諸悪の根源、消費税。正しくは売上税。導入33年で貧富格差拡大。日本人、早うインチキに気付け!

 ザイム真理教は恐ろしいですね。「あいつらアホや」と笑うだけなら別にええんですが、あいつらは間違いなく、国の進路を誤らせて、私ら国民が大迷惑を蒙るわけですから、放っておいたらあかんのです。私は昨日「箸が転んでも」と書きましたが、高橋洋一さんも言うてはりました(679回 酒税とたばこ税なら文句を言われないだろうと。何が何でも増税したいZ)。

 「何が何でも増税」ですからもう、キチガイと言うてもええでしょうね。キチガイを退治するのも大変ですが、諦めたらそこで終わり、あいつらのアホさ加減を、何べんでも広めることにしましょう。

 さて、「インボイス制度」をきっかけに消費税の悪どさが(ごく一部とはいえ)バレて来ています。そもそも「消費税」を導入した頃(平成元(1989)年)は、まだバブルの余韻の残る頃やったし、最初は3%と、率も低かったので大して騒ぎにはなりませんでした。

 当時も今も、利益はカツカツでやってる中小零細企業、いわゆる町の「お店屋さん」はあったわけで、そんな弱小な、ほとんど個人商店みたいな彼らに、3%といえども、ある年からいきなり一律に課税するのも酷い話なので、当時は3000万円、今は1000万円までの年間売上までは「非課税」やったんですよ。

 何にも悪いことはしてへんし、決してボロ儲けしてたわけでもない、どちらかと言えば地域密着で、家業みたいに細々と地元で商売してたような「お店屋さん」やから、「消費税」ができたからと言うて、いきなり売り値を「3%値上げ」したわけではありませんでしたよね。

 中には「ウチは消費税は取らんと頑張ります」みたいなお店もいっぱいありましたよね。国から3%分取られても、お客さんが3%増えてくれたら、とんとんや、みたいな計算もあったかも知れません。私が何を言いたいんかというと、この「お店屋さん」は、決して「消費税」をお客さんから「預かって」なんかおらへん、ということです。

 何べんも書いてますが、「消費税」という名前はウソ、インチキです。正しくは「売上税」です。売れた値段の10%を、たとえ赤字で売ってたとしても、それこそ「何が何でも」取り立てるのが「消費税」なんです。これ、めっちゃエグいですよ。血も涙もあらへん。

 そして「消費税」の導入と、日本経済の没落はピッタリ一致してると思いませんか。実はこの33年間で間違いなく「格差」は拡大してますよね。消費税ができる前は、法人税は40%ほどあって、今は20%ほどになっています。大ざっぱに言うて、この33年間、利益が一般国民から大企業へ移されて来たというわけです。

 さらに「消費税」には驚きの仕組みがあります。輸出企業への還付金ですね。ちなみに2020年度、トヨタ自動車をはじめ日本を代表する輸出大企業10社に、1.2兆円を超える還付金が、国から支払われている、と。実はこの仕組みを最初に導入したのが、輸出に弱かったフランスなんやそうです。

 フランス政府として、輸出企業に補助をしたいのだが、そのままやると「GATT(関税及び貿易に関する一般協定)」に違反することになるので、「付加価値税(VAT)」を考えたというわけです。VATの陰の別名はさしづめ「輸出奨励税」と言えますね。トクをするのは輸出企業です。

 つまりは日本の税制は、財界と財務省がつるんで転がされて来たんですね。せやけどその背後にはグローバル金融勢力がおる、と。「今だけカネだけ自分だけ」の貪欲な連中が、どこまでも利益を拡大するために全世界を舞台にして、税金を避けようとして来た結果がこれですね。

 ひと頃、日本の法人税は高すぎる、企業が税金の安い海外に出て行く、などと言われ、バスに乗り遅れたらあかんということで、法人税は下げ続けられて来たんですね。で結局、格差がどんどん拡大して行ったわけです。

 ちなみにこの法人税は、消費税が出現する前の日本では、社員の給料を上げる働きがあったりとか、いろんな機能があったんですが、下げ過ぎた今は、逆に内部留保を増やす動機になってしもてるとか、色々とややこしいです。

 ちょっとググってみただけでも、消費税がいかにトンデモない税金なんかという話はいっぱい出て来ます。これも参考になりますね。
「絶対におかしい消費税!【1】」 税金の基本は「富める者」から徴収して「貧しき者」に分配すること。赤字の零細企業に支払いを義務付けているのに、輸出大企業には莫大な還付金が!
「絶対におかしい消費税!【2】」税の基本理念が破綻している!「消費税は、弱い者いじめ税!」この“悪税”を廃止にしなければ国民の“幸せ”はない!

 あ、そうそう、今の「消費税」は間違いなく「弱い者いじめ」ですね。私ら日本国民、もっともっと賢うならんと、キチガイ財務省にダマされて貧困化していくだけやんか。貧乏は平気やとか言うても、そこに支那人が入って来たら、それこそ共産党幹部に好き放題、臓器を抜き取られることになるんやで、と言うておきましょう。

【文中リンク先URL】
https://www.youtube.com/watch?v=0JFc-P-_Mjs
https://www.wjsm.co.jp/article/public-Economy/a305
https://www.wjsm.co.jp/article/public-Economy/a312


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【ナニワの激オコおばちゃん】

コメント

  1. ふじい より:

    消費税って実は導入当時「3%から絶対上げません」とも言って、何とか導入した税なんですよねw(当時も反対論が強かった)

    それが橋本内閣で5%に引き上げられ(決められたのは前の村山内閣時ですが)、次は8%10%と(これも野田内閣時に国会で法案が通り、安倍内閣で施行)上がって行きました。

    導入時の約束(3%から上げない)は破られた訳ですが、増税さえ出来れば、約束破ろうが何でもいい、という勢力が、権力を持っているのが問題ですね。

    国会議員は一応、選挙で民意の洗礼を受けますが、官僚はそれすらないので、本当にやりたい放題です。