金を払うて読む新聞よりも、タダのメルマガやブログの方が、確かな情報が得られるって、ホンマにどないなってるんや?日本の新聞、大丈夫か?と、もう10年以上は言うてますが、あきませんね。やっぱり新聞はオワコンなんですね。そんな新聞しか読まへん政治家は、ホンマに危ないですね。知らんけど。
さて世界は戦争中、何となく中露がくっつきそうになる中、それを牽制するためにブリンケンが習近平に会いに行った、と。その写真が強烈ですね。
まさに皇帝、ですか(笑)。習くん、あんたは何様やねん、ですね。今日の「宮崎正弘の国際情勢解題」で書いてはりました。
ブリンケン国務長官の訪中は『歓迎』されなかった。赤絨毯の出迎えも花束贈呈もなかった。マクロン仏大統領訪中では赤絨毯、大歓迎の厚遇ぶりで習近平は上海にも付き合った。同時に北京にいたEUのファンデアライエン委員長を送り出すときに一般ゲートで扱った。
米中の冷たい空気をほぐすなどと最初から無理な話だったが、コミュニケーションの維持だけが目的だったとすれば、ブリンケン訪中はとりあえずの時間稼ぎをしたことになるか。
あはは、フォンデアライエンEU委員長が一般ゲート(笑)。いずれにしても今、アメリカはウクライナ=台湾の2正面作戦はでけへんので、「中国」には動かんとってほしい、ということですね。これについては同じく今日(6/21)の「ロシア政治経済ジャーナル」No.2497で、北野幸伯さんが書いてはりました。
北野さんの「予言」は、ここ20年、ずっと当たってます。今回の米中(仮)宥和については、上の「2正面作戦の回避」の他に、「中国がロシアに武器弾薬を供与しないようにする」目的もある、と書いてはります。アメリカは「中国」に武器弾薬を送るな、と言う。
すると、中国は、当然「その見返りは?」となるでしょう。
アメリカは、「西側陣営の国々と和解することで、経済関係
が正常化し、儲けることができる」と飴も与えます。
だから、ショルツさんやマクロンさんが訪中し、金儲けの話
をするのです。
「世界GDP2%のロシアと組むより、世界GDP50%の欧
米日と金儲けをした方が儲かりますよ」
と。
とは言え、どうせアメリカは、ロシアを片付けたら次は「中国」を攻めるんや、と言う人もいますが、焦ったらあかんのですね。「中国」は今、衰えつつある、と。
中国に高成長時代は戻ってこないからです。
我々が「バランスオブパワー維持政策」を10年20年つづけ、
成功すれば、「戦わずして中国に勝つ」ことが可能になりま
す。
私達の願いは、台湾侵攻、日中戦争、米中戦争に勝つことで
はなく、
それらを起こさないことです。
ふむふむ。煽りまくって戦争に突入したらあかん、ということですね。そして衰え行く「中国」だけではなく、何とアメリカもヤバい、という話が上の宮崎さんの記事の後半に書かれています。
「アメリカ人18~45歳の死因のトップが、心臓疾患や癌、自動車事故、新型コロナなどではなく、フェンタニルだと知ったら驚く人もいるだろう」と米国メディアは報じた。
フェンタニルは米国で「チャイナガール」と呼ばれる。
だれもが知っている。中国からの密輸であることを!
