国債はバラまきとちゃう、投資や。子供一人に一千万出しても元が取れる。これが異次元の対策やで。

 この30年の日本の凋落は、人殺し財務省のせいやと言うてもええと思います(日本のGDP、今年にもドイツに抜かれ4位転落の恐れ)。

 円安になってることもあって一気に抜かれるんかも知れませんね。人口はドイツは8千万人、日本は1.2億人でもこれですからね。この30年、普通に国がちゃんとお金を出してたら、今のGDPはざっと倍にはなってたと思います。失われた時の重さを考えると、タメ息を通り越して、怒りが沸いて来ます。

 ザイム真理教の財務官僚を、なんぼ罵倒したところで、済んでしもたことはしゃーない、この先どうするかをホンマに真剣に考えんと、4位では済まへんことになりますね。財務省はずっと、何でもかんでも「財源がない」と言うてお金を出し渋って来ましたが、今日見つけた森井じゅんさんという人の動画は秀逸やと思いました。

 政府の出す国債は、整理券、肩たたき券みたいなもんや、と。出し過ぎても、足りなくてもあかん。
肩をたたきたい人の数と、叩いてほしい人の数がなるべく同じになるように調節するのが国債で、発行できる上限は、肩をたたく人の数、言いかえると「供給力」になるんですね。

 何が何でも無理やり肩たたき券を減らしていくと、肩をたたいてほしい人がいっぱいおっても、叩く人がいなくなってしまう、と。まさにこうやって公共事業、インフラ投資のお金をケチって来たために、土木建設業者の供給能力が、かつてより4割も減ってしまっているわけですね。

 岸田くんは「異次元の少子化対策」なんて言うてて、もはや誰も期待はしてへんけど、たとえば「バラまき」と批判される給付金や助成金についても、それは将来への「投資」になると考えられる、と。地上波テレビ「正義のミカタ」ではほんこんさんも、投資した子供が将来、いろんな税金で投資以上に還って来ることを言うてはりました(take5 @akasayiigaremus)。

概算ですが、大卒者の生涯賃金は約2.5億円で所得税・住民税が約3千万+消費税+固定資産税等ですから子ども国債で1人生まれる度に1千万給付でも十分元がとれると思いますけど。

 岸田くん、一千万円の「子供国債」、出してみたらどうや?無理やろな、このおっさん。せやけどこうやって、少しずつ地上波テレビでも財源やら国債やらの話がどんどん出て来るようになって来てるように思います。

 おとといの「高橋洋一チャンネル」では、上の「正義のミカタ」に都合で出演でけへんかったので、番組のテーマ別にコメントしてはりました。少子化対策について、たとえば日本の奨学金は、海外では説明しにくいんやそうです。奨学金を英語で「スカラシップ」と言うと、返済なしのことやそうです。

 日本も昔は返済なしがほとんどやったのに、ある時から「財源」がなくなって、今は返済ありになったと。そしたら正確に言うなら「スチューデントローン」やんかというわけですね。そこで安倍政権の時に高橋さんは「教育国債」に取り組んだそうです。

 でも「国債」に財務省が猛反対し、結局は文科相が弱いこともあって、頓挫したそうです。大学生で試算しても2倍以上は確実に税収で還ってくるという計算なのに、という話です。ホンマにタメ息しか出ませんね。

 先日は潰瘍性大腸炎の研究開発にお金が出ることが報道されていましたが、それは「ファンド」という形で工夫したんやそうです。しかも文科省では負けるから、内閣府に移して経産官僚を前に出して財務省と戦わせたりして、最後は政治決着で、それでも4年かかったそうです。ふうーー、ですね。

 失われた30年、もう大急ぎで取り戻さなあかん。何よりも防衛予算の話が一番最初に出て来てるのはまだ救いがあったかも知れませんね。日本国民、早う目を覚ませ。今この時、お金をケチってたらあかんのや。供給能力の目いっぱい、国が投資していかなあかんのやと、何べんでも言うことにしましょう。

【文中リンク先URL】
https://www.sankei.com/article/20230122-VJ5QOSMGZ5MSBERHDSODLM6VDA/?186847
https://twitter.com/NtXceHeoT7beukl/status/1616956434427568134
https://twitter.com/akasayiigaremus/status/1616629140928745473
https://www.youtube.com/watch?v=1zj88-LKNCY


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【ナニワの激オコおばちゃん】

コメント

  1. sana より:

    殺人増税財務省
    殺人ワクチン厚労省
    北朝鮮人が教科書検定に関わっていた文科省
    元文科省事務次官性人は甚助平
    国交省は・・・ヤバイヤバイ

    総務省は犬HKをなんとかしろよ
    ずぶずぶでできんわな。

    おそらくすべての省庁が天下りの都合で。

  2. 八百万の神の自由 より:

