこうしたなんか、どうでもええわ、と。とは言え、総理大臣を誰にするかという意味では、派閥の動きは好き嫌いを通り越して、めっちゃ重要ですね。

 そして一昨日(4/30)書きましたが、高市さんが動き始めています。「高市早苗議員を内閣総理大臣にする会」の設立総会で、門田隆将さんが会場で、高市さんと対談をしはったのですが、昨日はそれに続けてツイートしてはりました。

昨日の「高市早苗議員を内閣総理大臣にする会」の設立総会で高市氏が「岸田政権をしっかりお支えする」との言葉と共に「既に推薦人20人は確保しております」と宣言したのは心強かった。中国共産党の浸透を受け親中派だらけの自民党。その中でセキュリティクリアランス始め日本を守る政策を貫いて欲しい

 ええーっ、今の時点でもう、推薦人20人確保!、総裁選に出る気満々、と。実は私は前回の自民党総裁選のときに、高市さんの事務所から自民党員になったんです。次は絶対に、高市さんに投票したい!という思いからでした。自民党自体には不満だらけですが、少なくとも党員になったら投票はできるんです。どうもそんな人はめっちゃ多いようです。

 派閥の均衡の上にある岸田政権は、実は盤石ではない、と。そらそうや、岸田くんの宏池会は第4派閥ですからね。ちなみに今、こうなっていますね。

安倍派 (空席) 100
麻生派 麻生太郎 55
茂木派 茂木敏充 54
岸田派 岸田文雄 46
二階派 二階俊博 41
森山派 森山裕  7

 これに菅義偉前首相のグループやら、青山さんの「護る会」が、派閥ではないが動き得る、ということですね。上のYouTube動画では、派閥会長ではない人を総理候補にすることも多々ある、という話です。まあ、政治の世界は一寸先は闇、高市さんは勝負に出はったんや、と私は思いたいです。

 外遊中の岸田くん、戻って来てもLGBTとホワイト国の話で、どっちに転んでもあんたはガタガタになるんやで。さらに国民負担率47%が「五公五民」と言われ始めたこの先、財務省「大物OB」が「財政規律」つまり増税・緊縮を頑固に推し進めろと言うてる中、どうやってそれを隠して解散総選挙に持ち込めるんや?

 そしたらこんなニュースも(6月1日にアメリカはデフォルトに陥る可能性がある「9億9500万ドル以上の富豪から財産を没収せよ」とサンダース議員ら)。「宮崎正弘の国際情勢解題」ですね。

 バニー・サンダース上院議員は自ら社会主義者を名乗り、過激な発言を繰り返して、リズ・ウォーレン上院議員やジミー・ゴメス下院議員らと「99・5%法」を提案している。
法案は「9億9500万ドル以上の富豪から財産を没収せよ」とスターリンもビックリの内容。
バニー自身の個人資産は300万ドル。なにか浮き世離れした主張だが、学生ローン返済に悩むアメリカ国民は現在4000万人を数え、最近の大學授業料は5・5万ドルを超えているからサンダース人気は一向に衰えないのである。

 アメリカはどんどん溶けて行ってるようですね。世界が揺れ動く中、私ら日本人はしっかり足を踏みしめて進んで行くことにしましょう。


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コメント

  1. グンマーから一言 より:

    エマニュエル大使は、幕末に来日したユダヤ人の英国公使パークスを想起させます。1865年から1883年まで日本に滞在、1866年砲艦外交による改税訳書で関税を20%から5%にされ、日本人は洪水のように溢れる輸入品で生活の糧を失いました。そして薩長を操って江戸幕府を倒し、英国の傀儡政権とも言える明治政府が誕生したのです。武力を背景にした欧米人により富が奪われ、何倍にもなった米価の高騰に人々の生活が困窮し、助け合って豊かに暮らしていた日本社会は為すすべなく破壊され、あっという間に世界の最貧国へと転落していったのです。

