海外の情報は、日本のいわゆる大新聞を見てたら、たぶん間違うんやろなあ、と最近は強く思います。ネット情報とは全然違う、ということもありますが、そもそも日本のマスゴミは、その国の主要と思われてる新聞から記事を貰うてるだけですからね。しかも「主要」やと思てること自体が間違いで、欧米の新聞は必ずどこかの資本の傘下にあって、その資本の意向をそのまま反映してるだけですからね。
そしてアメリカでは「メインストリームメディア」と言われている、日本で言うマスゴミみたいなのはほとんどが「反トランプ」ですね。その筆頭はCNNで、アメリカ民主党寄り、と。それに対し、FOXニュースは共和党、トランプ寄り、と言われていますね。あ、私は英語で聞いたわけではありませんので、また聞きですよ(笑)。
というわけで、いとも簡単に推測できるんですが、トランプさんの「ウクライナ疑惑」で、大統領が弾劾される可能性が出てきた、などと報道してる日本のマスゴミもあるようです。この件についてずっと発言し続けてはる、アンディ・チャンさんのメルマガをちゃんと読んでると、ようわかります(「AC通信 No.758」)。アンディさんは、<国会側とメディアの報道を見ればトランプが不利に見えるが、トランプ側から見ればDeep Stateが不利で最終的にどうなるかわからない。>という見立てです。
そもそもの話は、今回のアメリカ民主党の大統領候補のバイデン氏が、オバマ、クリントン政権時代にウクライナでエネルギー企業をつくり、息子をその経営者に据えた、という話です。そこに不正があったのかどうか、という話ですが、どう見ても、これでなんでトランプさんが弾劾されなあかんねんや?と思いますね。トランプさんがウクライナ政府に不当な圧力をかけて、自分に有利な結論になるように捜査させようとした、というストーリーを、無理やり作っています。
掘れば掘るほど、バイデンの方がヤバいんですが、民主党側は、これまでに例のないへんてこりんな手を次々に使って、無理やり弾劾に持って行こうとしているようです。はたから見ても、それ、無理してるなあ、という話ですが、色んな手続きがあるから、この話で来年の大統領選挙後まで、「トランプは怪しい、怪しい」と引っ張り続けられる、という計算のようです。
日本でのモリカケ報道と、構造はそっくりやな。何の証拠もない話を、ずうーっと騒ぎ続けて、とにかくイメージを落とし続ける、ということですね。
<10月6日にある弁護士が第二の密告者が出たと発表して弾劾派が凱歌を上げた。するとある新聞がこの密告者は民主党候補者のもとで仕事をしていた人間だとすっぱ抜いた。告発の内容も不明である。>
怪しさ満点の「密告者」です。こいつら、こんな事ばっかりやってるんやな。アンディさんも最後に書いてはります。
<常識で考えれば匿名の告発があったから国会が大統領を罷免するなどあり得ない。>
とにかく大統領選挙に向けて、ひたすらトランプさんのイメージを落とそうというわけですが、どんどん無理が露呈してきていて、逆にバイデン氏自身がめっちゃヤバヤバな状況に追い込まれることも考えられるようです。
そしたら今日のメルマガで、北野幸伯さんが書いてはりました。
<オバマ、バイデンの時代。私は2014年出版の「クレムリン・メソッド」の中で、バイデンの息子ハンター・バイデンが、ちゃっかりウクライナのガス会社「ブリスマ」の取締役に就任したことを書いています。5年経って、トランプが騒いだので出てきましたが、それ以前に日本でこの問題を書いた人はいませんでした。>
さすが、北野さんですね。あ、私は北野さんのこの「クレムリン・メソッド」は読んでたんですが、このバイデンさんのことは覚えてませんでした。5年もの間、ちゃんと知ってる人は知ってたけれど、怪しいままにずっと生きながらえて来てるんやと思うと、ぞっとしますね。はじめに戻って、アンディ・チャンさんは書いてはります。
<トランプ罷免の南北戦争は三週間目に入っていよいよ双方の攻防戦が激しくなってきた。>
「南北戦争」。つまり、アメリカは今や内戦状態、というわけですね。私は、クリントン、オバマ、ヒラリーは、めっちゃめちゃ汚いと思います。もう真っ黒け、ですね。「ウクライナ疑惑」も、「ロシア疑惑」も、全部民主党側のデッチ上げなんですが、それでもこれは「戦争」やから、総力を上げて、あの手この手でやり合うてる最中なわけですね。
年が明ける頃には、世界地図が変わってるかも知れませんね。それぐらい今、世界で動いてることはものごっつい大きな話やと思います。何べんでも言いましょう。日本で、テレビと新聞しか見てへんかったら、必ず間違うで、と。
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