大麻草からマリファナは採れへん。左翼にも負けず安倍さんは、日本の大麻復活にも貢献してたんや。

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 今日のYouTube動画アップはこちらです(青山繁晴さん頑張れ!政治(まつりごと)変革会議。)。

 今大騒ぎの「派閥」の話ですね。派閥なんか、絶対になくなりませんよ。岸田くん。何を考えてるんや?な話です。収録した後、話し忘れたことがあったのを思い出しました。昨日のネット動画番組、山岡鉄秀さんの「リアルマトリックス」で、山岡さんが話してはったことです。

 岸田首相は次に「大政翼賛会」を作るつもりなんとちゃうか、と言うてはりました。うわあ、あり得るなあ、コワいなあ、と思いました。大東亜戦争開始の前年、昭和15(1940)年に出来た政治結社ですね。それこそ戦争に向かって「挙国一致」のために、政党は解散させられたんですね。

 えっ、岸田くんはヒットラーになるつもりか?笑えますね。まあそんな力はないと思いますが。発想としてはあり得ると思いました。

 さて今日は産経の「正論」からです(日本文化と大麻取締法改正の意義 皇学館大学教授・新田均)。前から気になっていて、調べんとあかんなあ、と思っていたことが、この一篇で理解できました。さすが新田さん、でした。大麻取締法の改正の話です。

 先に結論から書いてしまいましょう。ここでもやっぱり安倍さんは、日本を取り戻すために頑張ってくれてはったんや、ということです。

 あまり知られていないが、大麻取締法の制定と運用は「戦後レジューム」そのものだ。日本の大麻草は麻薬成分がほとんどなくマリフアナの原料にはならないので、縄文時代以来、日本全土で生産され衣食住から神事まで、幅広い分野で活用されてきたが、吸引による濫用の習慣は存在しなかった。
 ところが連合国軍総司令部(GHQ)は、日本の大麻草をマリフアナの原料と同一視して、栽培の全面禁止を日本政府に求めた。この時踏ん張ったのが農林省と厚生省で、栽培県と面積を限り、免許制にすることでGHQの圧力を何とか跳ね返そうとした。

 当初GHQは、日本での大麻の栽培を全面的に禁止するつもりやったけれど、農林省と厚生省が踏ん張って、制限を付けながらも大麻の生産を維持して生産農家を守るべく、大麻取締法が制定されたんやそうです。

 ところがその後、化繊の普及による大麻草生産地の激減と、1960年以降の密輸マリフアナの濫用などにより、何と厚労省は、大麻を規制する方向に変わってしもたんやそうです。日本の大麻草はマリフアナの原料にはならへんのに、です。そしてその結果は悲惨なものです。

 さらに大麻草生産者の著しい減少で、神事や伝統建築・芸能で使われる大麻草繊維の多くが中国産やビニールに取って代わられた。昭和29年では生産者3万7313人、耕作面積4916ヘクタールだったものが、令和3年では27人、7ヘクタールにまで減少するという惨状だ。

 えっ、絶滅寸前やんか。ところが

 ここまで態度を硬化させていた厚労省が、なぜ、「医療や産業における適正な利用」に舵を切ったのか。その要因は3つある。大麻草に含まれる成分は100種類以上あるが、麻薬成分はTHC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)だけだ。このことが大麻取締法制定当時は分かっていなかった。そのため、規制が大麻草という植物自体にかけられてしまい、大麻草由来であるというだけで、麻薬成分でないにもかかわらず、難治性てんかんの特効薬が日本では使用できず、その改善が患者の支援団体等から強く求められるようになっていた。

 そしてようやく昨年12月13日、「大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律」が公布されたということです。ここに至るまでに安倍さんは、国会議員の勉強会なども組織してくれてはったとか。新田さんの寄稿は最後にこう書いてはります。

 安倍元首相は、議員勉強会で「カーボンニュートラルを見据えれば、ヘンプ(大麻草)の活用が期待される」と述べた。実は大麻草は成長が早く最もCO2を吸収する農作物で、自然由来の強靱(きょうじん)な繊維なので、車のボディーや内装材、家の壁や断熱材としての活用が進み、海外では燃料や電池の原料としての研究も進められている。縄文以来、日本人の生活に寄り添ってきた植物が日本の未来を拓(ひら)く素材として復活する。安倍さんはそんな「戦後レジューム」の克服を夢見ていたのだろうか。

