突っ込んだらお詫びして訂正するChatGPT。結局Twitter以外、みんな情報操作してるんやんか。

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 ダイレクト出版の有料講座は、テレビや新聞では絶対に出て来ない、めっちゃ面白いものが次々とリリースされます。時間とお金の兼ね合いで(笑)契約はできていませんが、いつも送られてくるPR部分の限定公開動画だけを視ても、面白かった話がありました。

 タイトルは「ChatGPT VS 林千勝 〜ウワサのAIを論破してみた!」です。さっそく話題の「ChatGPT」を試してみた、と。

 ちなみにFRBとは、アメリカの「連邦準備制度理事会」のことで、超大ざっぱに言えばアメリカの中央銀行ですね。せやけど実はそれは、株主がおる民間会社やということは、なるべく知られたくないようです。さらに細かい話はこちらに書いてありましたのでご参考(FEDとFRBって何が違うの ? 世界が注目する金融政策)と。

(写真=blvdone/Shutterstock.com)

 林千勝さんはこれをテーマに試してみはったわけですね。「ChatGPT」は何度か質問を重ねて対話していく形なんやそうです。以下はダイレクト出版のPR動画の無料部分の一部、要約の書き出しです。「■」が質問、「・・・」が「ChatGPT」の答えです。

■FRBの株主への配当率は?
・・・FRBは中央銀行であり、目的はアメリカの金融政策を実行すること
■FRBへの払込み出資金への配当率は?
・・・配当はない(連邦準備制度理事会(Board)と連邦準備銀行(Bank)とを混同、混乱しているようす)
■連邦準備法に払込出資金への配当率は6%と記載されているが
・・・これは利子だ(と言い張る)
■商業銀行が、払込出資しているということですね
・・・これは利子、FRBの株主に直接配当を支払うものではありません(まだ配当と言わない)
■連邦準備法第7条には、利子ではなく配当と記されています。
・・・申し訳ありません。確認不足で誤った回答をしてしまいました。(配当が支払われることはありません、とまだ言う)
■連邦準備法第7条では株主という語が使われています。
・・・ご指摘ありがとうございます。・・・私の前回の回答に誤りがあり、混乱を招いたことをお詫び申し上げます。(まだ株主と言わない)

 あはは、突っ込んだら間違いは認めて、お詫びして訂正はするんですね。林千勝さんも笑ってはります。せやけど、最後までFRBは民間の株式会社やとは認めへん、ということですね。つまり、聞く人が最初の質問だけで終わってたら、それがそのまま信じられて通ってしまう、と。やっぱりこの「ChatGPT」って、めっちゃヤバいですね。

 ツイッターを買収して社内のサヨクを追放し、「正常化」してくれたイーロン・マスクさんは、もともとは今回、この「ChatGPT」を出したOpenAI社を2015年に共同設立してはったんですね。ところがマスクさんはAI技術の危険性を認識し始め、一時はAI規制を主張し始めたそうです。2018年に同社の取締役会を辞任し、2019年にはOpenAIを去った、ということやそうです。

 ところがこの「ChatGPT」が一般にリリースされることになったので、今度は自分で「TruthGPT」を作ることになったというわけですね(イーロンマスク、ChatGPT対抗のAI言語モデル「TruthGPT」構想明かす)。スゴい人やなあ。

イーロン・マスク氏は、AI技術が適切に管理されなければ、選挙結果だけでなく、人類全体の存在に対して壊滅的な影響を与える可能性があると警告している。非常に知能の高いAIは驚くほど精巧な文章を作成することができ、世論を操作する可能性があるという理由からだ。同氏はまた、AIが「文明の破壊」の潜在的な力を持っていると指摘し、それが核兵器と同様の脅威であると主張している。

 こちらの記事もわかりやすいですね(イーロン・マスク氏、ChatGPTの競合プロダクト「TruthGPT」開発へ。AIは人類を抹殺しない? テーマは宇宙の本質を理解すること)。

OpenAI創業当時、マスク氏はAI開発で先行していたグーグルなどの巨大企業が集中管理するAIではなく、オープンなものにしたいという考えから、オープンソースかつ非営利での開発を志向、実際社名にもそれが反映された形となった。しかしこの点についてマスク氏は2023年2月のツイートで、現在のOpenAIが「クローズドソース」となり、「マイクロソフトによって実質的にコントロールされている」と批判していた。

