安倍さんは私の島に手を出すなと習近平に言うたんや。日本国民の命は自分が預かってるという覚悟。

 私は毎日のように岸田くんを批判していますが、それでも反日野党は論外、共産党やら立憲民主党なんかは日本に害悪しかあらへんのに、何でまだ国会で、レベルの低い、チンピラヤクザみたいな質問をしてるんか、もう我慢でけへんくらいに腹立たしいです。せやけど実は、そんな奴らはもう放っておいても支持率は下がる一方やから、放っておいたらええんです。

 1/10のNHKの報道でもこれですからね。「特になし」の、せめて今ぐらいの支持率だけでも自民党に持って来れたら、過半数超えるのにな、とも思います。せやけど実はコワいのは、自民党は実際に法律も作って政治を動かせることですね。現政権を痛烈に批判するのは、政策に直結するからなんですね。

 高橋洋一さんも最近はボロクソですね(677回 岸田ヨーロッパ歴訪でもキーウに行く胆力はなし【残念】)。5月のG7を花道に引退か?などと気の早い報道もありますが、G7の地ならしに欧州各国を歴訪するのは、これはもう普通の外交なんでええんですが、せっかくヨーロッパに行くんやったら、さっとウクライナに行ったら評価も上がったのに、と高橋さんは言います。

 日本からのお土産として何と、MLRS(多連装ロケットシステム)なんかどうや、という話です。あはは、そりゃあキッシーにはぜっっったい無理やろな(笑)。アメリカが供与して、今ウクライナで大活躍のハイマース(高機動ロケット砲システム)よりは、はるかに性能は劣るけれど、実戦には十分に使えるんやそうです。この話を何とヒゲの隊長、佐藤正久さんがツイッターに書いてはった、と。

日本有事の際、日本は他国から武器弾薬の支援を貰わないと決めていない。国際法違反の他国有事に装備支援はしないが、日本有事の際は支援してくださいと言えるのか?冷静な議論が必要
また、MLRSは使えなくなって廃棄するわけではなく、今回の安保三文書で、歳出削減努力で廃棄、鉄屑にする方向

 つまり、日本が廃棄することになったMLRSを、安全なヨーロッパの第三国(たとえばポーランド)に廃棄することにします、と言えば、何の問題も無いんやそうです。それがどうやらウクライナで使われていたとなっても、日本が非難されることはないんやとか。ま、言い方次第なんですね。あーあ、ヒゲの隊長がちゃんとトスを上げてくれてるのにな、という話です。

 自分のアタマで考えて、常に本質はどこにあるのか、日本にとっての危機とチャンスはどこにあるんか、そういうことを判断でけへん奴が国のトップにおるのは危なっかしいですね。ホンマに返す返すも安倍さんの暗殺は残念なことでした。

 そしたらたまたまでしょうが、かつて安倍さんが習近平に、ビックリの発言をしてはった逸話が、最近出た本(『君たち、中国に勝てるのか 自衛隊最高幹部が語る日米同盟v中国』岩田清文、尾上定正,武居智久、兼原信克)に出ていたことを、2人の人が取り上げてはりました。一つは産経のコラム(阿比留瑠比の極言御免「島に手を出すな」と安倍氏)です。

 そもそもこの本のタイトル「君たち、中国に勝てるのか」は、安倍さんがこの著者たちに、実際に問うた言葉やったそうです。そして

 また、安倍氏が中国の習近平国家主席と会談した際には、毎回、尖閣諸島に関して「日本の意思を見誤らないように」と強調していたことは知られているが、兼原氏はその前段があったことを明かしている。
 「安倍総理は習近平主席に『私の島に手を出してはいけない』と本当に言ったのですよ。そして『私の意思を見誤らないように』と続けたのです」

 ひえーー。さすが安倍ちゃん!そしてもう一つは今日(1/13)の「宮崎正弘の国際情勢解題」の書評欄です。

 なお本書で評者(宮崎)がはっとなった証言があった。
 兼原信克氏が安倍首相外遊に付き添った折の現場である。
 「安倍総理は習近平主席に『私の島に手をだしてはいけない』と本当に言ったのですよ。そして『私の意志を見誤らないように』と続けたのです。台本にはない発言で、みんな驚いていました。習近平主席は黙ったままでしたが、私はちょうどその瞬間、たまたま習近平氏と目が合ってしまいました。習近平氏は静かに微笑していましたが、このまま憑り殺されるかもしれないと思うほど冷たい視線でした」(50p)

 いやあ、「私の島」「私の意志」、これらは「台本にはない発言」と。これこそ、自分が日本国民の命を預かってるんやという覚悟なんとちゃいますか。ホンマに悔やみきれへん、おぞましい、腹立たしい暗殺でしたね。

 そういえばこれも、たまたまでしょうが、今日の「宮崎正弘の国際情勢解題」の2本目の配信(1/14付)の(読者の声2)(読者の声3)にわたる読者欄の長文で(在米のKM生)さんが書いてはりました。

 最近の顕著な例では、安倍総理の暗殺に関する徹底した「報道しない自由」。その主な原因は「記者倶楽部制度」にあるらしい。
各大手新聞社、テレビなどから「選ばれた・優秀な記者」が担当し、相互に深い長い個人的な利害関係が生まれ、公式な与えられた情報以外は、報道しない、ましてや「真相を究明」するなどの失礼な行動は許されない。 
警察、検察、裁判所、政府、財務省など、それぞれに記者クラブが設けられ、「大本営発表」のみが報道される。
記者としては、大切な貴重な情報を与えられる主人を非難するなど許されない。それは直ちにクラブから外され左遷に繋がる。 
安倍総理暗殺に関しても、警察、検察の「捜査しない判断、意図的な隠蔽」を激しく非難するべきだが、報道は大人しく沈黙。その結果、国民は相変わらず、警察、裁判所などを高く信頼している。犯罪を捜査追求しないという行為は、事実上犯罪者に加担するという態度である。山上容疑者を操作する者が敵国であるとすれば、日本国警察は敵に加担した犯罪者集団となる。

 もちろん、支那も危険ですが、アメリカ、CIAも危険、そして何と言うても身内におる敵が一番コワいんとちゃうか、という話でもあると思います。安倍さんの覚悟、遺しはった思いに応えるためにも、私ら日本国民は、まだまだやらなあかんことはいっぱいありますね。

【文中リンク先URL】
https://www.youtube.com/watch?v=ruojokuX7B8
https://twitter.com/SatoMasahisa/status/1612789860590583808
https://www.sankei.com/article/20230112-X5KJFUU4MJKKLKJOEUSDCUCABQ/?207840
https://www.mag2.com/m/0001689840


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