 ネットでは逆に、安倍さんが関わってるからこそ、無いこと無いことを言い立てて、邪魔する奴らもいるようです。当時のGHQとツルんで、日本の歴史や伝統をわざと汚すような官僚も、もしかしたらおったんとちゃうか、と私には思えます。

「週刊SPA!」2015年12月15日号

 きっと、死してなお安倍さんは、今も日本を動かし続けてくれてはるんやと思います。生きてる私ら日本国民は、諦めたらあかん。日本を取り戻そう!と何べんでも言い続けましょう。

 縄文の昔から、大麻は使われていたんですね(縄文服、縄文土器)。

 そして麻の家紋の例です。

【文中リンク先URL】
https://www.youtube.com/watch?v=w09dBjVG0Kw
https://live.nicovideo.jp/watch/lv344101269
https://www.sankei.com/article/20240124-YTSEHE42EFI2PLF5IMDNDTSJPI/?691712
https://fotokiddie.blogspot.com/2017/08/blog-post_9.html
https://asanavi88.com/history/history1/
https://twitter.com/Mrkat0/status/426990130021163008

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コメント

  1. 波那 より:

    昔、お祖母ちゃんも母も夏になったら麻の服着て外出してましたね。着たら、いつも「これ麻」と言ってたのを思い出します。いつの頃からか麻を着るという特別感が無くなってしまったのは日本古来の文化伝統を規制したからだったのですね。もう一つ思い出す、安倍総理が奥様と共にやっていらしたのは元国際連盟事務次長、新渡戸稲造の蔵書約7千冊などを集めた私設新渡戸文庫青森県十和田市立新渡戸記念館を取り壊されようとしていたのを阻止しようとされていた事です。産経が取り上げていた記事を探して来たので良ければお読み下さい。

    ∇安倍昭恵夫人も心配 十和田市は新渡戸稲造の歴史的遺産を守る使命感を持つべきだ 編集委員・安本寿久
    https://www.sankei.com/article/20160919-QOY6ISO2YVNSDNFTRQZB5PDHDU/2/

    新渡戸稲造の「武士道」は今や何でか海外での方が良く読まれている書物で、新渡戸稲造先生は元々英語で書かれたらしく、あの時代に?と偉大さに畏れ抱く書物ですが日本語の翻訳も出ています。私、全然アニメの事分からないけどアレってアニメでサムライの事を知ったからなのでしょうか。何であんなにサムライへの憧れ方が半端ないのか私には良く分かりません。新渡戸稲造先生が何で「武士道」を書かれたのかは先生がベルギーの著名な法学者に日本の学校では宗教教育をしてない事に驚かれ、それではどのようにして道徳教育を授けるのか?と問われたからだそうで、古来より日々の暮らしに息づく神道は宗教ではありませんからね。宗教なんていらない民族なんですよ。

    『昔から日本人が持っていた精神性を取り戻し、世界に発信する責任を果たすために主人は頑張っています。』

    もうね〜派閥無くすとかゴチャゴチャ騒いでる、あの人ら見てたら自分らが生き残りたいからやってるわけでしょ、アホらしくなる。岸田クンってメッチャエライ人ですね。忽ちの内にこんな、しょうもない日本にされてしまった。こんなにまで人心が荒んでしまった日本って先々どうなってしまうんでしょう。日本を取り戻す?何それ?と思ってますよ、あの人達。

  2. コブシ より:

    カナダでは大量の麻が栽培されていて、それが所謂「ヘンプオイル」として販売されています、これも問題ないからでしょうね。
    そしてカナダではマリファナは3年位前から合法になりました、それ以前も特定の患者には痛み止めとして用いられていましたので、あちこちからその臭いもありました。
    タバコよりも常習性は少ないと言われています。
    痛み止めとしてマリ・・・の入ったマッサージ用のスプレーが売られていますが、日本では販売されておりません。
    日本はアメリカから良くても何でも駄目と言われたら「ハイ」と受け入れるのですね。