 実は「ChatGPT」は、中途半端なままで一般公開されたように思います。上で見た林千勝さんのお試しで、早速そのインチキさがバレてますからね。しかもGoogleやYouTubeやマイクロソフトは、今では平気で検閲、BANをしてるのは、世界中が知っています。

 そして最近、ツイッターで話題になっているのが「コミュニティノート」ですね。改めて、ツイッターの説明を見てみました。

■コミュニティノートは、誤解を招く可能性があるツイートに、Twitterユーザーが協力して役に立つノートを追加できるようにすることで、より正確な情報を入手できるようにすることを目指しています。
■協力者は、ノートの作成と評価を志願してコミュニティノートに登録した、通常のTwitterユーザーが務めています。参加者が増えるほど、このプログラムはより優れたものになります。
■コミュニティノートは多数決に基づきません。幅広いユーザーにとって役に立つノートを特定するため、過去の評価において、評価が相違することのあった協力者の間で「役に立つ」という評価が一致することがノートには求められます。これにより評価の偏りを防止できます。

 ふふふ。「公明正大」とはこのことやな。サヨクがいつもやるように、とにかく数だけでも増やしてギャーギャーやってもあかんわけですね。これについては何度か触れてくれてはる「パチ倒」さんは、今日も書いてはりました(コミュニティノート砲が嫌なら余計なツイートしなきゃいいだけ)。

 どういうわけか、これまで「コミュニティノート砲」で撃沈してるのは、ほとんどがパヨク側ですね(笑)。いやあ、ええ時代になったわ(笑)。文字通り「オープン」であろうとするイーロン・マスクさんのTwitterを、これからも支持して行きたいです。「正義は最後には勝つ」と信じたいものです。

【文中リンク先URL】
https://www.bank-daiwa.co.jp/column/articles/2017/2017_75.html
https://coinpost.jp/?p=453570
https://ampmedia.jp/2023/05/13/truth-gpt/
https://communitynotes.twitter.com/guide/ja
https://pachitou.com/2023/07/23/%e3%82%b3%e3%83%9f%e3%83%a5%e3%83%8b%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e7%a0%b2%e3%81%8c%e5%ab%8c%e3%81%aa%e3%82%89%e4%bd%99%e8%a8%88%e3%81%aa%e3%83%84%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%97/#google_vignette

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コメント

  1. mibu より:

    確かに911の映像も消されることがなく、安倍首相暗殺の瞬間エクアドルからの映像もツイッター経由でした。

    公権力側はDS支配が貫徹されているように見えますが国際的には戦いが継続しています。

    このままいくと日本においては司法判断とは別の判断を国民が下す必要が出てくるかもしれない。

    日露戦争を回避不能にしたのは司法であり、司法は最初から英米の傀儡だった疑いが濃厚。相手が英国皇太子なら絶対微罪で済ませることはなかったはず。襲撃自体が能力の疑いが濃厚。
    その結果10万人の侍が死んでいます。
    日本の侍は世界最強と言われていました、そして日本置ける人口比では圧倒的に数が少ない。
    人的被害は回復しなかったのではないかと思われます。
    明治の教育ですべての男子を侍にしようとしていたと思われますが、近代教育で侍を作り出すなど不可能なことです。

    尊王攘夷を放棄して薩摩が主導権を握ったのが日本の悲劇です。
    そうなったのは幕府官僚の保身、徳川慶喜の弱さがあったからだと思います。

    政治的な動き、発言をしていた孝明天皇が突然何も発しなくなる。
    長州側が天皇が幽閉されていると思ったのも無理からぬことです。

    国論として固まっていた尊王攘夷を開国へと舵を切ったのが幕府と薩摩。
    そこから内戦へ突入してしまいます。

    長州を追い詰めたことで尊王攘夷は消えてしまいます。

    尊王攘夷の中心は水戸藩になる予定だった。水戸天狗党を慶喜が皆殺しにしたのを見て西郷隆盛は慶喜を見限ります。

    最後は慶喜が水戸藩の伝統に戻り朝廷に恭順の意を貫いたことで内戦は終結に向かうのですが、その後の官軍の動きにかなりの疑問符が持たれています。
    自分としてはその原因は新たに官軍に加わった藩の自己保身があったのではないかと思っています。武功をあげるまでは戦いは終結させられないと。

  2.   より:

