私は「覚醒」するまでは、国会にはほとんど関心がなかったんですが、これは大いに反省せなあきませんね。私らの生活に直接かかわることが決まっていくのが国会ですからね。まあ日本人はお上に任せといたらええねん、という感覚の人が多いでしょうし、どうせ悪いことする奴はいつの時代にもおるんやから、しゃーないと考えてる人も多いと思います。
ネット時代になって、モノごっつい情報が取りやすくなり、スピードも速くなったので、今は実はええチャンスなんやないかと思いますね。それでもなかなか、世の中は一気に変わるわけでもないんですが、今日、ええヒントを見つけました。私が毎日読んでるブログ「ぱよぱよ日記」を書いてはるyoshさんのツイートで、わかりやすい記事を紹介してはりました。
「FIREBIRD まとめノート」というサイトの<【愛知県】が「民主王国」と言われるワケ>という記事です。もうタイトルの通りで、読んでもろたらわかりますが、たしかに愛知県は民主党が強いんですね。それはズバリ、大企業の組合やと。まずは愛知県を本拠地とする大企業を列挙しはります。トヨタ自動車/中部電力/東邦ガス/名古屋鉄道/JR東海/名古屋市交通局。
トヨタ自動車系列の労働組合は、「全トヨタ労働組合連合会」(全トヨタ労連)で組合員数約34万人、これは全日本自動車産業労働組合総連合会、通称「自動車総連」に所属していて、組合員数約78万人。この支持政党は、国民民主党やと。
以下、中部電力やら東邦ガスやらJR東海やらを見ていき、それらのほとんどが国民民主党、一部は立憲民主党を支持している、と。あ、JRは結構ややこしいので割愛しますが(笑)、「JR総連」と言えば、「革マル派」とズブズブの関係、ということは有名ですね。そして革マル派と言えば枝野さんですね(笑)。
そしてそれらの一番上にあるのが日本労働組合総連合会、通称「連合」。日本の労働組合におけるナショナルセンター。組合員数は686万人。支持政党は、立憲民主党・国民民主党・社会民主党・自由党、と。
話を単純にすると、労働者は労働組合、資本家は経済団体ということで、自民党は経団連から多額の献金を貰うてる、と。ところが不思議なことに安倍ちゃんは、連合と経団連に対して、事あるごとに賃金を上げるように言うて来てますね。あれ?賃金を上げるための闘争をするのが労働組合とちゃうんか?いつの間にか日本の労働組合は、労働者には何の役にも立たへん存在になってしもてるわけですね。
たぶん、経済の仕組みもようわかってへんでしょう。毎年恒例行事のように、同じことを繰り返すだけ、と。大企業には専従の組合員がおるわけですが、たぶん、仕事がでけへん人たちのたまり場になってるんやないかと思います。中小、零細企業なんか、そんな余裕はありませんからね。
上のサイトに戻りますが、そこで興味深い指摘がありました。上にあげた労働組合はみんな、「働き方改革」に反対しているんですね。実は私は、この法案の内容は大企業にしかでけへんのとちゃうか、と思てます。もしホンマにこれを中小零細企業にまで厳格に施行したら、かなり厳しくなる会社が続出するんとちゃうかな?と。
せやけど、このブログではこう書いてはります。
<安倍政権が成立させた「働き方改革」の真の目的は、政治団体化した労働組合の弱体化である。>
<労働組合の多くは、もはや本来の役割を果たしておらず「政治団体」と化している。しかも、そのほとんどが反日・反政府である。>
<そんな労働組合を弱体化させるための制度が「働き方改革」と「水道法改正」。>
<政府のほうで働き方の是正を行えば、労働組合なんてものは存在意義が薄れるだけw>
うーん、水道法については説明がありませんので、また勉強せなあきませんが、これまでのように安倍ちゃんはまた、うまいこと時代の流れに乗ってるように見せて、反日の組織をじわじわと追い詰めて行こうとしてるんやろか?
話は最初に戻りますが、今現在進行中の、臨時国会でのアホまる出しの野党の質問、数々のブーメラン質問を見てると、まずはこいつらから潰していかんと、何にも進めへんなあ、と思います。何事も一気には片付かへん、一つずつ潰していくんや。あーしんど。
ツイッターもよろしく
コメント