明治維新を美化せんでもええけど今、国の為に戦う日本人は13%、ベトナム人は96%。どないする?

 『鬼滅の刃』観てはりますか?今は「刀鍛冶の里編」がフジテレビ系全国ネットで放送されていて、今夜(5/14)の放送予定はもう第六話になりますね。元『正論』編集長の上島嘉郎さんが、YouTube公式チャンネル【ライズアップジャパン 】に「原作者・吾峠呼世晴さんがさりげなく描いていた幕末維新の時代」という動画を上げてはりました。

 前にも上島さんが「鬼滅の刃」に言及しはった話は書いたことがありますが(日本人やからこそ理解できる『鬼滅の刃』。現代の「鬼」はまさしく中国共産党やな。)、今回は私の知らんかった話が出ていました。皆さんは「宮さん宮さん(トンヤレ節)」は知ってはりましたか?

 上島さんはアニメ「鬼滅の刃」の原作、つまりアニメになる前のコミック(漫画)を全部読んではるようです。そしたら前回?の放送では、炭治郎がねずこと手を取り合って一緒に歌っていた「トンヤレ節」のシーンは、アニメでは省略?されていたそうです。ちなみに歌詞の一番は

宮さん宮さん お馬の前に
ひらひらするのは 何じゃいな
トコトンヤレ トンヤレナ
あれは朝敵 征伐せよとの
錦の御旗じゃ 知らないか
トコトンヤレ トンヤレナ

ですね。ははあ、「朝敵征伐」。そりゃあ、支那に支配された日本の朝鮮人テレビでは、放送は無理やわな(笑)。それにしても、私よりはるかに若いはずの吾峠呼世晴さんが、何で知ってはるんやろか。あ、上島さんも、私よりも若いのに。モノを知らんのは、恥ずかしいことですね。

 まあ勝てば官軍、錦の御旗、明治維新を美化し過ぎてもあかんかも知れませんが、今の亡国政治家を見てると、こっちの方がはるかにマシやんか。国を守るという気概がないと、ホンマに滅びてしまうんや。

 そしたら今日、ダイレクト出版の「伊勢雅臣パワーゲームメルマガ」の配信がありました。「国際派日本人養成講座」の転載(No.1317 「自然の同盟国」ベトナムとの絆 ~ 帰国した残留日本兵と残された家族たち)でした。「残留日本兵たちと彼らがベトナムに遺した妻子とのつながり」の、「悲しくとも美しい数々の物語」のうちの一つです。涙が止まりません。ぜひお読みください。

 日本人が戦後、ずうーーっと失い続けて来た家族の絆、みたいなものが、ベトナムにはまだしっかり残っているように思えます。それやのに何で、最近ベトナム人犯罪者の報道が増えてるんか、これはどこかで何かが狂うてるからや、と言いたいですね。上のブログの最後の部分をコピペさせて貰いましょう。

 2021年に77カ国対象に行われた世界価値観調査では、「自国のために戦わなければならなくなった場合、進んで戦いますか」という質問に「はい」と答えた率は、ベトナムが世界トップで96.4%でした。
 それはベトナム人が見せた「家族や先祖に対する強いこだわり」に根っこがあるのではないか、と筆者は考えます。そこから子孫の幸せを真剣に考える国民ほど、侵略してくる敵とは自ら戦おうとするのではないでしょうか?
 この点は、「自然な同盟関係」にあるわが国はベトナムから学ぶべきでしょう。なにしろ「進んでわが国のために戦う」という日本国民は13.2%、77カ国中、最低なのですから。

 ひえーー。96%と13%!こりゃ負けるで。そしたら何とたまたまですが、同じ今日(5/14)、鍛冶俊樹さんのメルマガも配信されて来ました。前回の配信に続けて、「大紀元」に出稿しはった記事です。
中国大使暴言…核攻撃論の裏打ちか 問われる日米同盟の真価
台湾海峡封鎖の恐怖 韓国の「核武装」はあり得るのか

中国大使の「日本人が火の中に連れ込まれる」発言は何を意味するのか。好戦的な中国共産党を前に、日米同盟は何ができるのか。写真は台湾軍の戦闘機 (Photo by SAM YEH/AFP via Getty Images)