    > ~肩をたたきたい人の数と、叩いてほしい人の数がなるべく同じになるように調節するのが国債で、発行できる上限は、肩をたたく人の数、言いかえると「供給力」になるんですね。
    > ~供給能力の目いっぱい、国が投資していかなあかんのや~

     「供給(生産)力」は財政支出のキーワードですね。
    財政支出の制約、基準は、過去30年言われて来た「債務vsGDP比」、ましてやPB(プライマリーバランス)黒字化 などでは無く
    「物価、景気(需給バランス)の調整」
    と言う事。 その意味で通貨供給が過剰な場合に税制でも調整出来ると言う事(物価調整に反する消費税、インボイスは廃止一択)。

     逆に過去30年の新自由主義(緊縮財政、グローバル化、市場原理主義)が、国内供給(生産)力を毀損させて来た事で、
    コロナ、戦争で貿易が途絶えると
    すぐに現在のように輸入物価が高騰し悪性インフレに拍車をかけると言う構造を造り挙げてしまいましたね。
    少なくとも安全保障(軍事、食糧、エネルギー、生活必需品)分野は自給率を高めるべき。

  3. ふじい より:

    岸田総理、消費減税を否定。国会で石井苗子議員(維新)の質問に対し。

    消費税は社会保障制度を支える財源、減税は考えていない=岸田首相
    https://jp.reuters.com/article/idJPL4N3490LX

    >[東京 24日 ロイター] – 岸田文雄首相は24日の参議院本会議で、消費税は社会保障制度を支える重要な財源であり、減税は考えていないとの考えを改めて示した。
    >石井苗子議員(維新)の質問に答えた。(以下略)

  4. sana より:

    ブログ「正しい歴史認識・・・」さんの※欄より

    日本人くらい完全に屈服した国民はいない
    特に争うような問題ではありません。
    慰安婦と呼ばれたなら軍の特別な保護下にいた売春婦の証拠で劣悪な環境で命を落としていった売春婦とは違う特権階級です。健康体のまま帰ってくることも可能でした。
    昭和20年代30年代の常識が覆ってしまうのはGHQ教育の賜物。
    おしんなどの反日ドラマが始まると自虐が常識になってしまいます。
    独立を放棄した結果どうなったか?
    日本人が拉致されても助けるのではなく無かったことにしてしまう。

    日本は深い闇に包まれています。

    ★★安倍総理を殺害したのは山上の銃弾ではなかったことはエクアドルからの映像で明らかになっています。★★★

    それを取り上げるブログはほとんどありません。
    韓国を叩いて満足しているようでは保守とは呼べない、そんな気がしています。
    2023/01/24(火) 14:02:28 | URL | mibu #- [ 編集 ]

    ★印はわたしがつけました。

    先日、この方は「ここにいるほとんどはめくらだ」と書いておられました。
    コロナ、ワクチンの件などで。
    共感します。

  5. ナポレオン・ソロ より:

    230125-2
    ソロです。
    >>日本の経済不振は白人文明の凋落が著しいのが原因
    戦前日本が白人文明の敵として、叩き捲られたのは、日本人なら忘れていない筈なのに、その白人文明が戦後米国市場の開放だけで、僅かの間に日本が世界第二位の経済大国になれらのには、白人至上主義の欧米が吃驚し、同時に警戒感を更に強めたのは当然だろう。

    勿論、資本主義経済は自由競争だから、日本が本当に不正な事をしていない限り、再び叩かれる謂われはないとでも、おもっているのではないか? そう言う人は欧米を、日本並みの真面な文明だと思い込んでいるのです。 戦前も叩かれたのは「植民地を解放すべし」と言ったからだ。

    彼らのモラルは「自分の益を害する物は、徹底的に排除する、相手がどんなにただしかろうが、だ」と言うレベルのやくざ並みの低劣納ものだと、認識を新たにすべきなんですね。

    財務省が大蔵省から名前を変えたのは、バブル破裂の後だった筈だが、なんの前触れも、改称する理由も内容も、私は寡聞にしてしりません。
    この時に、日本は第二の戦後を迎えたのです、すなわちDSによる日本支配のバージョン2です。

    省庁支配がその内容なのです、だから誰も逆らえなかった、安倍さんと中川さんを除いては、結局二人とも殺されましたね。他にも犠牲者はいるかもしれません。 目的は日本の抑制ですから、財務省関連でキーマンになる人で、気骨のある人はこの先も危ないですね。

    • ナポレオン・ソロ より:

      (続き)
      日本社会の中にDSの手下になった日本人もどきが沢山潜入しています。元は特亜人が多かったけれど、シナのDS成分が米国の一部と敵対してから、話がややこしくなって、日本の潜入分子にも影響を与えている様で
      DSの日本支部の総まとめの読売が、黒瀬を産経に送り込んだ。

      日本がトランプの味方をしない様にですから、色々起こるのはこれからかもしれませんよ、おばちゃんも気をつけて下さいね。