    暴君のようなパークスに対して、日本から追放するのに尽力したのが米国人のE・H・ハウスです。お雇い外国人として大学南校(今の東大)で教えていたハウスに、大蔵卿であった大隈重信が米国で日本の惨状を新聞紙上で訴えさせて世論を喚起しました。1881年には、権威ある月刊誌アトランティックマンスリーにパークスの悪逆非道ぶりを寄稿したのです。これが欧州にも飛び火して、間もなく明治14年の政変で大隈とその仲間は明治政府から排除されるのですが、2年後についにパークス解任となり日本からの追放に成功しました。

    ハウスは、ニューヨークトリビューン紙のジャーナリストでしたが、1860年の日米修好通商条約の批准書交換で渡米した使節団の振る舞いに感銘を受けた後、1869年に来日し最後は日本に骨を埋めました。そして日本に様々な貢献をしたことで、辞退し続けていた叙勲を死の直前になって受け入れて勲二等に叙勲されました。明治34年小村寿太郎外務大臣の推薦文には、『英国公使「パアクス」、他の外国公使と謀り、常に帝国政府に反抗したるとき、米国公使「デロング」も英国公使に左袒(味方)して我に利ならざるを以て、「ハウス」は帝国政府の内命を奉じて米国に往き、同国の新聞紙上において云々・・・』とあります。

    叙勲裁可書・明治三十四年・叙勲巻四・外国人
    https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F0000000000000050949&ID=M0000000000000041726&TYPE=&NO=

    Atlantic monthly v.47
    https://babel.hathitrust.org/cgi/pt?id=uc1.b000556064&view=1up&seq=622

  2. あのなのな より:

    日々、なんとか、 みてるぞー。

    ねずさんからの話です。ウラはとってないよ。
    購買力平価で、日本と香港、金銀が違いすぎた、
    思いっきり換えたんだとさ、幕府の財布はから、担当はハリス。小判の
    金含有率をさげた、なんでこの時点で庶民がさわげれたのかも不思議、
    幕末はそういう時だったのと、共通認識にしましょう。
    南北戦争では、白人さん何十万人も死んでるのですよね。鉄砲は
    余ったんだと。会津に使われた?

    どこも一枚岩ではないと、今後特に。

    きのうの記事気合は、いってました、
    いつもは多すぎる情報に、、?、なのに。

    おばちゃん、有志にも期待します。

    • グンマーから一言 より:

      1度だけ返信(笑)
      日米修好通商条約の第五条に、通貨の同種同量交換というのがあります。幕末当時の日本では、金銀の交換比率が1:5でした。国際価格では、金銀の交換比率が1:15でした。この交換比率の違いを利用して上海と横浜を往復すると財産が3倍になりました。当然外国人が巨額の利益を上げましたが、その筆頭は長崎でジャーディンマセソン商会の代理店をしていたグラバーです。間もなく横浜中の小判がなくなると、外国商人どもは、商品を買いあさって庶民が来る日も来る日も物価の高騰で苦しい生活を余儀なくされました。

      ハリスらは貨幣の金銀含有量の比率での主張でしたが、外国奉行の屛風水野といわれた水野忠徳は、幕府の刻印によって貨幣価値が決まるという通貨管理制度と同じ考え方を主張しました。理不尽な条約に対して水野は、金の海外流出を防ぐために安政二朱銀を発行したのですが、わずか2週間でオールコックらの猛抗議で二朱銀発行を停止させられました。そして彼らは老中の間部詮勝に圧力をかけ、水野を左遷させてしまいます。横浜にいた一部外国人でさえも、ハリスが結んだ条約が余りに酷いということで、ハリス解任の要求を出したそうです。

      超有能だった水野は、慶應4年鳥羽伏見の戦いで慶喜が部下を見捨てて江戸に逃げ帰り、新政府軍に対して徹底恭順したのを知ると憤死しています。幕末3奉行のもう一人、川路聖謨も「旗本八万騎中一人の気骨ある人士はないのであるか、万事終わった。」と憤怒して、半身不随でありながら自刃しました。川路は、巧みな外交手腕で高圧的なプチャーチンとも友好関係を築き、プチャーチンは幕末外国人で唯一叙勲されています。非業の死を遂げた偉人小栗上野介も含めて幕末の状況は、現在の岸田政権と同じかもしれません。有能な人材は、エマニュエルの圧力によってどんどん排除されているのではないかと危惧します。