 2本目を読むと、戦慄しますね。元々バイデンは日本嫌い、韓国寄り、です。先日の岸田訪韓の前に、尹大統領は訪米しています。憲法9条を放ったらかし、「非核三原則」を守ると言うアホ岸田に愛想をつかし、バイデンは韓国に、核シェアリングとウクライナへの弾薬供給をさせようとしていた、と。

 支那共産党が台湾を攻めて来た時のために、米軍としては武器弾薬はキープしたいので、ウクライナへ回す分については、韓国に弾薬を送らせようとしていた、と。ところが直前になって米軍機密漏洩事件が起き、米国が韓国政府内を盗聴していた事実がバレてしもたんです。そこで、

韓国野党は、政府の対米弱腰姿勢を非難し韓国政府は窮地に立たされた。4月26日の米ホワイトハウスでの米韓首脳会談で、尹氏はウクライナへの弾薬補給を拒否し、バイデン氏は韓国との核シェアリングを拒否した。
米韓首脳会談は事実上決裂したのである。だが事は米韓だけに留まらない。米国はウクライナへの弾薬補給の目途も立たなければ、台湾防衛の戦略も成り立たなくなった。米国の安全保障戦略の崩壊と言ってもいいかも知れない。

 おいおい、台湾さえもヤバい状況になって来たんやで。えらいこっちゃ。やっぱり自分の国は自分で守らなあかんのや。せやのに今、戦う気のある日本人は13%!もう絶望的ですね。もうタメ息が出て来ます。幕末、明治時代に戻ることなんかでけへんけれど、私ら日本人、もうちょっと何とかならへんのか?このままではホンマに滅びてしまうやんか。

 とりあえず今夜は「鬼滅の刃」を観て寝ることにしましょう。


人気ブログランキング

↑ 日本国民は、自分の国は自分で守るという気概を持たなあかんと思う人はポチっとお願いします。

コメント

  1. ewkefc より:

    『明治維新を美化せんでもええけど今、国の為に戦う日本人は13%、ベトナム人は96%。どないする?』に対する意見
    https://naniwakawaraban.jp/2023/05/14/__trashed-3/

    >2021年に77カ国対象に行われた世界価値観調査では、「自国のために戦わなければならなくなった場合、進んで戦いますか」という質問に「はい」と答えた率は、ベトナムが世界トップで96.4%でした。
     
    そもそも、民主主義国は個人が幸福に生きるための共同体であり、個人の上に国家は存在しないのです。
    つまり、国家のために戦うという概念が存在しないのです。
    クソ国家のために戦うと考えている人は、作り物のナショナリズムを刷り込まれているお馬鹿だけです。

    【日本国憲法を知らない総理大臣③】
    https://ewkefc.blog.fc2.com/blog-entry-68.html

    __________________________________________________________________________

    人が国家を形づくり国民として団結するのは、人類として、個人として人間として生きるためである。決して国民として生きるためでも何でもない。宗教や文芸、あに独り人を人として生かしむるものであろう。人の形づくり、人の工夫する一切が、人を人として生かしむることを勇逸の目的とせるものである。
    かくいわば人あるいはいうであろう。しからばいかにして宗教と国家、文芸と国家との相衝突矛盾することが あるかと。
    しかしその衝突するのはその本来の目的、その本来の立場が異なっておるがためでなくて、その1つの目的を達するため、1つの立場をとるために、一時矛盾撞着するのである。言い換えれば、時代に相応せざる制度、思想を時代に相応するものに改造せんとする努力である。
    されば、「国民として生きる前に人として生きねばならぬ」と言う言葉は、私の意味を以てすれば、「国民として生きる前」ばかりでなく、「宗教の中に生きる前」「文芸の中に生きる前」「哲学の中に生きる前」 に人は人として生きねばならぬのである。否、生きざるを得ないのである。何となれば、国家も宗教も哲学も、文芸も、その他一切人間の活動も、皆ただ人が人として生きるためにのみ存在するものであるから、もしこれらの或るものが、この目的に反するならば、我々はそれを変改せねばならぬからである。
                                  石橋湛山
    ___________________________________________________________________________