自国民100万が900万の外国人と共生って、誰が書いた?この原稿。それを読むだけのアホ岸田くん。

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 一昨日(7/30)の記事の最初に、松川るいさんのツイートを取り上げましたが、その後松川さんは言い訳を書いて、元のツイートを消したとか。そしたらまた増えてしもたという「ケストフエール」現象に見舞われたという、惨めな話になっていました。笑い話で済んでたらええんですが、もう自民党の嫌われぶりは、底なしになって来ましたね。

 かと言うて、共産・立憲は論外やから、維新にでも入れとくか、となるともう最悪ですね。高市早苗さんを総理大臣にしたら、一気に人気が回復するのは明らかなんですが、今の自民党内の情勢では、高市さんを総理大臣にできることは有り得ませんね。何か、とんでもない事件なり、激変がない限りは。

 あ、松川さんの話に戻って、最初に出て来はった頃は、お、ええ感じ、と思えたんですが、「世間的な空気の読めなさ」が致命的でしたね。東大出のアホでしたわ、と。高橋洋一さんがツイートしてはりました。

某ネット番組で自民党の対中スタンスを質問したところ収録後に番組すべての配信不可を要求してきた。事前質問になかったからとかが理由。前代未聞だったが応じた。そんな人だよ

 何と島田洋一さんもツイートしてはりました。

周りから「かわいい」とゴマをすられ、勘違いしてSNSに載せてしまったのだろう。 田中均氏を尊敬したり、アメリカの警察は黒人いじめをやめて欲しいとツイートしたり、松川るい議員の感性には基本的疑問がある。

 まあしかし、松川さんのことはもうええんです。やっぱり実質的にトンデモない悪影響のある岸田くんの愚行を止めんことにはもう、日本はヤバ過ぎますね。ちょっと古い(7/22)ニュースですが、今日はこれです(首相「外国人と共生社会」 国会改革にも言及、令和臨調)。

令和臨調の1周年大会で発言する岸田首相(22日)

 やっぱりこの人はアホやなあと思いました。自分のアタマで考えることをせず、人任せで、他人に書いて貰ったものをそのまま読んでるようです。高橋洋一さんが言うてはりました(830回 反アベノミクス!令和臨調は外国人労働者受け入れを進める財務省のポチ!)

 あ、この「令和臨調」というのは、財界と財務省の御用団体みたいなもんですね。経済のことが全くわかってへんアホ経営者と、箔ばっかり欲しがる御用学者と政治家の団体、でしょうか。高橋洋一さんは夕刊フジでも批判してはりました(高橋洋一「日本の解き方」 岸田首相の「外国人と共生する社会」発言 挙げた中東の例に驚き 受け入れに伴う相当の痛み、欧米に追随の必要なし)。岸田くんはこの臨調発足一周年記念の集まりで、

「アラブ首長国連邦は人口1000万だが自分の国の国民は100万しかいない。900万の外国人と共生している。カタールは人口300万人、自分の国の人口は30万人しかいない」

日・UAE首脳会談(写真提供:内閣広報室)

と、ホンマに話してたんですね。もう椅子から転げ落ちそうになりました。ネットで検索したら、有料やけどたまたま無料になってた記事があって、しっかり書いてくれてたので転載させてもらいます(岸田首相「外国人と共生」発言の薄っぺらさ。中東の“自国民が1割”は何の参考にもならない=今市太郎)。アホの岸田が例に挙げたカタールでは、

サッカーワールドカップの招致が決定した2010年以降、そのスタジアム建設・地下鉄の建設・道路拡張といった都市大改造のために、アジアやアフリカからの外国人労働者が大量に投入されました。

 ところがこの外国人労働者の環境は劣悪で、大量の死亡者が出ていたんやそうです。そして

高層ビルが立ち並ぶ首都ドーハから50キロ以上離れた砂漠の真ん中に外国人労働者向けの寮が設置され、日常的には自国民がこうした労働者を目にしない配慮も施されている

と。そしてワールドカップカタール大会が終了したとたんに、外国人労働者は解雇され、帰国させられた、と。そんなトンデモ国の実情を全く知らんと、「数字」だけ取り出して「日本も共生しなければ」と岸田は言うてるわけです。アホですね。

 誰かが書いた原稿なんでしょうが、誰もチェックせえへんのか?と思います。そして新聞、テレビは批判もせえへんのか?と言いたいですね。財界は安い労働力が欲しいだけ、財務省は増税のことしか考えてへん、そこでヨーロッパではもう失敗が明らかになって、やめようとしてる移民政策を、日本は30年も周回遅れで、これからやって行こうと言うてるわけですね。

 ようやく賃金上昇の好循環の兆が見え始めて来たところで、賃金を下げるための外国人労働者を入れたら、逆効果も甚だしいですね。アクセルとブレーキを同時に踏むアホですね。実は答えはもう、一つしかないんですよ。国が金を出すことと、減税です。

 もう絶望的な気分になって来てたら何と、アメリカ報道はデタラメな産経新聞が、国内経済についてまともなことを書いていました。コラム【経済24時】(増税回避・減税こそ少子化対策 国民負担と出生数は「負の相関」)です。大阪本社版では昨日(7/31)の夕刊でした。ネットでの配信はまだのようなので、また改めることにします。

 代わりにと言うては何ですが、同じ産経新聞のコラム【田村秀男の経済正解】の7/11の配信(絶好調の税収にデフレ再発の落とし穴)の最後の部分をコピペさせて貰いましょう。

 財務省は4年度決算では、歳出に計上していた11・3兆円を「不用」として取り除き、発行を予定していた国債のうち12兆円の減額を打ち出した。歳出を抑制し、増える税収を実体経済に返さずにPB黒字化を実現する意図がみえみえだ。岸田首相が財務官僚に従うようでは財政黒字化の代償としてデフレが再燃し、国力の衰退は続くだろう。

 ええか岸田くん、答えは一つなんや。「財政出動と減税」。ほら、これやったら覚えられるやろ?とは言え、もしホンマに「減税」を言うたら、その瞬間に財務省が飛んで来て、あんたは潰されるやろな。もはや何の期待もでけへん岸田くん、あかんわー。

【文中リンク先URL】
https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/1686177938738454528
https://twitter.com/ProfShimada/status/1686144954903781376
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA221AV0S3A720C2000000/
https://www.youtube.com/watch?v=9fU-T3OfYyk
https://www.reiwarincho.jp/
https://www.zakzak.co.jp/article/20230728-VNNBIBN6JVKUZJHBONA3YXFB6M/
https://www.mag2.com/p/money/1343046?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_tue&utm_campaign=mag_9999_0801&trflg=1
https://www.sankei.com/article/20230711-7FKIQ4IXHJIEXBGWZ7HNSMNQ54/

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コメント

  1. 自由貿易反対 より:

    岸田は宛先なし領収書問題で終わりか?と思っていましたが、その後宛先なし領収書問題は燃え広がらず、下火になりました。時を同じくして岸田のポチ発言が始まりました。ザイム省と裏で取引があったのかなと想像します。ザイム省の人工呼吸器で息してる岸田は国民の手で下さなければならない。それにしても岸田、9割も外国人にするつもりか?一億の日本人に10億の外国人を入れて11億人の国家を作るのか?それは日本と言えるのか?自分のアタマで考えてから発言しろ!

  2. ふみお より:

    岸田政権で、自民党政権を終わりにしましょ。
    この人たちは、日本の国益のために働かない。