    ChatGPTもTwitterもそうですが、無料で使用できるサービスに過度に期待しても仕方がないです。
    ChatGPTはネット上のテキストをかき集めて、それを組み合わせてそれっぽく回答しているだけで、悪意を持って偏った意見を述べているのではなく、本当に適当に答えているだけなんですよね。
    なので、同じ質問を繰り返しても前回と異なる回答になったりすることもしょっちゅうです。

    というわけで、(少なくとも現時点では)適当な答えが返ってきたり、言う事がコロコロ変わったりするのは当然で、それに対して目くじら立ててギャーギャー騒ぎ立てるのは、滑稽でしかありません。

    そういう事情をわかって使えば、(現時点の不完全なものであっても)かなり便利なんですけどね。
    ネットには自分の信じたい意見ばかり取り入れがちな人が多いので、見ていてすごく危なっかしいです。

  3. 井上泰雄 より:

    ツイッターのコミュニティノートについてですが、いやはや酷いです。まずは建前や能書きよりも、現実にどういう運用がなされているのか、実際に確認してみることが大事ではないでしょうか。

    高知有志医師の会のツイート動画にコミュニティノートが付き、その内容も詭弁。100万を超える再生数が付き、低評価が殺到したためか消えました。長尾先生のツイートにもコミュニティノートが付き、こちらはコロナワクチンによるヤコブ病の話なのですが、長尾先生が以前書いたブログや雑誌の内容とツイート内容を並べて「矛盾している」というノートです。そしてその直前の長尾先生のツイートがスペース(ツイッターの対談も可能なラジオ放送のようなもの)であり、そこで長尾先生が患者会で聞いたというヤコブ病の話をしている。次のツイートでその件について「自分はヤコブ病を診察していません」と書いたら、死に物狂いでノートを付け、大量の工作員が「ノートが付いた。嘘吐きだ!」と鬼の首を取ったように拡散。いや、どっちが嘘吐きだ(笑)。

    ノートが付いたら嘘じゃなくて。(汗)協力者とやらが一方的に貼り付けられる上、評価は出来ても、投稿者を特定出来ない。内容が幼児にも見抜かれるような詭弁であっても関係なく、「ノートがついた!やったー!嘘吐きだ!」

    幼稚園児ではないのですから、内容が事実かどうか、論理的に正しいかどうかの精査は必要です。恐らくコロナ茶番初期のツイッターのような「政府、厚労省、自称専門家のいうことに素人が口を出すな、反ワクチン!」というレッテル貼りと言論弾圧を再びツイッターに起こし、再び形勢逆転を目論んでいるのでしょうね。こんな簡単な目くらましに大勢の日本人が引っかかり、建前とか能書きを盲信して事実を確認することも考えることもせず信者としてなすがままに従うのであれば、ただの奴隷です。

    そして、「左派がノートで公開処刑。左派が発狂しているのは都合が悪いから」というレッテル貼りと印象操作を行っているインフルエンサー工作員やその他無数の工作員、そしてその誘導に簡単に乗っている、「自民党対反日勢力」という構図で左派を嘲笑して酒の肴にしている愛国おじさん達。ガス抜きと目くらましに乗っかって赤子の手をひねるように流されており、無償の工作員と化しています。
    https://twitter.com/sunasaji/status/1682572745664782336
    sunaさんのコミュニティノートへのツイート自体にコミュニティノートがつき、信じられないほど大量の工作員がsunaさんのツイートのコメント欄にぶら下がっています。しかもその内容に論理が一切ない。小学校を出たのかも怪しいような人ばかりが、渋谷か池袋駅前ぐらいの勢いでウジャウジャと。どこから湧いたのか。

    物事は一部ではなく全体を見ないと駄目です。例外的な一部分だけを取り上げてそれが全てのように見せかけるのはチェリーピッキングといってプロパガンダの手法です。要は切り取りですね。一部だけ見たらそう見えるけど全体で見たら一部であったり、逆になったりする。厚労省とNHKなどマスコミが取り上げた「3月~5月(に限り)は超過死亡が出ていない報道」などがそうでしたね。

    ツイッターの新CEOヤッカリーノさんはかつてコロナワクチン推進キャンペーンを行っていた人ですし、当然こう来ますよね。ツイッターのコミュニティノート公式アカウントが二つあるようですが、そこではたくさんのツイートにコミュニティノートがついたことを紹介しており、コロナワクチンに警告をしているインフルエンサーの情報にノートがついています。