ゲーム感覚で賞金稼ぎのように素人を裁判にかける弁護士。これは裁判の冒涜や、よう言うた!

 私が「覚醒」し始めた頃にちょうど出て来てびっくりしたブログが、「余命三年時事日記」です。今はブログ主さんは三代目(執筆で言えば四代目?)になっていて、初代はもう亡くなってはりますね。しかも最初の頃のブログは妨害にあって閉鎖されてしもたとか。酷い話ですね。せやけど、ネットの大原則、「隠したら広まる」で、ものごっつい数の読者が付いて来たわけですね。そういえば、宮崎正弘さんのメルマガに取り上げられたこともありましたしね。

 今は裁判闘争に移っていて、時々記事が出ます。相変わらず不親切で(笑)読みにくく、わかりにくいんですが、妨害する人たちが必死になって「妄想ブログ」と貶してたのに、いつの間にか、現実の裁判闘争にまでなってしもたんですから、びっくりですね。たしか「実行ブログ」とか言うてはりましたね。

 実は現在の三代目さんも最近ガンと診断されて、余命三年?とか、ご自分で書いてはりました。確認する術もありませんが、現在の医学は進歩してますから、良くなって欲しいです。今日書きたかったのは、毎日チェックしてるブログ、<せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』>に、余命さんの裁判に関わることになった、弁護士の徳永信一さんのYouTubeが貼られていたことです。

 一応、余命裁判のことを簡単に書いておきます。余命さんはもともと、「朝鮮人との戦い」を標榜してはりました。膨大な数に増えたブログの読者に呼びかけて、最初は官邸メールでいろんな要望を官邸に伝えるという方法をとりました。それはそれでけっこう成果があったようです。そして詳細は省略しますが、最後に弁護士への懲戒請求を呼び掛ける、という方法に至ったわけですね。

 日本のガンは日弁連やと。そらそうですね、朝鮮人学校への補助金支給を要求する声明を、弁護士会の名で何べんも何べんも出してるわけです。あ、死刑制度廃止の要求も、何べんも出してますね。北朝鮮のミサイル発射やら、最近の日韓関係を見るにつけ、そんな声明が、何かおかしいどころやあらへん、とんでもないで、ということは普通の日本人なら思うでしょうけど、日弁連は一向に変わらへん、と。

 そこで、実際に物事が動く方法を取ってみたら、見事に引っかかってきた、というわけですね。そういう声明を出す日弁連も、弁護士会も、それに所属する弁護士もおかしい、ということで、懲戒請求という方法を使うた、と。先に言うときますけど、この件で実際に懲戒された弁護士は一人もいません。たしかに個々の弁護士からしたら、自分の知らん間に声明が出されてるんやから、そんなん知らんがな、みたいなもんでしょう。

 せやけど、弁護士の懲戒請求というのは、法律に基づいて誰でもできるものなので、余命さんは最初は日弁連に、そして次は各地の弁護士会に、そして最後に個々の弁護士にちゃんとターゲットを絞って、懲戒請求を呼び掛けたわけですね。配布されるテンプレートに住所氏名を自署して押印して、レターパックで送ってもらい、いったん集約してからまとめて弁護士会に送った、と。

 各地の弁護士会によって対応は違いますが、基本的にはどの弁護士も懲戒されることもなく、懲戒請求書は返送されてきたり、個々人に弁護士会から通知が来たりしたものもあったようです。ところが今問題になっているのは、懲戒請求された弁護士が、懲戒請求をした人に対して、損害賠償を請求する裁判を起こしたことです。わざわざ記者会見までして、マスゴミを巻き込んで、「懲戒請求なんかしたら、逆に訴えるぞ」と脅したわけですね。

 さらに悪質なのが、もし和解金を払うなら許したる、と言うてお金を振り込ませたことです。じっさい、弁護士から裁判を起こされたら、一般の人はビビッてしまいますよね。そしてさらに驚きなのは、この悪徳弁護士たちはこのあと、和解金を払うた人たちまで訴え始めたわけです。もう無茶苦茶ですね。

 最初はビビッてしもて和解金を払い込んだ人も、覚悟を決めて逆に弁護士を訴える人も出て来ました。そのすべてを余命さんが面倒を見ているわけではなく、人それぞれの対応になっていて、その中の一部を、最初に書いた徳永信一弁護士(及び瀬戸弘幸さん)が引き受けることになった、という話です。

 えらい長うなりましたが、徳永信一弁護士のYouTubeはこれからも続くようです。今日配信された第一回目を見るだけでもようわかります。最後の5分はカッコええですね。素人を訴えた弁護士を徹底的に批判してはります。この裁判に「非常に違和感を感じ、グロテスクに思う」と。

 さらに、「ゲーム感覚のように、あるいは賞金稼ぎのような感覚で次々と裁判を起こして、そして小金を稼いでいってると、これはまさしく裁判の冒涜だ」「弁護士として、やってはいけない事を正にやっている」とも言うてはります。裁判自体は1年半以上かかるようです。当たり前かも知れませんが、こんな裁判を起こす弁護士はおかしい、と、ちゃんと声を上げてくれる弁護士さんもいてはることに、少し安心しました。

【追記(同日)】記事をアップしたらすぐに、匿名の読者さんより非公開メールがあり、ご指摘をいただきましたので追記します。今回の記事は、この徳永弁護士を推薦するものではありません。また、余命さんでは明確に、この徳永弁護士の戦略を否定してはります。詳細は余命ブログの「0140  佐々木亮東京地裁に提訴」にあります。また、この読者さんの情報では、「徳永弁護士と猪野弁護士による関係ない(受任していない)裁判への介入は、最近裁判所でも却下されているようです。」とのことです。もし、懲戒請求をした人で、迷っておられる人がいたら(もういてはらへんとは思いますが)余命さんに直接連絡を取るのが最善やと思います。

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ナニワの激オコおばちゃん

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