『鬼滅の刃』観てはりますか?今は「刀鍛冶の里編」がフジテレビ系全国ネットで放送されていて、今夜(5/14)の放送予定はもう第六話になりますね。元『正論』編集長の上島嘉郎さんが、YouTube公式チャンネル【ライズアップジャパン 】に「原作者・吾峠呼世晴さんがさりげなく描いていた幕末維新の時代」という動画を上げてはりました。
前にも上島さんが「鬼滅の刃」に言及しはった話は書いたことがありますが(日本人やからこそ理解できる『鬼滅の刃』。現代の「鬼」はまさしく中国共産党やな。)、今回は私の知らんかった話が出ていました。皆さんは「宮さん宮さん(トンヤレ節)」は知ってはりましたか?
上島さんはアニメ「鬼滅の刃」の原作、つまりアニメになる前のコミック(漫画)を全部読んではるようです。そしたら前回?の放送では、炭治郎がねずこと手を取り合って一緒に歌っていた「トンヤレ節」のシーンは、アニメでは省略?されていたそうです。ちなみに歌詞の一番は
宮さん宮さん お馬の前に
ひらひらするのは 何じゃいな
トコトンヤレ トンヤレナ
あれは朝敵 征伐せよとの
錦の御旗じゃ 知らないか
トコトンヤレ トンヤレナ
ですね。ははあ、「朝敵征伐」。そりゃあ、支那に支配された日本の朝鮮人テレビでは、放送は無理やわな(笑)。それにしても、私よりはるかに若いはずの吾峠呼世晴さんが、何で知ってはるんやろか。あ、上島さんも、私よりも若いのに。モノを知らんのは、恥ずかしいことですね。
まあ勝てば官軍、錦の御旗、明治維新を美化し過ぎてもあかんかも知れませんが、今の亡国政治家を見てると、こっちの方がはるかにマシやんか。国を守るという気概がないと、ホンマに滅びてしまうんや。
そしたら今日、ダイレクト出版の「伊勢雅臣パワーゲームメルマガ」の配信がありました。「国際派日本人養成講座」の転載(No.1317 「自然の同盟国」ベトナムとの絆 ~ 帰国した残留日本兵と残された家族たち)でした。「残留日本兵たちと彼らがベトナムに遺した妻子とのつながり」の、「悲しくとも美しい数々の物語」のうちの一つです。涙が止まりません。ぜひお読みください。
日本人が戦後、ずうーーっと失い続けて来た家族の絆、みたいなものが、ベトナムにはまだしっかり残っているように思えます。それやのに何で、最近ベトナム人犯罪者の報道が増えてるんか、これはどこかで何かが狂うてるからや、と言いたいですね。上のブログの最後の部分をコピペさせて貰いましょう。
2021年に77カ国対象に行われた世界価値観調査では、「自国のために戦わなければならなくなった場合、進んで戦いますか」という質問に「はい」と答えた率は、ベトナムが世界トップで96.4%でした。
それはベトナム人が見せた「家族や先祖に対する強いこだわり」に根っこがあるのではないか、と筆者は考えます。そこから子孫の幸せを真剣に考える国民ほど、侵略してくる敵とは自ら戦おうとするのではないでしょうか?
この点は、「自然な同盟関係」にあるわが国はベトナムから学ぶべきでしょう。なにしろ「進んでわが国のために戦う」という日本国民は13.2%、77カ国中、最低なのですから。
ひえーー。96%と13%!こりゃ負けるで。そしたら何とたまたまですが、同じ今日(5/14)、鍛冶俊樹さんのメルマガも配信されて来ました。前回の配信に続けて、「大紀元」に出稿しはった記事です。
■中国大使暴言…核攻撃論の裏打ちか 問われる日米同盟の真価
■台湾海峡封鎖の恐怖 韓国の「核武装」はあり得るのか
2本目を読むと、戦慄しますね。元々バイデンは日本嫌い、韓国寄り、です。先日の岸田訪韓の前に、尹大統領は訪米しています。憲法9条を放ったらかし、「非核三原則」を守ると言うアホ岸田に愛想をつかし、バイデンは韓国に、核シェアリングとウクライナへの弾薬供給をさせようとしていた、と。
支那共産党が台湾を攻めて来た時のために、米軍としては武器弾薬はキープしたいので、ウクライナへ回す分については、韓国に弾薬を送らせようとしていた、と。ところが直前になって米軍機密漏洩事件が起き、米国が韓国政府内を盗聴していた事実がバレてしもたんです。そこで、
韓国野党は、政府の対米弱腰姿勢を非難し韓国政府は窮地に立たされた。4月26日の米ホワイトハウスでの米韓首脳会談で、尹氏はウクライナへの弾薬補給を拒否し、バイデン氏は韓国との核シェアリングを拒否した。
米韓首脳会談は事実上決裂したのである。だが事は米韓だけに留まらない。米国はウクライナへの弾薬補給の目途も立たなければ、台湾防衛の戦略も成り立たなくなった。米国の安全保障戦略の崩壊と言ってもいいかも知れない。
おいおい、台湾さえもヤバい状況になって来たんやで。えらいこっちゃ。やっぱり自分の国は自分で守らなあかんのや。せやのに今、戦う気のある日本人は13%!もう絶望的ですね。もうタメ息が出て来ます。幕末、明治時代に戻ることなんかでけへんけれど、私ら日本人、もうちょっと何とかならへんのか?このままではホンマに滅びてしまうやんか。
とりあえず今夜は「鬼滅の刃」を観て寝ることにしましょう。
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コメント
『明治維新を美化せんでもええけど今、国の為に戦う日本人は13%、ベトナム人は96%。どないする?』に対する意見
https://naniwakawaraban.jp/2023/05/14/__trashed-3/
>2021年に77カ国対象に行われた世界価値観調査では、「自国のために戦わなければならなくなった場合、進んで戦いますか」という質問に「はい」と答えた率は、ベトナムが世界トップで96.4%でした。
そもそも、民主主義国は個人が幸福に生きるための共同体であり、個人の上に国家は存在しないのです。
つまり、国家のために戦うという概念が存在しないのです。
クソ国家のために戦うと考えている人は、作り物のナショナリズムを刷り込まれているお馬鹿だけです。
【日本国憲法を知らない総理大臣③】
https://ewkefc.blog.fc2.com/blog-entry-68.html
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人が国家を形づくり国民として団結するのは、人類として、個人として人間として生きるためである。決して国民として生きるためでも何でもない。宗教や文芸、あに独り人を人として生かしむるものであろう。人の形づくり、人の工夫する一切が、人を人として生かしむることを勇逸の目的とせるものである。
かくいわば人あるいはいうであろう。しからばいかにして宗教と国家、文芸と国家との相衝突矛盾することが あるかと。
しかしその衝突するのはその本来の目的、その本来の立場が異なっておるがためでなくて、その1つの目的を達するため、1つの立場をとるために、一時矛盾撞着するのである。言い換えれば、時代に相応せざる制度、思想を時代に相応するものに改造せんとする努力である。
されば、「国民として生きる前に人として生きねばならぬ」と言う言葉は、私の意味を以てすれば、「国民として生きる前」ばかりでなく、「宗教の中に生きる前」「文芸の中に生きる前」「哲学の中に生きる前」 に人は人として生きねばならぬのである。否、生きざるを得ないのである。何となれば、国家も宗教も哲学も、文芸も、その他一切人間の活動も、皆ただ人が人として生きるためにのみ存在するものであるから、もしこれらの或るものが、この目的に反するならば、我々はそれを変改せねばならぬからである。
石橋湛山
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