ソ連から北海道を守った樋口季一郎。優秀な現場を潰す大本営になったらあかん。敵は財務省や。

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 「日本の尊厳と国益を護る会」を立ち上げて連日頑張ってはる青山繁晴さんは、元共同通信の記者ですね。この青山さんにしてからが、戦後のWGIP(ウォーギルトインフォメーションプログラム)に沿った教育を受けて、先の戦争は、日本が全面的に悪かったんやと何となく思っていたけれど、社会人、記者になって海外に出るようになって初めて真相を知った、ということなんやそうです。

 そして実はいまだに日本の教育現場では、戦争のことをちゃんと教えることはありませんね。ちゃんと教えるどころか、ウソを教える教科書もいまだに使われていますからね。ホンマに頭の痛い話です。

 今日は日曜で、産経新聞の書評欄を見たら、樋口季一郎の伝記が取り上げられていました(【書評】『陸軍中将 樋口季一郎の遺訓 ユダヤ難民と北海道を救った将軍』)。

 近年、元陸軍中将・樋口季一郎に関心を寄せる人が増えつつある。
 樋口はハルビン特務機関長であった昭和13年3月、ナチスドイツの迫害から満洲国に逃れてきたユダヤ難民に対してビザの発給を特別に指導。多くのユダヤ人の命を救った。これは有名な杉原千畝の「命のビザ」の2年も前の話である。
 樋口の功績はこれだけではない。昭和20年8月、「北の備え」である第五方面軍の司令官だった樋口は、終戦後に千島列島の占守島に侵攻してきたソ連軍に対し、自衛戦争としての「徹底抗戦」を命令。同島の守備隊はソ連軍の南下を見事に食い止めた。この戦いがなければ、北海道はソ連によって分断統治されていた可能性が高い。

 えらい長いコピペですみません。そうなんです、この樋口さん、ユダヤ人を救ったことにかけてはあの有名な杉原千畝さんよりもずっと先輩になるわけですね。そして終戦後、北海道でソ連と戦うて、北海道を守ってくれはったんやそうです。

 ちゃんとした歴史を教わってへん、ほとんどの私ら日本人は、終戦記念日の8月15日きっかりに戦争は終わったもんやと思てますが、悲惨な話はこの後にもいっぱい起こったんですね。通化事件なんかもそうですね。従順な日本人が、ロシア人やら「中国」人、朝鮮人にあちこちで惨殺されたわけです。

 ちなみにこの樋口季一郎さんは戦後、ソ連のスターリンが「戦犯」に指名したんやそうです。ところが、「世界ユダヤ人会議はいち早くこの動きを察知して、世界中のユダヤ人コミュニティーを動かし、在欧米のユダヤ人金融家によるロビー活動も始まった。世界的な規模で樋口救済運動が展開された結果、ダグラス・マッカーサーはソ連からの引き渡し要求を拒否、樋口の身柄を保護した」ということなんやそうです(Wikipedia)。

 私は、当時の軍人の将官クラスは全員「戦犯」にされてたと思てたんですが、戦後すぐに、もう米・ソの角逐は始まっていたんですね。こういう形で助かった人もいてはったことを知りました。話があちこちに飛びますが、この樋口さんがえらかったことの一つは、現場で自分が全ての責任を取って迅速な判断を下し、果敢に行動に移してはる、ということやと思います。

 よう言われることですが、日本人はいつも現場が優秀すぎて、本部がアホな指令を出しても必死でその間違いをカバーしてしまう、ということがよくあるんですね。あれ、それって今もそうやんか、と思いますね。福島の原発の時もそう、今回の武漢ウイルス禍での、全国の病院も、かなりそういうことになってるように思いますね。

 良くも悪くも日本人は、まずはお上のいうことにきちんと従う、という性向が異常に強い、と言えるように思います。それはお上がえらいからとかコワいから、というわけではなくて、同じ日本人、みんな家族みたいなもんやから、みんなで一緒に頑張ろう、という気持ちになれるということなんやと思います。

 せやからこそ、お上は絶対に間違うてほしくないし、明らかに間違うてるとわかったら、すぐにそれを正してもらわなあきませんね。まさにそういう作業を今、青山繁晴さんや山田宏さんの「日本の尊厳と国益を護る会」や、安藤裕さんの「日本の未来を考える勉強会」が、自民党の中から必死になってやって行こうとしてはるわけですね。

 青山さんのブログ(みなさんへの報告 その2)では、140~150人ぐらいが出席し、95人前後が発言し、4時間20分もかかったという会議の様子が報告されていました。そこではいろんな対策案が議員の発言で続々と出されていたわけですね。

 ところが会議の最後の方に配られた、まとめの紙に、上記のような意見は何も含まれていないのです。
 これは、全員の発言が終われば即、挙手をして、このまとめは諒承できないと申そうと考えていると、いわば発言タイムが終わる前に、閣僚経験者が立って「何を考えているのか。こんな紙は諒承しない」と叫ばれ、広い会場から一斉に拍手と怒号が沸き、圧倒的な反対で、まとめの紙の諒承は見送られボツになりました。
 そして岸田政調会長が「2次補正が必要だという意見が多かったのは心強い。政府に2次補正案を作成するよう要求し、党は週明けから各部会で詰めてもらう」と発言され、これは諒承されました。

 ホンマにタメ息が出ますね。自民党の中でも「上の方」にはわかってへん奴らがいっぱいおるということでしょうね。ここでは意見を言う議員はいわば戦場の現場、「まとめの紙」を書くのは大本営、みたいなもんでしょうか。あかんなあ。

 また明日の月曜(5/11)から国会でも戦いが続けられるんでしょうか。自民党を中から変えたいと思てる人たちの敵は、間違いなく財務省やと思います。日本人の特質、優秀な現場の力を結集して、強敵の財務省を打ち負かしてほしいですね。

【文中リンク先URL】
https://www.sankei.com/life/news/200510/lif2005100017-n1.html
https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1779

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