失敗の本質は「コロナ恐怖症」。煽ったんはマスゴミやけど、正しく知って、賢う対応せなあかん。

 この本『本当はこわくない新型コロナウイルスー 最新科学情報から解明する「日本コロナ」の真実』は、去年2020年の9月に出たんですが、先日、知り合いの人から頂きました。そういえば前に私が「ちょっと流行りやすいカゼや、武漢コロナ。経済を止める話やあらへん。アホなマスゴミが最も有害。」を書いた中で、紹介したユーチューブ番組「松田政策研究所チャンネル」にこの著者の井上正康さんが出てはりましたね。

 この<特番 シリーズ新型コロナ対策を抜本転換せよ!『決定版、井上正康先生に訊く!わかってきた新型コロナの真実 その3 そもそもどんな病なのかを解き明かす』ゲスト:大阪市立大学名誉教授 井上正康氏>は、つい先日2/5の公開でしたが、言うて(書いて)はることはこの本の中に、ほとんど書いてありますね。

 何よりビックリするのが、この武漢コロナを2類相当から5類に変更しろと、ずっと前から言うてはったことです。

古くより「風邪は万病の源」と言われてきたように、普通の風邪でも高齢者がこじらせると命取りになることもあります。今回のコロナ騒動では医療崩壊の可能性も危惧されましたが、その主因は新型コロナを「2類の指定感染症」に指定したことでした。2類の指定感染症では症状の有無や重症度とは無関係に元気なPCR陽性者などを「感染症指定医療機関」で隔離する義務が生じます。しかし、現時点でのウイルス特性や臨床像を総合的に判断すると、早急に「2類指定感染症」から除外するか格下げする必要があることが明白です。

 これ、去年の9月の話ですよ。そして今も言われてるのに、厚労省は頑として聞きませんね。去年初頭に武漢からこれが入ってきたときは、まだ正体はようわからんかったけれど、今では大いに解明されてるわけですからね。やっぱり厚労省はワクチンを売りたいだけやな。

 井上さんは手洗い、うがいの他に、鼻洗浄も勧めてはります。あと、腸、つまり便には大量のウイルスが残っているので、トイレはいつも清潔に、と言うてはります。一頃言われた「3蜜回避」や「接触8割減」は、効果が見えへん、とも言うてはりますね。

 実際、諸外国では「ロックダウン」という言葉が有名になりましたが、結局感染を押さえ込むことはできてへん、と指摘してはります。それよりも日本では、接触を禁止して経済を止めることで、もっと大きな被害が出ていることの方が問題や、ということですね。

 ワクチンについては、幻想を持ったらあかん、と言うてはります。

 ワクチンは病原体に対する有効な武器ですが、逆に強い副作用や後遺症が大きな問題になることもあります。特に、変異の激しいウイルスでは抗体と結合することで病態が悪化して死亡する抗体依存性感染増強(ADE)が起こる可能性があります。このADEのためにSARSやMERSでは未だにワクチンが開発されていません。デング熱、C型ウイルス肝炎、エイズなどに関しても有効なワクチンが開発されていないのはADEが理由なのです。SARSではワクチンの開発は17年間も凍結されたままです。

 そうそう、エイズでさえ、いまだにワクチンが開発されてへんわけですね。今回の武漢コロナについてはようやく日本でも、もうすぐ開始されるというけど、大丈夫なんか?と思いますね。そこで井上さんは書いてはります。

 もっとも、大半の健康な日本人にとっては、新型コロナウイルスもインフルエンザ並みの風邪ウイルスに過ぎないので、ワクチンは安全性を十分検討した後で、必要な場合のみ接種すればよいと考えられます。

 さすがに責任ある立場の人やから、私みたいに「インチキかも知れんワクチンなんか打てるかいな」なんてことは言わはりませんね(笑)。そういえばアビガンはどうなんかな、と思たら、ちゃんと書いてはりました。私の理解とはちょっと違いました。

 アビガンは体内でRNA合成を阻害する作用があります。感染直後から速やかに発症するインフルエンザなどには有効であり、事実、新型インフルエンザの備蓄役としてストックされていた薬です。しかし、潜伏期が比較的長くて発症前から盛んに増殖するコロナウイルスの場合や、すでに増殖が終わって重症化したサイトカインストーム(免疫システムの暴走反応)などでは効果は極めて限定的です。

 なるほどー。あと、催奇形性のことも言うてはります。

いずれにしても高齢者でも健康な方には少し感染力の強い風邪のウイルスなので、治療薬やワクチンに対しては過剰に期待せず、日常的な感染予防に努めることが大切です。

 もう普通の感染症予防策をしっかりして、いつも通りの生活をしたらええ、ということです。 あと、PCR検査のことも書いてはります。「PCR陽性=感染者」ではない!と。

 PCRの陽性はRNA断片の存在を意味しますが、感染や感染力の有無を意味するものではありません。
 コロナウイルスのPCR検査では、ウイルス遺伝子の特徴的な一部を鋳型(プライマー)とし、これを大幅に増幅して検出しています。このプライマーをどのように設定するかはPCR検査の本質的な部分ですが、大半の検査ではこの情報は公表されていません。

 ほらあ、やっぱりインチキ部分は公表してへんやんか!私はどうもこの辺が、そもそも怪しいと睨んでいます(笑)。

 もし1億人以上の無症状の国民をPCR検査すれば、数千万人もの偽陽性や偽陰性が出ることになります。これでは検査した意味がなくなり、時間と労力と莫大なコストが無駄になります。また、たとえPCR検査で陽性と判明しても、新型コロナには特効薬もないので感染者の基本的治療法は変わりません。

 ひと頃、全員検査せえ!と叫んでいたアホなテレビ局のキャスターがようさんいましたが、さすがに最近は言わんようになりました。せやけどそれで恐怖心を煽られた人たちは、無症状でも何度も検査を受けたりしていますね。どうしようもないな。

 井上さんは最後に、「失敗の本質」は、「コロナに対する恐怖心」やと言うてはります。この恐怖心のせいで多くの日本人は、やらんでもええことをいっぱいやってしもて、大失敗、経済も大沈没してるわけです。早く恐怖症から脱却し、「失われた日常」を一刻も早く取り戻しましょう、ということです。

 この「恐怖心」を大いに煽ったのがマスメディアですね。とは言え、政府の対応はグダグダでした。しかも厚労省はWHOやらディープステートの思い通りに動いていますね。私ら日本人、もっともっと、正しい情報を見抜く力を持たんと、まだまだダマされ続けると思いますね。

 どうせダマされるんやったら、経済を大沈没させたという損害を賠償してもらう、ということで、国民一人100万円を支給してもらおか。ええか、給付金とちゃうんやで、賠償金や。消費税もゼロやな。ホンマに政府は国民のことを舐めてると思いますね。国民はもっともっと怒らなあかん!

【文中リンク先URL】
https://gekiokoobachan.jp/blog-entry-1329.html
https://www.youtube.com/watch?v=kypR8PT983w

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