米国に流通する違法フェンタニルの90%以上が中国から来ている。中国がアメリカに「アヘン戦争」を仕掛けていることになる。
ひえーー。アメリカでは麻薬で死ぬ人が、そんなにいるんですね。バイデンの国境開放作戦??によって、とんでもない数の「移民」が入り続けていて、その中にはこの麻薬の売人やら、テロリストやら犯罪者やらが、もう入り放題になってる、ということですね。そしてそれは何と、現代のアヘン戦争、かつてイギリスに敗れた清が、今回は支那に負けるアメリカ、というわけですね。
日本のマスゴミはほとんど報道してませんね。ブリンケンは中国を離れる前の記者会見で何と「フェンタニル問題で話し合った」と言及したんやそうです。うーん、「中国」に頼んだらフェンタニルが入って来なくなる?甘いと思うけどなあ。
自分らが招いた結果とちゃうんか?米民主党政権、バイデン!と言いたいですが、昨日は息子ハンター・バイデンが司法取引の結果、微罪を認めて訴追はされるけれど、収監は免れるとか(バイデン大統領の53歳次男、訴追の3件で司法取引に合意…父は「息子を誇りに思う」)。アメリカの司法も腐ってますね。というより、いよいよ司法の武器化も異次元のレベルに入ったようです。
あの怪しげなハンターバイデンの「地獄のパソコン」に入ってた写真のことや、オヤジのことを書いたメールの話はどうなったんや?ということなんですがね。
このままで収まるとはとても思えませんが、背後には暴力、暗殺があるし、そもそも政治も司法も仕組みとして乗っ取られてるので、これはもう、戦うしかない、ということなんですね。アメリカ人も大変なんやー。あ、人ごとやあらへんのですね。今日の記事で、宮崎さんは最後に書いてはります。
さて日本の報道のあり方に一言。米中外相会談ならびにブリンケン習近経会談が一面トップだったが、その下に天皇陛下のインドネシア訪問でジャコ大統領と会談したニュースである。
順番が間違っていないか。日本の新聞はどこの国の新聞なのか。
私は産経しか見てないのでこれはどこの新聞かわかりませんが、どこも大同小異ですね。実は今回の天皇陛下のインドネシア行幸には深いものがあるようなのですが、それはまたにしましょう。
世界は暴力でできてるんやで。私ら日本人は、絶対に負けへん心と力を持たなあかんのや、と言うておきましょう。
【文中リンク先URL】
https://www.mag2.com/m/0001689840
https://www.mag2.com/m/0000012950
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20230621-OYT1I50067/
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コメント
私は2600年以上続く血統であらせられる天皇陛下だからこそ正殿の間での御即位の宣言の時に、あの大雨が儀式の間だけ止み、真っ青な空に天照大御神(太陽)が現れる奇跡が起き、皇居を跨いで地上に虹が架けられたと畏れ多い方だと仰ぎ見ていますが、しかし皇后陛下の事をあれほど迄に酷い事を言っていた連中が今はウドの筍みたいに大量に出て来て天皇御一家の一挙手一投足を崇めて讃え、秋篠宮家をあんなにまでバッシングしているのは異様で、やはり正統な皇統を断とうと謀っている組織的な動きだとしか思えないです。今皇室で一番多くの公務をされているのは佳子内親王殿下で健気な御姿を見ると気の毒になってしまいます。岸田になってから旧宮家からの御養子を迎える有識者会議で出された案も全く一顧だにされないまま何も決まらない。岸田政権は時間の無駄遣いです。
中国は孫文・毛沢東を通じて中国の満州人からの解放を主張した。
日本は満州の独立を主張した。
戦前溥儀は日本の天皇を表敬訪問した。
何も問題ないが、旧日本軍が国民党を追いかけて中国大陸に軍事進攻して
状況が変わってしまった。
漢人の中国が中国全土というのは、満州人だからできた国の領土である。
漢人が中国の全領土を支配するというのはあくまでも理屈であって、現実はそんなところにはない。
一方プーチンは再三海外のメディアに向けてロシアは多民族国家であるという。
日本のメディアは今もだがロシアの社会を報道しない。
中国についても同様である。
中国東北については過去の亡霊を恐れて誰も何も報道しない。
中国東北には今も億に近い或いはそれ以上の満州人が生活している。
アメリカの尻馬になって習近平の話をしないことだ。
中国東北はいずれ政治的には独立しようとする。
今彼らと話ができるのはどこだろうか、戦前は旧日本軍とソビエト軍であった。
アメリカは今も昔も彼らと何の関係もない。
話ができるのは恐らくプーチンのロシアだ。
中国当局は、中国からアメリカやメキシコへフェンタニルを密輸した中国人犯罪者は死刑にしています。 ですから、形式上は中国当局は取り締まっています。
ただし、中国当局は、大量の外貨を稼ぐ合法的な商売である「医薬品(鎮痛剤の原料)としてのフェンタニル輸出」を制限する意思は全くありません。 アメリカとしては、フェンタニルを医療目的でなく販売している国内の違法業者を徹底的に取り締まるしか手はないのです。
中国からのフェンタニルの密輸を問題視したアメリカからの激しい抗議により、
2019年に中国の輸出量は激減しました。 しかし、合法的な医療用輸出の
管理を厳しくした中国によってふたたび合法的な医療用輸出は増えています。
実際には、中国で製造された原材料がメキシコで合成され、米国境を越えて
大量にアメリカに密輸されていました。 アメリカ政府は、2022年に
フェンタニル密造に関与した中国やメキシコを拠点とする8企業・団体と
9個人を制裁対象に指定しています。
2023年4月には、中国外務省は、中国からメキシコへのフェンタニルの
密輸は存在していないと表明し、逆に『世界人口の5%を占めるアメリカ人が、
世界のオピオイドの80%を消費している』と指摘して、「アメリカ政府は、
国内の麻薬需要を管理せよ」と批判しました。