今や人類の敵となった中国共産党に媚びまくる、残念な歴史学者。日本人の敵にもなるで。

 昨日の即位礼正殿の儀、無事終わって良かったですね。「即位式反対」のデモがあって逮捕者も出たようですが、そんなにイヤやねんやったら、日本におらんでええやんか、どうせ日本人とちゃうんやろ?と思うたんですが、ブログ「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現」さんの記事中の写真を見たら、どうもジジババばっかりで、これはたぶんおパヨさんの団塊世代なんかも知れませんね。どうでもええけど、ホンマに汚らわしい人たちやわ。あ、コメント欄にも汚い罵倒が貼り付いてたんで、速攻削除しましたわ。

 日本国民がこぞって喜んでるのが、イヤでイヤでたまらん、と言うことでしょうが、もう明らかにアタマおかしい、状態ですね。せやけど、そんな自虐史観、WGIPの洗脳に見事に染まってしもてる人たちが、まだまだ学術界にもおるんで、困ったもんですね。今日の宮崎正弘さんのメルマガで、批判のための書評が出てました。

 宮崎正弘さんの書評はいつもタイミングがめっちゃ早いので、とても参考になります。当たり前ですけど、ちゃんと本人が読んで、きちんと評してくれてはります。簡潔明瞭、ご自分の立場も明確なのでホンマに勉強になります。ところが今日の書評は、貶すために取り上げてはったので、笑えました。対象の本は、河上麻由子著『古代日中関係史 倭の五王から遣唐使以降まで』(中公新書)です。

 宮崎さんの書評のタイトルは【いまも中国に「位負け」するのは外交ばかりか、歴史学界だ 「中国」とは日本の意味であり、北畠親房は「神州」、山鹿素行は「中朝」とした」】です。

 <「倭の五王」とかが古代日本にいて、朝貢してきたと中国の文献(宋書)が言い張る。讃・珍・済・興・武の五王とは何時の時代の、どの天皇なのかは定かではない。はたしてそんな国が、どんな首長が存在したのか、或いは北九州の地域の豪族が海を越えて使いを寄こしたことを『魏志倭人伝』が大袈裟に「邪馬台国の卑弥呼」と書いたように、フェイクか、改竄か。>

 宮崎さんは、邪馬台国にも、卑弥呼にも否定的です。「中国」の史書というのは、そもそも国自体がいつも易姓革命で成り立ってるわけやから、前王朝を否定して現王朝の正当性を必死に書いてるわけですね。日本の史学会はいまだにそんな「中国」の史書を後生大事に扱って、その言い分に沿うような解釈をし続けているようです。

 <本書は困ったことに中国の古代文献に書かれたことが正しいという基本認識、あるいは一種強迫観念の下で叙述されているうえ、大東亜戦争を無造作に太平洋戦争と書いて、GHQの洗脳から抜け出せないアカデミズムの視野狭窄がある。倭の五王も、中国の文献が勝手に日本の天皇を名づけたのか、古代史のパズルはまったく解かれていない。>

 <本書ではさらに遣唐使・遣隋使が、仏典と学問を学ぶために派遣されたのではなく改元ごとの朝貢の挨拶だったとする。遣唐使も遣隋使も隋と唐に渡って目撃したのは精神の曠野、学べるものなしと判断して帰朝した。逆に遣日使が夥しく日本にきたうえ、かれらは日本に帰化するばかりだったことは一行も触れていない。>

 いやあ、宮崎さん、怒ってはるわー(笑)。あ、私もハラが立ちますね。あんた、「中国」からなんぼもろてるねん?と言いたくなりますね。今のこの時代、まさに歴史が変わろうとしているときに、わざわざ「中国」に媚びるような学説とも言えん迷解釈、珍解釈を本にして出す、これが国立の奈良女子大学の准教授、河上 麻由子さんやそうです。残念な人や。

 まだ若い人のようですが、どうせこの人を指導した人も、戦後自虐史観にまみれた、いわゆる敗戦利得者の系列につながる人たちなんでしょうね。日本の歴史学会のどうしようもない暗愚さかげんが窺われます。それにしてもくだらん本ですね。まあ宮崎さんが書いてはるように、「太平洋戦争」と書いてる時点で、あっちゃー、ですけどね。 まだまだ日本中、掃除せなあかんとこはいっぱいあるわ。

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ナニワの激オコおばちゃん

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